夏の日焼けに紅茶風呂

肌を美しく保つには

薬を使わない手当て

夏本番ですね。レジャーや家族レクなど何かと野外活動の多いこの季節。太陽をたっぷり浴びた日は、夜になって肌がヒリヒリ痛む、なんてこともありますよね。日焼けをした肌というのは軽いやけどがおきているような状態。肌が熱を帯びたり、肌がヒリヒリとしていると感じる場合は、肌のほてりが落ち着くまでまず肌を冷やす必要があります。

肌を冷やす方法としては柔らかな濡れタオルを使って肌に優しく当てたり、氷や保冷パックなどの冷たいものを当てたりすると良いでしょう。で、ほてりが鎮まったら何をするか?あなたなら何をします?

ボクなら、紅茶のティーバッグを使った「紅茶風呂」の一択です!

紅茶風呂で炎症を整える

紅茶は飲むためだけのものにあらず。実は肌の炎症をやわらげてくれるんです。渋味成分であるタンニンの消炎作用が、じんわりと効いてかなり楽になります。その効果は薬湯級!方法は次の通り。

〈紅茶風呂の方法〉

①浴槽に浸かっていて痛みを感じない程度のぬるめのお湯を張る。

②紅茶のティーバッグ(1~2個)とお湯を用意し、マグカップ2杯分(400ml)の紅茶をつくり、①に入れる。

③②にゆっくり浸かる。その際、ティーバッグを痛む箇所にあてると良い。

紅茶の歴史

紅茶が誕生したのは17世紀のイギリスが発祥の地とされていますが、紅茶の元であるチャノキの起源はもっと古くすでに5千年前には中国で飲まれていたというから驚きです。チャノキは、太古の昔から中国の雲南省からチベット、ミャンマーにかけての山岳地帯に自生していたツバキ科の植物。

中国では、チャノキの発見は紀元前2700年頃「神話」として伝えられています。神話の主人公・神農がこのチャノキの葉が入ったお湯を飲んだところ、体内の毒が消え、体調が回復したという話。そうして神農によってお茶は「薬」として人々に伝えられたのでした。

紅茶のルーツも、もともとはイギリスに伝えられた緑茶であり、それまで中国で飲まれていたお茶をイギリス人の嗜好に合わせて最大限まで発酵させたものです。いわば、紅茶は東洋と西洋の文化がコラボした結果誕生した人類の宝!飲むだけでなく暮らしにも使えるって凄くないですか?

日焼けに著効のある紅茶ですが、実はそれだけじゃなく、夏のニオイの対策法としても優れているんです!タンニンには、消炎効果はもちろんですが、消臭効果があることも知られており、汗ばんだワキの臭いや、足の臭いなどを消してくれるんです!

紅茶足湯でニオイをとる

紅茶風呂で日中の汗ばんだ体をすっきりきれいにするのも良いですが、なかなか浴槽にお湯を張るのが面倒という人は足に特化して紅茶足湯という手もあります。

〈紅茶足湯の方法〉

①洗面器に浅めにお湯を張る。

②紅茶のティーバッグ(2〜3個)とお湯を用意し、煮出してマグカップ2杯分(400ml)の紅茶をつくり、①に入れる。

③②にゆっくり浸かり、10分から15分程度足湯を行う。

からだに使うものだから無農薬を!

週に1回で十分効果はありますが、足の臭いが気になっている方は1週間程続けた後に回数を減らすと良いです。からだの芯から温まり、リラックス効果もでき、紅茶の香りで癒されつつボディーケアをすることができます。注意すべきは紅茶の色が足につくことですが、足湯の後しっかり紅茶を洗い流せば問題ありません。回数行うと次第に足に汗をかきづらくなります。また茶葉も農薬使用のものよりはオーガニックなものを用いたいもの。日本のメーカーなら「ひしわ」さんのものがイチオシです!

紅茶の消臭効果はかなりのもので、ワキガに悩まれる方は紅茶風呂を習慣にするとかなり改善されます。もしも、あなたのそばに加齢臭に悩む目玉おやじがいたら、一度番茶から紅茶に切り替えてみることをおすすめください。

 

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感想(3件)

 

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