最終章:新型コロナウィルスと近い未来についての一考察③


 

前回からの続き〜

私が20代の頃に出会った謎の未来研究家O氏。彼はすでに他界してもうこの世にいませんが、彼と話をした当時のメモ帳が机の引き出しから出てきました。

約30年ぶりにそれを読み返した私は思わず絶句しました。かなり高い確率で彼が予測した未来が現実のものとなっていたからです。これからの世の中がどのように変化していくかについては前回すでにお伝えしました。

私が危惧するのは、そのメモの中に見つけたある重要な記述についてです。

それは、「2020年から急激に世界人口が減り始める」というものでした。これこそは、もしかしたら今回の新型コロナウィルスによるパンデミックを表しているのかもしれません。

当然、策を講じても一定数の方は罹患し、場合によっては死にいたってしまう方もあるでしょう。しかし、この世に起こることは全て意味と必要があって生じます。この宇宙にとって必要な生であり、死なのです。そうとわかれば、私たちはいらない心配をせず、明るくたくましく生きていくことが大切です。

・・・とは言っても、ウィルス被害が心配でならないという方はいらっしゃいます。シリーズ最終回となる今回は、そんな方のために日常生活で気をつけるべき点と、食物を活用した感染症対策、そしてO氏が教えてくれたウィルスと調和する方法についてお話したいと思います。

 


 

■免疫力を高めるには?

今回の新型コロナウィルス に限らず、インフルエンザ、風邪など様々な感染症を予防する上で最も大切なこと、それは自己免疫力を高めておくことです。

免疫力とはすなわち、「疫(病気)を免れる力」のことです。免疫は一度病気にかかったら同じ病気に二度とかからないか、あるいは抵抗ができてかかりにくくなる生体反応です。

通常、ウイルスや病原菌など身体にとっての異物が体内に侵入すると、免疫システムが働いて、侵入してきた異物から身体を守ってくれます。しかし、免疫力が低くなると、様々な病気にかかりやすくなってしまいます。

では、病気にかからないように免疫力を高めるためにはどのようにすれば良いのでしょうか?

まず第一に気をつけたいのは「腸を健康に保つこと」です。

 

■免疫力の鍵を握る腸内環境

最近の研究で、免疫力を高めるために腸が重要な働きをしていることが明らかになりました。

腸は口から食べた食べ物を消化、吸収する場所ですが、外界から体内に入ってきた食品と共にウイルスや病原菌などが侵入してくるリスクが高い場所でもあります。

それゆえ、腸の内壁には、免疫を司る免疫細胞が集中していて、実に身体全体の免疫細胞の約70%がこの腸に集まっているのです!

しかも、小腸の内壁に存在するパイエル板という組織が腸内の免疫細胞に対して身体に有害な異物を学習させ、訓練していることも明らかになっています。いわば陸軍士官学校の教官みたいな役割を担っているわけです。

そこで訓練された免疫細胞は腸内の免疫に関わるだけでなく、血液の流れに乗って身体中に運ばれて、病原菌やウイルスを攻撃します。

なので、免疫力を高めようと思うなら、まず腸の状態を良くして腸内環境を整えることが何より重要なのです。では、どのようにすれば腸内環境を良い状態に保つことができるのでしょう?

 

■免疫力の鍵を握る腸内環境

腸内環境を良い状態に保つ上で「食」に関わる大切なことがあります。私が思うに次の4つ。

①バランスの良い食事と腹八分目

②日本の伝統的な発酵食品と塩を摂ること

③よく噛むこと

④O氏が教えてくれた不思議なおまじないの実践

 

それでは、これらの詳細について一つずつ説明していきます。

 

■バランスの良い食事と腹八分目

一般的には、風邪を引いた時には、その対処法としてしっかり栄養を摂って十分休息を取るべきと思われる方がほとんどでしょう。もちろん休息は必要ですが、私は栄養についていえば摂りすぎるのはかえって逆効果だと考えます。

私たちのカロリー源である三大栄養素に、糖質・脂質・タンパク質があります。これらはどれも生きていく上で必要な栄養素ですが、この飽食の時代、食べ過ぎている人がほとんどではないでしょうか?

これらは人間にとって必要な栄養素であると同時にウィルスやばい菌にとっても格好のエネルギー源となるものです。ちゃんと代謝されていれば問題はないのですが、長い間代謝されない不要な余剰エネルギーを身体に抱えていると、肥満や血行不良をはじめ種々の炎症や疾患をもたらす原因になることがわかっています。

私たちの身体は食事からの栄養供給が絶たれると、血糖を維持するために身体の中で不要になっているものから糖をつくり出したり、エネルギーをつくり出したりするようにできています。

不要なものがエネルギーとして燃焼されることにより新陳代謝が活発になるばかりでなく、腸内微生物の働きが活性化し、免疫機能も正常化します。さらにエサを失ったウィルスが弱体化したところを腸内微生物が分解してくれるのです。なので、食べ過ぎこそが問題で、腹八分を心がけることこそ免疫力強化の要となるのです。

また、先にあげた三大栄養素の糖質・脂質・タンパク質の消化・吸収にはそれ以外のビタミン、ミネラルの摂取だって大切です。それらを補ってこそ、バランスの良い食事と言えるのです。

 

■日本の伝統的な発酵食品を摂ること

免疫力強化にとって、発酵食品は毎日の食事に欠かすことができないものです。なぜならそれらが腸内微生物の働きを正常化、活発化に導くから。

発酵食品といえば、ヨーグルトをイメージする人は多いと思いますが、ヨーグルトにはタンパク質、糖質、脂質も多く含まれ、ウィルスにとっても格好の栄養源となってしまいます。またヨーグルトを食す際、砂糖やジャムをかけて食べる人がいますが、糖質こそはウィルスやばい菌が最も好むものなのです(反対にウィルスが嫌うのは塩分です)。

なので、普段甘いものが大好きな人は、せめてこのウィルス騒動が収束するまでは甘いものの摂取を控えるか、最小限にしていただきたいと思います。

私自身、過去にこんな実験をしたことがあります。火傷をした際、意識して毎日のように甘いお菓子やジュースを摂取してみたところ、傷口がいつまでも塞がらず、グジュグジュと化膿して治らずにいました。そこで今度はそれらの甘いものをを一切断ち、味噌汁などの良質の塩分を含む発酵食品を摂取したところあっという間に治癒した経験があります。しかも傷口まできれいに治りました。

西洋に目を向けずとも、この日本には多種多様な伝統的発酵食品があります。味噌、醤油、漬物、納豆、塩麹・・・それらは抗ウィルス食品としても大変優れた食品で、ウィルスが嫌う良質な塩分を含んでいます。

日本における発酵食品の歴史ははるか2500年以上も昔の縄文時代にまで遡ります。当時、縄文人はすでにアワやヒエといった雑穀や、どんぐりなど木の実を使って発酵させた食品をつくっており、それらが日本の発酵食品のルーツとなっているのです。

遺伝的にみても私たち日本人の体質には長い年月親しんできた和食の発酵食品が合っています。免疫力強化食品としてこれを用いない理由はありません。原点回帰。毎日の食事に積極的に取り入れましょう。

 

■よく噛むこと

もしもあなたが発酵食品など免疫力を強化するための食品が全く手に入らない環境下にあったとして、食べものの内容によらず免疫強化を実現したいとするなら一体何をするでしょう?

