自分でできる調整法

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ナマケモノに学べ!目玉ゆるめて究極リラックス

リラックスのお手本 思うに、このストレス社会を生き抜く上で最も大切なのは「いつどこでもリラックスできる」ということではないでしょうか? リラックスで思い出すのは、そうあの動物。自ら捕食活動すらすることもなく、いつだって木の上で寝てばかり。日にわずか数枚の葉っぱを食べ、しかもその食べた葉っぱですら咀嚼したり、胃の中で撹拌することもせず、ではどうやって消化するのかといえば、胃の中に棲むバクテリアにまかせてしまうという、これは究極のストレス・ゼロ生活。まさにリラックスのお手本。
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トゲ抜き地蔵が青くなる食品2選

あなたは東京都豊島区巣鴨にある曹洞宗の寺、萬頂山高岩寺をご存知でしょうか? いかにもしかつめらしいこの寺の名前に一瞬緊張が走り、脈拍が高くなって脇汗をかかれた方も一定数おられるに違いない。けれど心配しなくてもいいのです。この寺こそは「トゲぬき地蔵」の愛称で庶民から愛されている延命地蔵菩薩のご本尊なのであります。 昔々、小石川の田付又四郎という人の妻が、産後の容態が悪くていろいろな手当をほどこすも効果なく、日頃信仰している地蔵尊を熱心に祈願したところ、ある晩、黒衣の僧侶が枕元に立ち、「私の像を川に流しなさい」と告げ、「印像を与える」といったそうな。 目覚めると、枕元に地蔵尊を刻んだ小さな木片があり、これで一万体の御影を作って川に流したところ、妻の病気は回復し健康になった。 この話を聞いた西順というお坊さんが、その御影を是非頂戴したいというので、田付氏は、これを2枚差し上げた。しばらく経ったある時、西順と親交のある毛利家の女中さんが誤って針を呑み込んでしまったため、この地蔵尊の御影を飲ませたところ、御影を貫いた針が吐き出されたそうな。
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あるがままの自分を見つける法

大昔からそこにあり、何かを待ちつづけているかのように、空を見上げ、荒涼とした島に立ちつづけるモアイ像。彼らは、いったい何を見ているのでしょう?そして、何を待っているのでしょう?モアイの「モ」とは未来、そして「アイ」とは生きるという意味があるらしい。きっと明るい未来を見つめ、待ち続けていたのかもしれません。 かつて豊かだった島に、ある時期からわけのわからない宗教が流行り出し、働かなくなった島の人が、まるで取り憑かれたかのようにただひたすらモアイ像を作り、その石を運ぶために森林を伐採し、やがて島は丸裸になってしまったとか。そして豊かだった島は荒れ果て、動物は死に、やがて人もいなくなって、モアイだけが残りました。つまりモアイ像は、人間の愚かさの象徴でもあるのです。
ツボ

背中の痛みを色とツボで治す

からだってやつは本当に健気なもんです。常にストレスにさらされ、その葛藤の中でたえず動揺を繰り返しながら生命の維持に努めています。ところが、ちょっとしたはずみでからだの一部にバランス異常が生じるってえと、ストレスに抗しきれずに違和感が起こり、動きが制限されてしまいます。これが回復しなければ、局所の変位や痛み・しびれを発症し、ますますからだのバランスを崩すことになります。これがいつまでも修復しなければ、お医者さんや、ボクたち治療家の出番となるわけです。 治療という行為は、生命機構のバランスと自然治癒力の回復を目的に行われます。もともと患者さんのもっている生命力や治癒力をちょっと力づけてあげられるような操作や刺激を用いることによって、からだはちゃんともとの元気な状態に戻ります。その操作や刺激の方法は治療家によって異なります。
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驚異のアルミ箔療法〜地獄編

