私の暮らす札幌も最近、朝晩冷え込むようになってきました。これからの季節、意外に多いのが肩コリを訴えるクライアントさんです。
もちろん、気温が低くなることで体熱を失うまいとして無意識に筋肉に力を入れて、カラダを硬らせて過ごすから肩が凝るということもあります。しかし、それ以上に考えられる原因が、実は「食べ過ぎ」なんです!
なぜ食べ過ぎが肩コリを生み出す原因になるのか?その仕組みと、どのようにしてそれを見分ければ良いのかについてお伝えいたします。
成長過程にある子ども達って、カラダ柔らかいですよね。成長しきってしまってあとは老化へと向かう一方の大人とは大違いです。だからどんなに遊び疲れても一晩寝てしまえば、翌朝すっきり疲れが取れて再び元気に遊びはじめます。
しかし、大人はそういうわけにはいきません。疲れがどんどん蓄積してしまうのです。それゆえ「コリ」という現象が現れてきてしまいます。これはひとつの代謝異常と言ってもいいと思います。
本来は燃やされるべきゴミが、燃やされずに体内に積もり積もっていくイメージです。そのゴミは体内の至る所に溜まるのですが、原因によってその溜まる場所が異なるのです。
主に肩周りや首筋、そして背中など比較的上半身に集中するコリの原因、それは「食べ過ぎ」にありました!
食べ過ぎということに関して言えば、重要なのは案外、量じゃなかったりします。日々の暮らしというのは一見同じように見えても、その実、微妙に違います。ストレスのかかり具合や、その日の胃腸の調子によっても変わるからです。
では、どのようにすれば、現在自分が食べ過ぎなのかどうかをチェックできるのでしょう?
実は、チェックポイントがあります!それは、脇の下の少し背中側の辺り。ちょうど親指がスポッっと入る窪みがあるのですが、そこを手で摘んでみましょう。
もしも思っていたよりも厚く腫れぼったいように感じたならば、明らかに食べ過ぎと思われます。左右によっても意味が異なり、左側が厚いと感じたなら量的に食べ過ぎと判断しますし、右側が厚いと感じたなら、それは栄養過多を意味しています。
この辺りが厚くなるということは、肩甲骨の動きも阻害されて関節の動きが悪くなります。それによって血行が悪くなり、筋繊維の中に疲労物質が蓄積されて肩が凝るというわけです。
だから、肩コリを改善したかったら肩を直接揉むよりも、ここを揉みほぐすようにしたほうが消化器の働きも良くなり、肩も楽に動かせるようになります。覚えておいてくださいね!
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