食と健康

危ない中国野菜

中国という国を私は尊敬を持って見つめています。経絡やツボを含め、人間のカラダを「気」というエネルギーの流れる生命体として捉える身体観、そして、老子や荘子、孔子など偉大な思想を生み出した賢人たちの生まれ故郷としての中国・・・今まで私自身にとっ...
望診法

肌の色でカラダの不調がわかる

朝、起きて鏡を見た時、「あれ?なんだかいつもと肌の色が違うぞ」そう感じられたことはありませんか?カラダの不調や病気が原因で、いつもと違った肌の色になることがあるんです。これらの色は肌の表面のみならず、髪の毛や目、唇、爪など、さまざまな部分に...
暮らし

扁平足を治そう

「扁平足は疲れやすい」、とは一般に言われていることです。足の裏には本来、タテ方向とヨコ方向にアーチ状のくぼみがあって、土踏まずを形成しています。この土踏まずがショックを上手く分散して、クッションの役目を果たし、足の移動の際にかかる衝撃を和ら...
わきが

わきがを解決

これからの暑い季節。気になるのが汗の匂い。あなたも気になったことありませんか?しかも、満員電車の中で時折つんとにおってくるわきがの匂いは、まさに逃げ場なしの生き地獄。それが、好きな異性の匂いならちょっと複雑な心境。なぜにおうのか?また、対処...
暮らし

早寝早起きカラダに悪い?

「早起きは三文の得 夜なべは十文の損」これはこの国に昔から伝わることわざで、誰でも必ず一度は耳にしたことがあると思います。ことわざの由来は様々ですが、江戸時代に、奈良では家の前で鹿が死んでいるとその罰金として三文の支払いを求められたことから...
ツボ

老いを遠ざけるツボ

今でこそ長寿世界一、高齢化社会まっしぐらの日本ですが、昔の日本人の平均寿命というのは、信じられないくらい短かったものです。なんと、江戸時代から明治30年までは、平均寿命が30歳代を超えたことはなく、それが40歳代となったのは、ようやく大正時...
望診法

肝臓の状態を知るには②

前回は肝臓の機能についてお伝えしましたが、今回は「その肝臓の不調をどのようにすれば察知できるのか?」それをテーマにすすめていきたいと思います。GOTやGPTというカタチで数値が上がる前の段階で調子を整えることができれば、治療に大切な時間やお...
望診法

肝臓の状態を知るには①

日本では、命にかかわるような大切なことや、なくてはならないことを肝心要(かんじんかなめ)といいますが、私たちのカラダにある臓器の中でも「肝臓」ほど多岐にわたって様々な仕事をし、休みなく働く臓器もないのではないかと思います。西洋社会でも、英語...
野菜の効用

小さな巨人・ゴマを見直そう

人間は、とかく見た目にごまかされやすいものです。背広を着ている人は皆、紳士だと思ったり、カラダが大きな人は皆、強いと思ったりします。その反対にスエットパンツにランニングシャツを着ている人は皆、ルーズな人だと思ったり、カラダの小さい人は皆、弱...
免疫力

自律神経と免疫

■交感神経と副交感神経■気圧差が人間の寿命と関係するという話を前回はお伝えしました。それによって、どうすれば健康に長生きすることができるのかが見えてきます。ふだんから交感神経優位の状態で活動している人は、つとめて副交感神経優位のリラックス・...
免疫力

気圧と白血球②

■日本人が長寿の理由■戦後の日本人の平均寿命はものすごく伸びて、今や世界一になりました。この大きな理由の一つには「食べ物が豊富にあり、栄養状態が良くなったこと」が挙げられると思います。栄養状態が良くなれば、人間のカラダは、あくせくと働き回っ...
免疫力

気圧と白血球①

■高気圧と低気圧、その違い■高気圧が来て良いお天気になると、気分が高まり張り切ってやる気が出てくるのに、低気圧になって雨でも降り出すと、物憂くだるくなってなにもする気が起こらなくなる、こんな経験あなたはありませんか?なぜこのようなことが起こ...
ダイエット

太り過ぎもやせ過ぎもがんになりやすい?

美容の観点からやせたいと思う人は多いことでしょう。しかし、体重の過不足ががんの発症率と関係があるとしたならどうでしょう。最近のがんの予防学で言われていることは、太りすぎていてもやせすぎていても「発がんを招きやすい」といういうこと。ゆえに、体...
暮らし

老化を防ぐ3つのポイント

年を重ねるごとに「老化」はいやがおうでも意識させられるものです。40代、50代、60代と年齢が高くなるに従って、感覚器も体力も衰え、不安が増すのもやむなしといった気持ちになるのも分かります。老化現象にも色々な現れ方があるものです。中でも多く...
うつ病

うつ病を治すには

■改善の鍵をにぎるセロトニン■前回は東洋医学的に見たうつ病の原因と改善のヒントをお伝えしましたが、今回は西洋医学的な見方でうつ病を考えてみたいと思います。まずは原因として考えられることのひとつに、脳内に150種類以上もあると言われている「脳...
うつ病

5月に多いうつ病

5月は緑多く、花は咲き、爽やかで希望にあふれた季節。ところが、昔から「五月病」といって、やる気が起こらず、うつうつと心身に異常を訴える人が多いのもこの季節だったりします。現にうつ病が発症することも案外多いのがこの五月。長年カラダに蓄積された...
野菜の効用

あなたは言える?8大栄養素

■8大栄養素と新御三家■誰もが学生時代に一度は「栄養」について習ったことがあると思います。思い出せますか?「5大栄養素」。まず、エネルギー源としての3大栄養素として挙げられるのが、タンパク質、脂質、炭水化物の3つ。それに、体の調子を整える栄...
食と健康

コーヒーは毒ですか?

私が務めている治療院のとなりにはカフェが併設されています。その名も「オーガニックカフェ知恵の木」。オーガニックやマクロビオティックをコンセプトにした食事や飲み物を提供させて頂き、治療院のクライアントさんやご近所の方にもっと「食」に関心を持っ...
カラダの哲学

がんを治すには

時々、意識してしていることのひとつに、頭の中に入っている知識を「詩」のカタチで表現してみる、ということがあります。ブログを始めてから、以前にも増して詩にしたためています。「詩」というカタチで表現すると、難しい理屈や、分かりづらい理論がやさし...
デトックス

毒出しに玄米ごはん。

「毒だし、毒消しには何が良いですか?」ふだんからよくクライアントさんから頂く質問なのですが、私の答えは「玄米ごはん」。玄米は、完全食といわれるほどに栄養価の高い食品です。もちろん、毒出し、毒消し効果も抜群であります。特に胚芽には、がんや心臓...