自分でできる調整法

ナマケモノに学べ!目玉ゆるめて究極リラックス

リラックスのお手本 思うに、このストレス社会を生き抜く上で最も大切なのは「いつどこでもリラックスできる」ということではないでしょうか? リラックスで思い出すのは、そうあの動物。自ら捕食活動すらすることもなく、いつだって木の上で寝てばかり。日にわずか数枚の葉っぱを食べ、しかもその食べた葉っぱですら咀嚼したり、胃の中で撹拌することもせず、ではどうやって消化するのかといえば、胃の中に棲むバクテリアにまかせてしまうという、これは究極のストレス・ゼロ生活。まさにリラックスのお手本。
自分でできる調整法

トゲ抜き地蔵が青くなる食品2選

あなたは東京都豊島区巣鴨にある曹洞宗の寺、萬頂山高岩寺をご存知でしょうか? いかにもしかつめらしいこの寺の名前に一瞬緊張が走り、脈拍が高くなって脇汗をかかれた方も一定数おられるに違いない。けれど心配しなくてもいいのです。この寺こそは「トゲぬき地蔵」の愛称で庶民から愛されている延命地蔵菩薩のご本尊なのであります。 昔々、小石川の田付又四郎という人の妻が、産後の容態が悪くていろいろな手当をほどこすも効果なく、日頃信仰している地蔵尊を熱心に祈願したところ、ある晩、黒衣の僧侶が枕元に立ち、「私の像を川に流しなさい」と告げ、「印像を与える」といったそうな。 目覚めると、枕元に地蔵尊を刻んだ小さな木片があり、これで一万体の御影を作って川に流したところ、妻の病気は回復し健康になった。 この話を聞いた西順というお坊さんが、その御影を是非頂戴したいというので、田付氏は、これを2枚差し上げた。しばらく経ったある時、西順と親交のある毛利家の女中さんが誤って針を呑み込んでしまったため、この地蔵尊の御影を飲ませたところ、御影を貫いた針が吐き出されたそうな。
宇宙意識

原爆と宇宙人②

冷酷無惨な行為の理由とは? アメリカ軍は広島と長崎になぜ原爆を投下できたのでしょう?それは私たち人間とは異なる思考や感覚をもつからです。戦争だけではありません。過去に人類が創造してきた文明に始まり、現代における国家運営、国際関係、政治経済、科学技術、医療、教育の分野に至るまで、地球外生命体の関与があると私は見ています。 銀河系には太陽系と似た天体や空間が約2千億個あり、さらにその銀河と同じような小宇宙がさらに約2千億個存在するといわれています。それほど広大な宇宙に、地球人以外の生命体がいないと考えるほうが無理があります。 実は、地球のほかの星にもさまざまな人類や生命体が存在し、互いに影響を与え合っています。人類にはヒューマノイドも含まれます。ヒューマノイドとは、地球人を含むヒト型宇宙人のことです。 地球人類に関与するさまざまな生命体 一般的に人類の祖先がチンパンジー・ボノボの祖先と別れたのは約600万年前位といわれています。しかし何を起点にサルから別れたのか実のところよくわかってはいません。私はここに地球外生命体、つまり宇宙人が関与していると考えるのです。外部宇宙からやってきた宇宙人が別の地球外生命体の遺伝子を人類の祖先と掛け合わせ、五感を発達させ、さらに他の天体の種族がそれぞれの技術を駆使し多様な地球人類をつくりだしたのです。
宇宙意識