アルミ箔を使った改善例 先日インスタグラムにアルミ箔療法について投稿した後、あるフォロワーさんからメッセージをいただきました。お子さんの咳が止まらなかったところ、中指にアルミ箔を小さく切って絆創膏で貼るとしばらくして咳がピタリと止まったとのこと。 彼女は新潟の管理栄養士さん。ボクの暮らす札幌と彼女の暮らす新潟が、アルミ箔によって結ばれたわけです。いわば二人は「アル友」(笑)。こんなふうにユーザー同士、離れていても瞬時に情報交換できるのがSNSの良さですね。 お子さんの咳がなぜ指にアルミを張るだけで良くなったのか?ボクの見解をお伝えしますと、手には全身とつながるゾーンが分布しており、高麗手指鍼という治療法において中指の関節部分はちょうど喉に当たります。きっとこのゾーンがアルミに刺激されたためと考えられます。トップ画像にその対応部を載せておきますので、今何かからだに問題のある方は手の対応部にアルミを貼ってみるのも良いかもしれません。 お医者さんを頂点とする現代の医療システムにおいて医療技術の進歩や発展は凄まじいものがあります。けれど、全て頼るのではなく自分できることは自分で対処するって大事ですね。太古の昔から人間はそうやって自分自身の治る力で病を克服し、生命をつないできたのですから。
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驚異のアルミ箔療法〜天国編

世の中を見回してみると、本来の用途以外に使えるものって案外多いですよね。たとえば、リップクリームはイカスミスパゲティー食べる前に塗ると唇が黒くならないし、ドライヤーはカチンコチンの肩に温風当てるとコリが和らぎます。 そして、今回テーマのアルミ箔も意外ななことに「手当て」に使えるんです!いったいどんな症状に使えると思いますか? 実は、手・足・腰の捻挫や打撲の痛みなんかに有効なんです!捻挫や打撲した局所って腫れて熱を持ち、痛みも強いので、直接処置することができませんよね。そこをアルミ箔で包んでしまうのです。 題して「驚異のアルミ箔療法」、ボクはそう呼んでます。ボク自身、実際過去に何度もアルミ箔には救われてきました。足首の捻挫の腫れと痛みが驚くほど短期間で治癒したのです。 実際にお医者さんの中にも、指の先端を損傷して欠けてしまった患者さんを手術で縫い合わせることなしにアルミ箔で患部を包んだだけで綺麗に治癒させ臨床報告している例が多数あります。 実際に「アルミホイル療法による指尖損傷・指切断例の治療成績」というテーマの医学論文を、福岡大学整形外科の尾上英俊 先生・飯田博幸 先生・木村一雄 先生、日田中央病院の有永誠 先生らが共同で発表されています。
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ツラい更年期症状は耳で消す

更年期は季節の移ろい 季節に移り変わりがあるように、私たち人間にもからだの移り変わりがあります。昔はイキイキしていた肌にくすみを感じたり、心地よいと感じていたものが不快に感じられたり… 「何かおかしい」 そう感じたなら、あなたはもしかしたら「更年期」にさしかかっているのかも知れません。卵巣機能が低下して女性ホルモンが急激に減少することにともない起こるさまざまな深い症状を、総称して「更年期障害」といいます。最近では、女性ホルモンのみならず、男性ホルモンの低下により起こる男性の更年期障害もあります。 つまりそれは、人生の秋を迎えた男女に届く季節のお便りなのです。
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寝て治す!整体で内臓が蘇る!

整体の目的、それはからだを整えることにあります。すなわち、硬く強張ったからだは緩めて弛緩させ、緩みすぎたからだは逆にしっかりと引き締めるということです。病める人というのは、からだのどこかに凝りや緊張があってそれが緩まなかったり、逆に筋肉が緩...
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腱鞘炎の改善には腕の付け根を使え

ここ北国では寒い日が続き、雪が降ります。そして、大量の雪かきに追われる毎日。それにともなってこの時季に多くなるのが肩こり、肘、手首など腕にまつわる問題。中でも同じ動作を繰り返すことによって、手首を傷めて腱鞘炎になり、当院を訪れる方も結構いら...
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膀胱炎をジャガイモと大根とコンニャクを使って改善する

もう、あと数日で2021年の1月が終わろうとしているわけですが、例年にはない変な1月だったとの印象が否めません。ひとつにはアメリカ大統領の就任式の類稀なる違和感。これについては姉妹ブログ『noahnoahの400字日記』でも触れているのでこ...
背骨について

自分で背骨を整えるには?

