健康になりたいなら歯磨き粉は少なめに

暮らし

ad2cd2f1d10c26407f369c5670163f66_s

 

ふだん私たちが使っている歯磨き粉。その中には、約2%のASが含まれています。

この「AS」ってご存知ですか?

これが何の略かっていうと、「高級アルコール硫酸エステルナトリウム=別名(アルキル・サルフェート)」という名の界面活性剤なんです。界面活性剤とは、汚れ落としの主役ともいえる成分で、対象物から汚れを引きはがして汚れ分を水に溶かしてしまう性質を持っているもので、合成洗剤には必ず含まれます。

 

■界面活性剤がタンパク質を溶かす■

界面活性剤の問題は、タンパク質を溶かしてしまうことにあります。遺伝子であるDNAは人間の細胞の中のタンパク質の配列を記憶していて、そのタンパク質をコピーする働きをしています。しかし、この遺伝子が汚染され、システムに狂いが起こった時に、奇形が発生したり、正常な細胞がガン化してしまうのです。

 

界面活性剤が危険視されるのは、このようにタンパク質を溶かし変成させてしまう作用があるからなんです。

例えば、魚の場合、タンパク質変成濃度が低くてもこの作用はあらわれ、エラのタンパク質が溶けて変成し、呼吸困難になり死んでしまいます。こうしたタンパク質変成作用が私たち人間に対して起こらないという保証はありません。

 

■口内の粘膜、吸収力はなんと皮膚の13倍!■

2%とはいえ、含まれているとしたなら、歯磨き粉だって合成洗剤の一種といえなくはない。口の中に入れるものだから、この界面活性剤・ASだって、飲み込まれて体内に入ったり、粘膜から吸収されたりしてしまうわけなのです。特に口の中の粘膜は皮膚の13倍の吸収力があるので、界面活性剤などの化学物質がやすやすと通って体内に入っていくのです。

 

また、舌には味を感じる味蕾(みらい)という細胞があります。この味蕾が歯磨き粉に含まれているASによって損傷を受けているのです。歯磨き後は口をすすぐので、すぐに味覚オンチにはなりませんが、子供は味には非常に敏感なのに、大人になるにつれて鈍感になっていくということからも、長期の歯磨き粉による影響、味蕾の機能低下が指摘されています。

ASは、スキンクリームなどにも乳化剤として入っていて、動物実験ではすでに受精卵障害や成長障害が報告されています。

 


 

■歯磨き粉の適正使用量はこんなに少ない!■

以上のことから、ふだん使いの歯磨き粉は、可能であれば合成界面活性剤を使用していないものを使いたいですよね。けれど、そういった製品が手に入らないという人はどうしたら良いか?

 

・・・それは、使う量を少なくすることです!

 

以前、ある歯磨き粉メーカーの関係者から聞いた話なのですが、テレビCMでよく見る、タレントさんが歯磨き粉を歯ブラシの端から端までたっぷり絞り出して使うのは、見栄えを良くするためと、消費者に商品を早く消費させ、次のを買わせるためだとか。

その効果からいっても、安全性からいっても、1回の歯磨きに使う歯磨き粉の適正な量はもっと少ないのだとか。

一体、それがどれくらいだと思いますか?考えてみて下さい。

 

 

・・・・なんとね。正解は・・・

 

「マッチ棒の頭くらい」

 

まっち

 

ふだん、歯磨き粉をたっぷりつけているあなた。

完全にコマーシャルのワナにはまってます。

 

 

「ご自身の健康のためにも、倹約のためにも、歯磨き粉の量は少なめに!」

これが本日の教訓です。

 

 

 

 

★研磨剤・発泡剤不使用!海草に含まれるアルギン酸ナトリウムを使用した透明ジェル歯磨きです。合成界面活性剤、サッカリン、防腐剤も使用していません。清涼剤はハーブ精油を使用しています。磨き上がりもさっぱりで慣れると大手メーカーのものは使えません!

パックス ジェルはみがき 100g

新品価格
¥388から
(2015/8/9 10:05時点)

 

★ついでにポチッとして頂けたらうれしいです。ありがとうございます。

にほんブログ村 健康ブログへ
にほんブログ村

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました