洗濯バサミで腰痛を改善するワザ

健康法

 

世の中にあるものは、それぞれに目的というものを持って存在しています。

ところが、時にその目的を疑って発想を転換し、全く違う角度から眺めてみれば、あっと驚く用途というものが新たに見つかったりするのです。

例えば、「洗濯バサミ」

もちろん洗濯バサミは、「洗濯物を干す」という目的のために考案された生活道具には違いないのですが、さて、これをあなたならどう発想転換し、何の目的のために使うでしょう?

私なら、・・・そうですね。

これは健康ブログですから、できればあなたの「健康増進」のために使いたいと思います。

そう。私なら、ズバリ、「腰痛改善」のために使います!




■主婦が「腰痛」を改善するために必要な道具とは?

日常生活というのは、腰を悪くする動作にあふれています。例えば、布団の上げ下ろし、低すぎるキッチンでの調理、前かがみになってするアイロンがけ、濡れた重い洗濯ものの持ち運び・・・数え上げればキリがありません。

しかも、その多くは主婦の仕事。考えてみれば、主婦が行う家事労働は腰を痛めやすい動作の連続なのです。私のもとを訪れるクライアントさんで腰痛を訴えられる方の実に半数以上は主婦というのも、なるほど頷けます。

もちろん、痛みが辛くて仕方がない時は、私の治療院に来ていただいて治療をお受けになられることをおすすめするのですが、なかなか時間がないという方もおられることでしょう。そんな時、自分で手軽に腰痛を改善できる方法があれば良いと思いませんか?

しかし、家事は休まず毎日行わなければならないもの。なので、腰痛を改善する方法だって、身近にあるものを使って気負わず毎日できるものでなければ意味がありません。

そんな時、私の脳裏に浮かんだのは、何を隠そう「洗濯バサミ」だったのです!

 

■洗濯バサミを使ったアイデアは「ゾーンセラピー」から

その治療法、題して「洗濯バサミ腰痛撃退法」!!ジャーン!!

やり方はいたって簡単です。両手の10本の指がありますよね。その一本一本の指の先を洗濯バサミで上下からつまむだけ。ただそれだけなのです。

つまんだら、そのままの状態で好きな音楽でも聴きながら5~10分リラックスしていると、あら不思議。なぜか腰痛の痛みが和らいでくるのです。また、これを定期的に行うことで腰痛の予防にもなるのです。どんな風につまむかは次の写真をご参考に。

 

●洗濯バサミ腰痛撃退法 

ブログを読んだ私のお友達が「こんな感じで良いですか?」って写真を撮って送ってくれました。*お友達は主婦写真家Mさん。撮影は一番弟子のiPhonephotographer333*さん。それにしても美しい手だなぁ。見とれちゃいました。

 

 

この治療法、実は私のオリジナルではありません。

治療家で、日本におけるゾーンセラピーの第一人者である五十嵐康彦先生がいらっしゃいます。ゾーンセラピーというのは、別名「反射帯療法」とも言います。人間はその発生のプロセスにおいて細胞分裂を特徴としています。一つの受精卵が細胞分裂を繰り返しながら大きく複雑なものへと変化成長していきます。その過程でカラダの全体には部分が含まれ、部分には全体が含まれるという相関関係が生じます。

例えば、耳ツボとか、足のリフレクソロジーのチャート表をご覧になったことがありますか?

耳の中に胃や心臓があったり、足の裏に肝臓や腎臓があったりする、あれです。それぞれのゾーンはそれぞれの器官や臓器と関係しあっていて、そのゾーンを刺激することが、その器官や臓器の働きを鼓舞し、機能を高めると考えられているのです。

また、東洋医学的に言っても、手や足の指先には「井穴(せいけつ)」と言って、臓器の働きを司る様々な気(=エネルギー)が流れ始める出発点でがあったり、流れの終着点があったりするので、指先を刺激することそのものがカラダ全体への働きかけとなり、気や血液の巡りを改善するきっかけとなったりするのです。

 

■私も実証済みの洗濯バサミ療法。しかし「コツ」があります!

私も五十嵐先生の本は何冊か持っているのですが、数年前、部屋の模様替えをして重い家具を一人で移動した際、腰が痛くなりしばらく「どうしたものか」と途方にくれてしまったのです。その時、ふと五十嵐先生の本のことを思い出し、そこに書かれていた指先の刺激というのを洗濯バサミを使って行ったところ、やがて痛みが楽になり、「これは使える!」と思わず膝を打ったのでした。

何か副作用のある高価な薬を飲むわけでもなく、家にあるもので、しかも効果が実感できるとすれば、これはやらない手はありません、でしょ?

しかし、一つ注意すべき点があります。

あるまとまった時間、刺激を与え続けるわけなので、洗濯バサミで指をつまんだ時の刺激はあまり強すぎないほうが良いでしょう。

それには洗濯バサミを選ぶことです。新品のものを使われるとバネが強すぎて痛みを感じるかもしれません。なので、むしろどの家庭にもあるような使い古しの少々バネが緩みかけたようなヤツがちょうど良いのです。

最初は3分くらいから始めて、徐々に慣れてきたら5分、10分と時間を伸ばしてみてください。洗濯物を干した後のみならず、1日に2回とか決めて継続的に行えば、腰痛の予防にもなります。

もちろん、腰痛には重篤なヘルニアや、腰椎変性滑り症、脊椎間狭窄症など外科手術が必要なものもありますから、そんな時はちゃんと専門医に診てもらってください。でも、全ての腰痛を楽観視することはできませんが、程度の軽いものならば案外こんなことで楽になっちゃったりするのです。試してみる価値はあると思いませんか?

あなたも洗濯バサミを洗濯物を干すことのみならず、腰痛予防に使えるようになったなら、発想転換の上級者です。

もしも、腰痛予防以外の使い道が見つかったなら私にぜひご一報ください。その時は私が、あなたの両手のみならず、両足や両耳までも祝福の洗濯バサミでつまんで差し上げますから(笑)。

 

 

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