えっ!すいかってお薬なんですか?

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すいか

 

 

 

前回、すいか糖の効用と作り方についてお伝えしたわけですが、すいかの素晴らしさは、実はあれだけでは書き足りないのです。

なので、続編として「えっ!すいかってお薬なんですか?」と題して、その優れた薬理効果についてあなたにそっとお伝えしたいと思います。

 

江戸時代の農学者、宮崎安貞が著した『農業全書』には、スイカは「味よく暑気をさまし、酒毒を解し、渇きをやめ・・・」と記されています。

スイカは昔から、単に食用としてではなく、体に良いものとして親しまれていたんです。現在、その効能も科学的に分析され、スイカの果汁は薬用として効果があることが知られているのは前回お伝えした通りです。弥生時代の遺跡からは炭化した種子が大量に発見されたことから、当時、高タンパクなスイカの種が備蓄食糧として利用されていたのではないかと見られています。

 

かように色々と役に立つスイカですが、真夏の暑い夜など、よく冷えたスイカをガブガブやると、なんとなく心も体もスッキリ爽快になれるのが、スイカの持つ一番の効能なのかもしれません。以下に意外な効用と用い方を項目別に取り上げました。

 

■熱とせきにはしぼり汁■

すいか4分の1の果肉をしぼり、そのしぼり汁を飲み干します。言ってみれば、生ジュースですよね。これは、少し冷やしておくと効き目がよりアップします。夏カゼで熱にうなされるような時でも、このしぼり汁によって熱が下がり、せきや舌に生じるかさかさも改善に向かいます。

 

■口内炎にもしぼり汁が効きます!■

粘膜がひりひりと痛む口内炎。こんな時にもすいかのしぼり汁が効きます。上記の方法で作ったしぼり汁を口の中に含み、しばらくおいてから吐き出します。数回繰り返していくうちに、あら不思議!痛みが徐々におさまってくるのです。

 

■日焼けの肌には皮パック■

食べ終わったすいかの皮は捨ててはもったいない!皮を洗って冷蔵庫で冷やし、それをほてった肌にのせてみて下さい。冷たくした皮が肌の熱を奪い、ひんやりと気持ちよいことこの上ない。おまけにいつのまにかほてりはおさまってしまいます。

乾いたら取り替えて、早めに熱を除きます。日焼けは一種のやけどです。ひどくならないうちにすいかの皮で解決しておきましょう。後が楽です!

 

■肌荒れを防ぐ皮マッサージ■

すいかの皮の効用を知ったなら、あなたはもう捨てられません。食べた後の皮を水で洗い、小さく切って、顔や肘、膝、踵など、乾燥しやすい場所をマッサージの要領でこするのです。その後、水で流します。肌荒れが改善し、お肌がすべすべに変わってきますよ。

 

■すいかの皮の漬け物■

皮はもちろん、お手入れに使えるだけでなく、食べることもできます。皮をよく水洗いした後、外側の緑の部分を取り除き、白い部分だけにして、バナナ位の大きさに切って漬けます。ぬか漬けでも、塩漬けでも構いません。2〜3日で美味しく漬かりますよ。皮の部分にはコレステロールを少なくし、血管を広げてくれる成分が含まれているのです。

 


 

■種だって使えます!■

すいかの種も利用できます。すいかはほとんど捨てる所なしというわけです。種を集めて洗って、フライパンで軽く炒り、乾かします。これを布袋に入れ、沸騰したお湯に1〜2分浸け、ひと煮えしたら、引き上げます。実はこれだけで、ほんのりと甘いお出汁になるのです。だしをきらした時にはこんな使い方だってできるのです。

 

いかがでしたか?

すいかがどれほど素晴らしい果物であるか、ご理解頂けたでしょうか?

よくまあ、アフリカ大陸からはるばるこの日本に来てくれたものだと思います。

 

今年の夏は、ぜひとも今まで以上にこの魅力的なすいかをかわいがってやって下さい。

 

 

 

 

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