東京の吉祥寺に、全国から多くの患者さんが訪れる小児科医院があります。
院長の名は真弓定夫先生。
薬を出さない、注射も打たない自然流育児をすすめることで有名な現役医師です。
御年83歳。
20年ほど前に、私はあるマクロビオティックの雑誌に2年ほど連載を持たせて頂いていたことがありました。その時、同じ執筆陣の中に真弓先生がいらっしゃり、自然育児についての記事を書かれていました。先生の書かれた記事にはなるほどと思わせられることがとても多く、私自身、育児の参考にさせて頂きました。
最近は、自称「キチガ医」で有名な医師の内海聡先生とコラボ講演される機会も多く、若い世代にも真弓先生のことをご存知の方がいらっしゃるかも知れません。
その歯に衣着せぬ物言いと現代医療批判に一部では先生のことをトンデモよばわりする輩もいるけれど、
「医者の使命は、病気を減らし、患者さんを減らし、医療費を減らすこと。今の医療費を見れば、医者がいかに患者の立場でモノを考えず、利益を追求しているかは、一目瞭然です!」
そう喝破する先生の言葉には真実が光ります。現在でも、初診の患者さんには1人40分以上かけて生活指導を欠かさず、4代にわたって家族で来院されている方もあるそうです。
そんな真弓先生が次世代に伝えたいと思ってらっしゃる大切なことをシェアさせて頂きたいと思います。
真弓定夫先生曰く、
「暮らしの中で最も大切なものがあります。それは一体なんでしょう?」
「食べ物ですか?」
「いや、もっと大切なものです」
「水ですか?」
「いや。もっと大切なものです」
「睡眠ですか?」
「いや。もっと大切なものです」
「・・・・・」
さて、食べ物よりも水よりも、そして睡眠よりも大切なものって、あなたなら一体何を思い浮かべられますか?
・・・そう。
それは「空気」なのです。
人間の衣食住にとって大切なもの数あれど、最も大切なものは空気。水を飲まなくても、食べなくても、眠らなくても、少しの間なら生きていられるけれど、ふつう10分も息をしないでいたら、あの世からお迎えが来ますよね。
「5✖️5=25の法則」というのをご存知ですか?
空気は5分吸わないと死ぬ。水を飲まないと5日で死ぬ。食べ物は25日間食べないと餓死する。それくらい、「息すること」は「生きること」の基本だという意味です。そんな空気との間違ったつきあい方が病気の根本にはあると真弓先生は言います。
空気は加工しないこと。空気の加工とは、つまり室内の冷暖房のことであり、夏は冷房で冷やし過ぎ、冬は暖房で温め過ぎにしてはいけないということです。冷暖房を使用する際は外気温と室温の温度差は±5度以内にすること。例えば外気が10度であれば暖房は15度以内に、外気が30度なら冷房は25度以内に設定すること。これは、私の暮らす北海道じゃ、ちと無理ですがね。
夏にクーラーをつけると冷たい空気は下に行き足元が冷えます。冬ヒーターをつけると温かい空気は上に行き、足元が冷えることは良くありません。頭寒足熱が基本です。
野生動物は冬寒くても人間みたいに暖房設備を使うことをしません。 人間は暖房によって快適さを手に入れたけれど、その分、過剰な暖房によってカラダが弱り、病気になっていくことも多いとの真弓先生の主張。
現在、近所のスーパーへ行けば、世界中の食べ物が季節を問わず手に入ります。おまけに多くの食品は加工されて店頭に並びます。空気が加工され、食品が加工され、一見便利な世の中になったけど、周りを見れば病気の人ばかり。なぜ、このような世の中になったのか?
真弓先生は、その理由は「アメリカにある!」とおっしゃいます。
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コメント
数の言葉ヒフミヨ(1234)を大和言葉の【ひ・ふ・み・よ・い・む・な・や・こ・と】の平面(2次元)からの送りモノとして眺めると、自然数の量化の姿(構造)が観える。
『ヒフミヨ ヒンメリ』のコアの軸の象徴の[√8]が、≪…身土不二…≫(≪…「5✖️5=25の法則」…≫)、として[円]の一歩[1]の歩みが創る[ながしかく](1×2)で対角線(√5)は、ヴェシカパイシス(神聖幾何)の現れだ。
[円]の4等分が創るカオスな弦(√2)をコスモスな[2]にすると、[ながしかく』の『半分こ』の[直角三角形](√2 √8 √10)に生る。
これこそが、√5から√10 への変身で、根(√)が在っても無かっても成り立つコトに想う・・・
(√2)²+(√8)²=(√10)²
2 + 8 = 10
ヒフミヨは冥途の土産勾股弦
因みに、√5 は、
2.2360679(富士山麓オウム鳴く)