PCの使い過ぎで起こった手根管症候群はストレッチで治そう

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今や、家庭に、職場に、当たり前に存在するPC、パーソナル・コンピュータ。スマート・フォンの発明でそれがより小型化・軽量化し、毎日、世界中の至る所で誰もがキーを叩きます。現代ほど、人間が指先を酷使するようになった時代はなかったのではないでしょうか?

本来、私たちのカラダは、全てが繋がり合って機能しています。それが、部分的に指先だけの、文字通り「小手先」だけの動きを過度に行うことによって、思いもよらぬ故障が発生します。特に仕事でコンピュータを長時間使う人は要注意!

気がつけば、指先が痛くなったり、痺れが起こったりしませんか?

もしも、その痺れが親指から中指に限定されて、なんとなく指でものを掴む力が弱くなってきたと感じたら、それは、困ったことに「手根管症候群」かもしれません!




■放っておくと怖い、手根管症候群■

 手根管とは、手首のちょうど真ん中に当たる、手先に向かう数多くの腱と血管神経が通る、三方が骨に囲まれ狭くなった通り道のことを指します。この部分は空間的な余裕が少なくなっているがゆえ、手を使い過ぎて腱が腫れてしまったり、そこに何かができたりしてお互いに圧迫し合うと、そこを通る正中神経に障害が起きてしまうのです。

そうなると、親指から中指にかけて痺れが起こり、指でものを掴むことができなくなります。さらには、酷くなると親指の付け根部分の筋肉が見る見るうちに痩せてきてさらに痛みも憎悪してしまいます。

ここまで放っておいてはいけません!神経はカラダの他の器官や組織に比べて再生能力が低いのです。また、一部でもダメになってしまうと、痺れがそのまま残ってしまうことになるのです。なので、治療は適切な時期にちゃんと行わねばなりません。

■どのように対処すべきか?

そんな厄介な手根管症候群ですが、ではどのように対処、治療すれば良いのでしょう?

手や指先の使い過ぎで生じたものなわけですから、まずは仕事を減らして休息を与えること、これが肝心になります。また、手の腫れを引かせるためにも掌を上にした状態でゆっくりと開いたり閉じたりして、血管内の血流を良くすることが大切です。悪化する症状を漫然と見過ごしていてはいけないのです。

安静にしつつも、できるだけ早い時期に腫れを引かせることが基本になります。手首自体の安静も必要だし、適度な体操や運動療法も必要、要はバランスなのです。もし、それでも何ヶ月も痺れが取れずに親指の力が益々弱くなるようであれば、最後は整形外科で手術という運びになります。

その場合は、神経への圧迫を軽くするために、腱、神経、血管の通り道である手根管を開放することを目的に繊維のの壁として残っている手首を横切る繊維の覆いを切り開く手術を行うのが一般的です。手術そのものは複雑ではありませんし、症状が軽いものであれば内視鏡を使った負荷のかからぬ方法もあるようです。

■手根管症候群のセルフ・ストレッチ①

とは言え、できれば手術しないで治したいもの。現に私が診させていただいているクライアントさんの中にもお医者さんから手術と言われたにも関わらず、うちの手技療法による治療だけで手術せずに完治した例もあります。なので、まずは自分でもできるセルフ・ストレッチを試してみることをお勧めします。

2種類あるのですが、まずひとつ目。どのようにして行うかは次の通りです。

①手をゆっくり力いっぱい握って5秒間キープする。これを10回1セットとして行う。

②手をゆっくり力いっぱい広げて5秒間キープする。これを10回1セットとして行う。

③手を手首からゆっくり力いっぱい反らして5秒間キープする。また、手を手首からゆっくり力いっぱい握って内側に曲げて5秒間キープする。これを10回1セットとして行う。

④手をゆっくり力いっぱい広げて、さらに手首から反らしたり、曲げたりしてそれぞれ5秒間キープする。これを10回1セットとして行う。

■手根管症候群のセルフ・ストレッチ②

先ほどお伝えしたのは、手先及び手全体に働きかけるためのセルフ・ストレッチでした。それを十分行うことが次に行う指に対するストレッチの下地作りとなります。それをして柔らかくなった状態で次のストレッチを続けて行います。

①気になる指をゆっくり力いっぱい、反対側の手で補助するようにして我慢できる範囲で曲げ、5秒間キープする。これを10回1セットとして行う。

②気になる指をゆっくり力いっぱい、反対側の手で補助するようにして我慢できる範囲で反らし、5秒間キープする。これを10回1セットとして行う。

③もしも親指が痛む時には、親指を中に入れて、ゆっくり力いっぱい握る。さらに手首を小指側にゆっくり倒して5秒間キープする。これを10回1セットとして行う。

■完治には、心構えとセルフケアが何より大切■

いかがでした?案外、シンプルなストレッチじゃないですか?一度覚えてしまえば日課にして行えますよね。もちろん行ったからといって、すぐに痛みが完治するわけではありません。手根管症候群は、無理な動きが長い年月繰り返されて発症するものですから、治るまでに時間がかかるのは当然のことです。

しかし、諦めてはいけません。東京医科歯科大学整形外科医で、スポーツ医学がご専門の宗田 大(むねた たけし)先生曰く、「整形外科に来られる患者さんのうち、本当に手術が必要な患者さんは全体の5%に過ぎない」とのこと。

医師が治療を施せば誰もが必ず良くなるわけではなく、大切なのは患者さん一人ひとりの心構えとセルフケアなのだとおっしゃっています。それにより治り方に差が出てくるのだと。

それは治療家である私もすごく実感しています。全てが治療家任せのクライアントさんと、良くなりたい一心でご自分のカラダと向き合われできることは自分でしようと努力されているクライアントさんとでは、治るまでのスピードと質に大きな違いが生じるのです。

現在、手根管症候群の痛みや痺れに悩み、手術しようかどうしようか迷っている方はぜひ今回ご紹介したストレッチを試してみてください。症状の速やかなご回復をお祈りしています。

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