原爆と宇宙人①

『はだしのゲン』と私 広島の原爆ドーム、そこは子どもの頃からずっと訪れてみたい場所の一つでした。広島と聞いてまず頭に浮かぶのは、漫画『はだしのゲン』。小学5年生の頃、漫画家になりたかった私は学級図書にあったこの作品と出会い、魂を激しく揺すぶられました。 作者の中沢啓治先生は、確かな画力と豊かな想像力で、原爆がもたらした惨禍と人々の深い悲しみを見事に表現されました。被爆者の苦しみと、戦争の悲惨さ、そしてどんな困難にも負けず逞しく生き抜こうとするゲンの健気さが伝わってきて、教室の片隅で何度も涙を拭いながらページを捲った少年の頃の自分を思い出します。 以来、テレビや新聞で原爆ドームの画像を見る度に胸が締め付けられるように感じ、いつかこの場所へお参りに伺いたいと思っていたのですが、今年その思いが叶いました。78年前のあの夏も、このように暑かったに違いないと思われる強烈な炎天下の中、その建物はありました。 目の前の実物が醸し出す空気 チェコの建築家ヤン・レツルの設計により建造され、市民に親しまれてきたこの建物。 原子爆弾はこの上空600mでさく裂したため、建物は一瞬のうちに大破・全焼し、館内にいた全員が即死しました。 実際に見るからこそ感じられる重い空気があり、胸がキリキリと締め付けられました。崩れ落ちた瓦礫の痕跡、建物の倒壊を防ぐために加えられた鉄筋の支柱、そして焼け焦げて枠だけが残った無残な天蓋の姿が当時の惨劇を伝えます。この物言わぬ建物が、原子爆弾がもたらすものとは何か?という問いを自らの姿をもって体現し、その静かな佇まいで訪れる者たちに訴えかけます。私もここに立ちながら、もしもあの日あの瞬間、自分がこの場所に存在していたとしたなら…と想像すると、大変悲しく、また恐ろしくなりました。
暮らし

旅と健康〜ヘルスツーリズムとは何か?

中国地方を旅して 「出雲の神様に会いに行きたい…」、妻がひと月前から突然うわごとのようにそう繰り返しまして、この度お盆休みを利用し、島根県の出雲大社にお参りに行くことになりました。 『日本書紀』に記されている日本三大神宮といえば、三重県の伊勢神宮、奈良県の石上神宮、そして島根県の出雲大社が有名ですが、出雲大社へはまだ行ったことがありませんでした。しかも島根県といえば、以前から「奥出雲にとても美味しいお醤油さんがある」と噂に聞いていたので、ついでにその蔵元を訪ねてみようということになりました。
食と健康

油について知ってほしいこと

安価な油で良いのでしょうか? 基本的な調味料の中でも、特に重要であり、かつ選ぶのに難しいのが「油」。スーパーの特売日には、価格300円を切るような信じられないくらい安価な食用油が飛ぶように売れていきます。長引く不況でどこの家庭もやりくりが難しいのはわかります。少しでも安いものを手に入れたい、その気持ちも痛いほどわかります。 が、しかし、あなたは安物の油を手にいれる代わりに、あなた自身の健康さえも安売りしていやしませんか?そう私は問いたいのです。サラダ油、キャノーラ油、米油、菜種油、コーン油、綿実油、ゴマ油…、油にゃ色々あるけれど、それらの製油の工程を気にして買う人は少ないはず。多くの人の関心は「価格」一択。そんなふうに見えてしまうのです。
食と健康

塩について知ってほしいこと

『水戸黄門』にも登場した塩屋の話 塩といえば、黄門さま。黄門さまといえば、塩。って勝手に思ってます(笑)。テレビの人気シリーズ『水戸黄門』にこんな話があります。 石巻に着いた黄門さま一行は、仇討ちの現場に出くわした。対決する二人は、滝沢十右衛門と片瀬小次郎。十右衛門は髭づらの豪傑。小一郎は弱々しい若者。助さんと格さんは、危うくなった小一郎を助けようとするが、十右衛門を討とうともせず、小一郎はなぜか逃げ出してしまった。 十右衛門から事情を聞くと、十右衛門が小一郎を仇と狙っていたことが分かる。黄門さまたちは見かけで二人の立場を間違えてしまったのだ。十右衛門の兄は酒の上の争いから小一郎に斬られた。以来十年、十右衛門は小一郎を追っていたのだった。 その十右衛門を小一郎の母、志保が訪ねて来た。志保は小一郎を逃がしたのは自分なので、自分を斬り、小一郎を許して欲しいと命乞いをする。それでは、今度は小一郎が十右衛門を仇と狙わなければならなくなる。侍のしきたりの難しさには黄門さまも頭が痛い。 一方、小一郎は石巻で製塩業を営む塩屋に新しい製塩法を伝えようとしていた。作業は順調に進み、新製法の塩も完成しようとしていた。そこに藩重役の原口と御用商人の島屋が目を付ける。その塩を横流ししてひと儲けを企んだのだ。しかし、塩屋は首を縦に振らない。小一郎が仇と狙われていることを知った原口たちは、その弱みにつけ込もうとするのだが…。 製塩はたいへんな作業 この話からわかるように、古来、日本人は塩を海水から製塩して作っていたのです。「四方を海に囲まれているから簡単でしょ?」そう思ったら大間違い。実はとても大変なことなのです。理由は海水の塩分濃度はたった3%しかないから。たった30gの塩を取るのに1リットル近い水分を蒸発させなければならないのですから大変なことです。
食と健康