私が第一におすすめしたいこと、それは「噛むこと」です。噛むことにより唾液が出ます。唾液は本当に素晴らしい薬で、その薬は誰もが本来自分の体内に持っているものなんです。

唾液の主な成分にはムチンという胃を保護する成分をはじめ、ご飯やパンを分解して麦芽糖にするアミラーゼという酵素、抗炎症作用をもたらすリゾチウム、悪い細菌の発育を抑制するラクトフェリン、さらには免疫作用に関係の深い LGAが含まれます。

また、一時話題となった補酵素に老化の元となる活性酸素を抑えてくれる補酵素・コエンザイムQ10というのがありましたが、実は唾液の中にもちゃんと含まれています。サプリメントを手に入れようと思えばお金がかかるのに、これらの成分は、みな噛んで唾液さえ出せば誰だってタダで手に入れられるものなのです。

ある医師が700人を調査した結果、唾液と健康状態とは相関関係があって、唾液の出る量が多い人ほど、心身が健康で長寿になるというデータが示されたほか、同志社大学の西岡一博士が行った実験で、発ガン物質20種類に唾液を混ぜると、そのほとんどでガンの発生原因となる物質が増殖を起こせずに抑制されることがわかりました。

実験結果から西岡博士は、ガンを予防するには、食物をじっくりと噛んで唾液を分泌することが何より大事と結論づけています。

では何回噛めば良いかということになりますが、もしも現在、病気をしている人なら一口に100回噛むことを目指します。1回の食事ではなく、一口に100回噛むのです。100回噛むことにより難病が治ってしまう例もあります。ちなみに私の祖父(故人)は若い頃、一口200回噛んで、半年で重度の心臓弁膜症を自力で治してしまいました。その後は病気知らずで86歳まで元気にいきました。

では、健康な人は何回噛めば良いのでしょうか?本当なら一口50回は噛みたいところです。それがどうしても無理という人は、最低でも年齢の数は噛んで下さい。それで免疫力が強化されるならとても喜ばしいことじゃないでしょうか。

 
■O氏が教えてくれた不思議なおまじないの実践

さて、腸内環境を整えて免疫力を高めるための大切なこと、その一番最後に、謎の未来研究家O 氏が私に教えてくれた不思議なおまじないについてお伝えしたいと思います。

これは多少オカルト的なニュアンスを含むので、そういった類のものにアレルギーのある方や、目に見えないものは信じられないという方はスルーしていただいて結構です。

しかし、私自身は、この方法を教えてもらって以来ずっと実践してきてその効果を十分感じています。10代の頃は繊細でしょっちゅう胃痛や腹痛で悩まされ、胃薬が離せなかった私が、いつの頃からか全く要らなくなったばかりでなく、少々傷みかけたようなものを口にしても腹痛に苦しむということがなくなりました。

これは私の腸内においてウィルス及び腸内微生物がちゃんと調和できているからだと思います。またこのおまじないを実践してからというもの、もう20年以上にわたり風邪をひいて仕事を休んだことが一度もなく、予防接種を受けたことがないにもかかわらず、インフルエンザにかかったこともありません。では、その方法を具体的にお教えしましょう。

 

■お供えと感謝の気持ちを伝える

その方法とは、ウィルスとコミュニケーションを取ってお供えをし、感謝することです。

前回も少し触れましたが、この世に存在するものは生物であれ、無生物であれ、皆、意識と心を持ち合わせています。O氏曰く、この宇宙では全てのものが進化に向かっていて、私たち人間も今までその本体である魂が様々な生物の身体を容れ物にして長い生命の旅をしてきた存在です。

その魂の旅の最初の乗り物が「ウィルス」という最小の生物で、ウィルスとしての学びを終えた後は、それよりも少し大きい「微生物」に転生し、さらにそこから「ミジンコ」、「魚類」、「両生類」、「哺乳類」の順に何度も生き物としての生死を経験し、現在、私たちはこの人間の肉体を乗り物にして人生を体験しています。

最小のものによって支えられ、維持されているのが生命の実相です。その最小のものとはウィルスであり、微生物であるのです。私たちが日々食物をいただいて、それが自然と体内で消化吸収されるのも、腸内に生息するウィルスや微生物の働きなくしてはありえません。なので、ウィルスへの感謝の気持ちを常日頃から持ち、共生をはかることが大切なのです。