普段は人さまの骨盤や背骨の歪みを整えさせていただいている私ですが、治療家だからといって必ずしも自分に歪みがないわけではありません。いや、むしろ施術時に特定の動きを繰り返すことが多い為、気をつけていなければ一般の人よりも歪むことの多い日々を過...
自分でできる調整法

PCの使い過ぎで起こった手根管症候群はストレッチで治そう

今や、家庭に、職場に、当たり前に存在するPC、パーソナル・コンピュータ。スマート・フォンの発明でそれがより小型化・軽量化し、毎日、世界中の至る所で誰もがキーを叩きます。現代ほど、人間が指先を酷使するようになった時代はなかったのではないでしょ...
うつ病

その痛みのストレスがうつ病を生み出す

「痛み」というのは辛いものです。痛みを感じている本人にしか分からない苦痛がありますし、いつ治るかはっきりしないものも多く、不安は増大するばかり。私たち治療家にとっても、「痛み」は治療における最大、そして根源的な、永遠に終わりのないテーマと言...
自分でできる調整法

朝起きるとツラい腰痛を解決するには?

治療院に来られるクライアントさんからご相談を受ける症状のうち、最も多い症状は何だろう?と考えると、やはり第一位は「腰痛」になります。でも、腰痛を持っていたとしても、そんなに悲観することはありません!自分のカラダと向き合うきっけになるし、動き...
美しくなるには

顔を若返らせるには緊張を緩めれば良い

誰もが若くありたいと願うものです。その若さの鍵は実は「リラックス」にあり。心身ともにリラックスすることで、呼吸は深くなり、血流は促進し、各組織に栄養が十分に運ばれます。そして、皮膚はハリを取り戻し、若さは蘇る。しかし、あらゆる面でストレスを...
自分でできる調整法

食べ過ぎを止めれば肩コリが楽になる

私の暮らす札幌も最近、朝晩冷え込むようになってきました。これからの季節、意外に多いのが肩コリを訴えるクライアントさんです。もちろん、気温が低くなることで体熱を失うまいとして無意識に筋肉に力を入れて、カラダを硬らせて過ごすから肩が凝るというこ...
暮らし

風邪を味方につけるには?

 前回のブログで風邪は悪者じゃないとお話しました。上手く経過させれば、それはカラダのお掃除やリセットに有効なのです。しかし、だからといってそのまま放っておけば良いわけではありません。「しかるべき過ごし方」があるのです。それによってはじめて風...
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生命エネルギーを正常化するための7つのエクササイズ③ウェイン・クック

  シリーズでお伝えしています、生命エネルギーの流れを正常化するための7つのエクササイズ。3つ目は「ウェイン・クック」という調整法についてお伝えしましょう。私たち人間をはじめ、生命を有する存在には皆、生命エネルギーが流れています。しかし、過...
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生命エネルギーを正常化するための7つのエクササイズ②クロス・クロール

  前回よりシリーズでお伝えしています、生命エネルギーの流れを正常化するための7つのエクササイズふたつ目は「クロス・クロール」という調整法について。これは簡単に言えば、歩く動作を少しオーバー目に繰り返すだけのもの。だから誰にでもできます。・...
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生命エネルギーを正常化するための7つのエクササイズ①スリー・サンプ

 私たちの肉体は、目に見えないエネルギーの働きによって動かせています。目に見えないゆえ、なかなか感じ取りにくいのですが、もしもこのエネルギーが働いていなければ、肉体はしかばね同様うんともすんとも言わずにただ横たわるだけです。エネルギーである...