糖について知ってほしいこと

調味料について考える これから3回にわたって、普段私たちが暮らしの中で欠かすことのできない調味料について書いてみたいと思います。まずはトップバッターは「砂糖」について。 甘いものって魅力的ですよね。何を隠そう私自身、昔はかなりのチョコレート中毒でした。板チョコ一枚買うと、もう10分もたないのです(笑)。理由はすぐに全部食べちゃうから。チョコって油と砂糖の塊みたいなもの。食べすぎていいわけありません。けれど、マクロビオティックと出会って、その功罪を知り、上手につきあえるようになりました。 多くの人は、砂糖について「甘いものは摂りすぎると太っちゃうなー」程度に思っていることでしょう。砂糖は甘いものの代表選手ではあるけれど、知っているようでいて知らないことが多い食品です。砂糖はアリが寄ってきたり、虫がたかるばかりではなく、良くも悪くも心身に大きな影響を与える調味料です。
食と健康

正しいお刺身の選び方

お刺身が美味しい季節です! 焼き鳥について書いた先日の投稿が思いのほか評判良かったため、今回は「魚の刺身」について書きます。魚だけに二匹目のドジョウを狙ってます(笑)。 疑惑と欺瞞に満ちている世の中で真実の道を行くのはとても骨の折れること。がしかし、真実を見分ける目はもちたい、そう思うわけであります。暑い夏を乗り切ろうと思うなら積極的に摂りたいのが魚です。夏が旬の魚は夏バテを予防する栄養がいっぱいですからね。今が旬の魚介類といえば、アジやサバ、穴子、イワシなんかがあげられます。 お刺身を選ぶ際のこだわりポイント4つ ちなみに幼少期に農村部で育った私は海への憧れが強く、大の魚好き。ゆえに刺身をスーパーで購入する際のこだわりがあります。そのこだわりというのは次の4つ。 ①鮮度の良いものを選ぶ ②養殖魚は買わない ③怪しい盛り合わせは買わない ④ネギトロなど加工品は買わない
食と健康

正しい焼き鳥の見分け方

地鶏か?それともブロイラーか? もう8月。夏祭りが開催される時期。縁日や出店で手をベタベタにしながら美味しそうに焼さき鳥を頬張る家族連れを目にする季節。焼き鳥は美味しい。けれど焼き上がるまでには人間の手がかかっています。 比較的リーズナブルな食肉として知られる鶏肉ですが、安価になったのは大量飼育が可能になった戦後になってからのこと。最近では健康ブームも追い風となって高タンパク低カロリーの鶏肉は注目度が急上昇しています。実はボクが子供の頃に育った実家も治療院をしながらの兼業農家だったため、鶏を20羽ほど飼っていました。なので食べる卵は有精卵。歳をとって死んでしまった鶏はありがたく食用としていただいていましたが、これがいわゆる「地鶏」です。 地鶏の手羽先は肉も多く、身が引き締まって美味しいものですが、今や鳥料理の専門店以外で出される手羽先は、大半がタイ、アメリカ、ブラジルから輸入された安物のブロイラーがほとんどです。ブロイラーは狭いスペースにすし詰めにされて飼育されるため大変病気になりやすく、餌に抗生物質を入れて予防する必要があります。これが食肉に残り、耐性菌を生む恐れがあるなど健康上の懸念が指摘されています。
暮らし

あなたもできる風鈴療法

電気を使わず体温下げる凄いヤツ 暑い。とにかく暑い。蒸す。とにかく空気が蒸す。すでに土用に突入。暑い夏はもう少し続きそうです。暑い季節だからこそできるだけ涼しく過ごしたいのが人間心理。だからといって、クーラーの利いた部屋でずっと過ごしているのもからだには良くありません。そこでそこでおすすめしたいのが… そう、「風鈴」です。 実は風鈴の音には体感温度を下げる効果があるのです。これは脳の錯覚によって起こる現象で、風鈴の音を聞くと脳が「あ、風が吹いているわい」と勘違いを起こし、体温を下げるのです。ただしこれは面白いことに日本人だけに起こる現象で、実際に風鈴の音を聞いて過ごした経験がない外国人には生じないらしいのです。さらに風鈴の音には自然界にある癒しのリズム「1/fゆらぎ」が含まれます。これにより、風鈴の音を心地良く感じられ、心穏やかに過ごすことができるわけです。
肌を美しく保つには

