2023-07-21

自分でできる調整法

あるがままの自分を見つける法

大昔からそこにあり、何かを待ちつづけているかのように、空を見上げ、荒涼とした島に立ちつづけるモアイ像。彼らは、いったい何を見ているのでしょう?そして、何を待っているのでしょう?モアイの「モ」とは未来、そして「アイ」とは生きるという意味があるらしい。きっと明るい未来を見つめ、待ち続けていたのかもしれません。 かつて豊かだった島に、ある時期からわけのわからない宗教が流行り出し、働かなくなった島の人が、まるで取り憑かれたかのようにただひたすらモアイ像を作り、その石を運ぶために森林を伐採し、やがて島は丸裸になってしまったとか。そして豊かだった島は荒れ果て、動物は死に、やがて人もいなくなって、モアイだけが残りました。つまりモアイ像は、人間の愚かさの象徴でもあるのです。