具体的には、食事をする際、毎回、食べる前に小皿にほんの少量食べものを取り分けて(できれば自分の一番好きなもの)、ウィルスや微生物に対して祈りを捧げるのです。量はほんのわずかで構いません。これがお供えになります。そして手を合わせながら、心の中で良いので「ウィルスさん、微生物さん、いつもありがとうございます」そう感謝の気持ちを伝えるのです。

食後、小皿に取り分けたお供えは、もったいないと思わずにそのまま捨ててください。たったこれだけです。これにより私たちの意識がウィルスという目に見えない小さな存在と繋がり、有形無形のサポートを受けられるようになるのです。

 

■今後起こりうるロックアウトと金融リセット

いかがですか?いずれもそれほど難しいことではなく、いつでもどこでも始められることばかりだと思います。まず、できそうなものから取組んで自己免疫力を高い状態に保っていただきたいと思います。

あと、もう一つ大切なことをお伝えして終わりにしたいと思います。

3月24日午前0時現在、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、世界の主要国のうち、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、ポルトガル、スペイン、オーストラリア、ニュージーランド、インド、アルゼンチンなどが非常事態宣言し、ロックダウンと呼ばれる都市封鎖を行っています。

ロックダウンは、都市を一時的に封鎖し、人や物流の動きを止めて感染被害を防ぐ目的で行われます。日本の小池東京都知事も夜のニュースで、事態の今後の推移によっては都市の封鎖が起こりうるとの見解を示しています。

そうなると心配なのが、先日トイレットペーパーがスーパーからなくなったように、今度は食料品を買い求める人々が店に列をなし、都市から食べものがなくなってしまうことです。

もちろん今の日本で全く食物がなくなり飢饉のような状態になるわけではありませんが、流通がストップした中で急な需要に供給が追いつかなくなり、商品が一時的に不足することは十分考えられます。

なので今まだこの穏やかな時期に、向こう1〜3ヶ月くらいをしのげる程度の食糧の備蓄をしておくことは、混乱を防ぎ、家族を守る上で必要だと思います。私自身、その可能性を家族には伝え、米や乾物、保存可能な発酵食品などを中心にすでに準備を終えました。

なお、お米はその鮮度維持、栄養価の観点から精米したものではなく玄米で購入しました。玄米のほうがよく噛めて唾液が分泌できる上、少量でお腹がいっぱいになります。長期保存しても白米に比べ酸化しにくいのでまさに災害時や緊急時向けの主食としても申し分ありません。

精神的に不安になったり、パニックに陥ることなく、淡々と準備をしておくことが望ましい態度です。

 

■「春一番」の先にあるもの

厳しい冬から穏やかな春へと移行する季節の変化の只中で、私たちは「春一番」と呼ばれる強い春風を体験します。もともと春一番という言葉は、漁師や船乗りが使っていた言葉で春先特有の強風を意味します。

1859年の3月、長崎県五島沖に出ていた漁船が春の強風に煽られて転覆し、漁師53名が亡くなる事故が発生しました。以来、この春の南風が「春一番」と呼ばれるようになり、気象用語として定着したと言われています。

春一番は春の訪れを知らせる風のため、言葉からは明るい印象を受けますが、落雷や竜巻が発生したり、船を転覆させたりすることもあるため、古くから恐れられている強風です。

私は今回の新型コロナウィルス の世界的蔓延を、まさに地球人類に新時代の到来を告げる「春一番」であると感じています。前回お伝えしたようにこれまで長い間、時代を支配し、人類を支配してきたルールが変わり、人々が自分自身の生まれてきた本当の目的や意味を自覚してより自由に生きられる時代へと移行しているように思います。

春一番の後には、必ず暖かな希望の春が訪れることが約束されています。この強風の中を、歌と笑顔を忘れず、共に手を携え、協力し合って乗り越えていきましょう。

今回も長い文章に付き合ってくださり誠にありがとうございました。

 

 

⭐️医師であり、日本免疫予防医学普及協会代表でもある著者が日常の習慣を少し変えるだけでグンと免疫力をアップさせてしまうポイントを解説!なるほど納得のアイデアがいっぱい。一つひとつを実践することで病気知らずの心と身体が完成します!

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