夏の日焼けに紅茶風呂

薬を使わない手当て 夏本番ですね。レジャーや家族レクなど何かと野外活動の多いこの季節。太陽をたっぷり浴びた日は、夜になって肌がヒリヒリ痛む、なんてこともありますよね。日焼けをした肌というのは軽いやけどがおきているような状態。肌が熱を帯びたり、肌がヒリヒリとしていると感じる場合は、肌のほてりが落ち着くまでまず肌を冷やす必要があります。 肌を冷やす方法としては柔らかな濡れタオルを使って肌に優しく当てたり、氷や保冷パックなどの冷たいものを当てたりすると良いでしょう。で、ほてりが鎮まったら何をするか?あなたなら何をします? ボクなら、紅茶のティーバッグを使った「紅茶風呂」の一択です!
暮らし

ドクダミ礼賛

原爆投下直後、広島では被ばくの影響により、次々と命が失われていきました。情報も医薬品も充分でない時代、対処法なんて誰も知るよしがありません。人類史上初めてもたらされた一発の原子爆弾によって、焼け野原になった広島は、「75年間は草木も生えない」と言われました。  そんな広島の地に芽吹いた最初の植物が「ドクダミ」だったのです。
自分でできる調整法

あるがままの自分を見つける法

大昔からそこにあり、何かを待ちつづけているかのように、空を見上げ、荒涼とした島に立ちつづけるモアイ像。彼らは、いったい何を見ているのでしょう?そして、何を待っているのでしょう?モアイの「モ」とは未来、そして「アイ」とは生きるという意味があるらしい。きっと明るい未来を見つめ、待ち続けていたのかもしれません。 かつて豊かだった島に、ある時期からわけのわからない宗教が流行り出し、働かなくなった島の人が、まるで取り憑かれたかのようにただひたすらモアイ像を作り、その石を運ぶために森林を伐採し、やがて島は丸裸になってしまったとか。そして豊かだった島は荒れ果て、動物は死に、やがて人もいなくなって、モアイだけが残りました。つまりモアイ像は、人間の愚かさの象徴でもあるのです。
愛とセックス

モテるホルモン

「異性にモテたい」、いや、昨今のなかば強引なLGBT理解への世界的動向による圧を受けて、正しくは「恋愛対象にあるすべての人々にモテたい」と表現すべきかな? 行動原理の根本には… そう、「モテたい」という気持ちは全人類共通の願望といえましょう。でも、この願望は人間として健康で幸福に生きる上で大切な「本能」に根ざした基本的な欲求だと思います。昔、知り合いにバンド組んでるめちゃくちゃギターの上手い男がいまして、ある時、彼に訊いたんです。「ギターはじめたきっかけて何?」、すると彼はこう答えました「そりゃあ、女にモテたいからでしょ」。 その時、ボクは思ったんです。なるほど、人間の行動原理の根本には「異性にモテたい」というのがあるんだな、と。それにより男女が互いに惹かれあって恋に落ち、交接を経て新しい生命が誕生し、いのちを次世代へとつなげるのだと。
ツボ

背中の痛みを色とツボで治す

からだってやつは本当に健気なもんです。常にストレスにさらされ、その葛藤の中でたえず動揺を繰り返しながら生命の維持に努めています。ところが、ちょっとしたはずみでからだの一部にバランス異常が生じるってえと、ストレスに抗しきれずに違和感が起こり、動きが制限されてしまいます。これが回復しなければ、局所の変位や痛み・しびれを発症し、ますますからだのバランスを崩すことになります。これがいつまでも修復しなければ、お医者さんや、ボクたち治療家の出番となるわけです。 治療という行為は、生命機構のバランスと自然治癒力の回復を目的に行われます。もともと患者さんのもっている生命力や治癒力をちょっと力づけてあげられるような操作や刺激を用いることによって、からだはちゃんともとの元気な状態に戻ります。その操作や刺激の方法は治療家によって異なります。
自分でできる調整法

驚異のアルミ箔療法〜地獄編

アルミ箔を使った改善例 先日インスタグラムにアルミ箔療法について投稿した後、あるフォロワーさんからメッセージをいただきました。お子さんの咳が止まらなかったところ、中指にアルミ箔を小さく切って絆創膏で貼るとしばらくして咳がピタリと止まったとのこと。 彼女は新潟の管理栄養士さん。ボクの暮らす札幌と彼女の暮らす新潟が、アルミ箔によって結ばれたわけです。いわば二人は「アル友」(笑)。こんなふうにユーザー同士、離れていても瞬時に情報交換できるのがSNSの良さですね。 お子さんの咳がなぜ指にアルミを張るだけで良くなったのか?ボクの見解をお伝えしますと、手には全身とつながるゾーンが分布しており、高麗手指鍼という治療法において中指の関節部分はちょうど喉に当たります。きっとこのゾーンがアルミに刺激されたためと考えられます。トップ画像にその対応部を載せておきますので、今何かからだに問題のある方は手の対応部にアルミを貼ってみるのも良いかもしれません。 お医者さんを頂点とする現代の医療システムにおいて医療技術の進歩や発展は凄まじいものがあります。けれど、全て頼るのではなく自分できることは自分で対処するって大事ですね。太古の昔から人間はそうやって自分自身の治る力で病を克服し、生命をつないできたのですから。
自分でできる調整法

驚異のアルミ箔療法〜天国編

世の中を見回してみると、本来の用途以外に使えるものって案外多いですよね。たとえば、リップクリームはイカスミスパゲティー食べる前に塗ると唇が黒くならないし、ドライヤーはカチンコチンの肩に温風当てるとコリが和らぎます。 そして、今回テーマのアルミ箔も意外ななことに「手当て」に使えるんです!いったいどんな症状に使えると思いますか? 実は、手・足・腰の捻挫や打撲の痛みなんかに有効なんです!捻挫や打撲した局所って腫れて熱を持ち、痛みも強いので、直接処置することができませんよね。そこをアルミ箔で包んでしまうのです。 題して「驚異のアルミ箔療法」、ボクはそう呼んでます。ボク自身、実際過去に何度もアルミ箔には救われてきました。足首の捻挫の腫れと痛みが驚くほど短期間で治癒したのです。 実際にお医者さんの中にも、指の先端を損傷して欠けてしまった患者さんを手術で縫い合わせることなしにアルミ箔で患部を包んだだけで綺麗に治癒させ臨床報告している例が多数あります。 実際に「アルミホイル療法による指尖損傷・指切断例の治療成績」というテーマの医学論文を、福岡大学整形外科の尾上英俊 先生・飯田博幸 先生・木村一雄 先生、日田中央病院の有永誠 先生らが共同で発表されています。
食の安全

危険な?葉物野菜

硝酸塩が多く含まれる日本の野菜 最近は食事を外食やコンビニ弁当に頼る人が多く、日本人全体の野菜の摂取量が減っていると聞きます。誰もが野菜はヘルシーな食べ物でもっと食べなきゃと思ってる。でも時代は変わって、見た目に同じ野菜でも昔とはずいぶん違うものになってます。 何が違うのかって? 最近、普通にスーパーで売っている野菜から発がん物質の元となる「アレ」が大量に検出されているんです! アレとは「硝酸塩」。ご存知ですか?この物質。もともと自然界に存在するもので、昔は今の野菜ほどには含まれていなかったのですが、今では化学肥料や畜産排泄物を大量に使うようになったことを理由にめちゃくちゃ増えているのです。 ボクたち大人にとっては毒性もあまり強くはないものの、赤ちゃんが大量摂取した場合、血液の酸素運搬能力が低下し、窒息死する危険があるとされています。また大人だって一度唾液と反応すると「亜硝酸塩」という物質に変わり、これが困った発がん物質になるんです。
暮らし

蚊にさされない人になるには?

夏は「成人」の季節 夏到来ですね。連日暑さが続きますね。夏は、人間の一生でいえば「成人」の季節。よく動き、よく遊べば、それ自体が健康法になります。動いて発汗すれば呼吸器系が活発になりますから。 ただ気をつけたいのは、冷房による冷えですね。夏に水を飲み過ぎると腎臓に負担をかけて夏バテしやすく、腰痛も起こしやすくなります。だから水分の過剰摂取には注意。のどが渇いたら、水を飲む前に少量のお茶を飲み、それから水という順に飲むと夏バテしにくいです。 あと、気をつけたいのは虫刺され。野外活動が多くなる夏は虫に刺される機会も多くなります。 でもグループで活動していてもやたら虫に刺される人と全然刺されない人がいますよね。これ、なぜだかわかりますか?