君は春ウコンを試したか?

活性酸素

うこん

 

健康ブームと言われて久しい昨今。市場には「良い」と言われるものが現れては、また消えていきます。それぞれに、「それで良くなった」という人もいれば、「いや、効果がなかった」という人もいて、万人に等しく良いというものはそうそうないようです。それは、そうですよね。人の体質や抱えている問題の原因というのは、百人百様なのですから。

しかし、そうしたことも踏まえた上で、今、私が注目しているものがあります。

・・・それは、「春ウコン」

春ウコンとは、ウコンの一種であり、春になって根茎から芽が出るとすぐに花が咲くためにそう呼ばれています。

正式な名前は、姜黄(キョウオウ)と言って、日本では古くから沖縄を中心に栽培されてきました。一般的にウコン(秋ウコン)と呼ばれているものは別の種類です。案外、勘違いされている人が多いのですが、ウコン(秋ウコン)の正式な名前は、鬱金(ウコン)と言って、あのカレーに良く使われるターメリックのことを指しますのでお間違えのないように。

 





 

■適応範囲が驚くほど広い春ウコン■

で、最近、この春ウコンの根茎を乾燥して粉末か粒にしたものを食品として摂取することにより、免疫力が向上し、がんや糖尿病をはじめ多くの疾患を改善することが分かり、ここしばらくの間、健康愛好家たちの間で密かにブームとなっているのです。

ネット上でも春ウコンに関する情報は花盛りで、多くの方がそのすぐれた効果をブログやホームページで報告しています。

どんな疾病に効果があるかといえば・・・

直腸がん、肺がん、肝臓がん、胃がん、食道がん、腎臓がん、大腸がん、 膵臓がん、子宮体がん、前立腺がん、膀胱がん、卵巣がん、乳がんなどを含む各種がん。

また、根治が難しいと言われる糖尿病、うつ病、歯槽膿漏、歯周病、蓄膿症、慢性的喀痰症、風邪、ヘルペス、インフルエンザ、C型肝炎、MRSA(メリシチン耐性黄色ブドウ球菌)感染症、シェーグレン症候群、帯状疱疹、網膜症、関節炎, ヘパーデン結節、花粉症、ぜんそく、血小板減少、骨粗鬆症、また高血圧症など体質由来の症状にも明らかな改善が見られるというのですから、これには名医も真っ青です!

 

■春ウコンがあなたの免疫力を高める■

この春ウコンブームは、数年前にアメリカのがん専門医が主張し、注目を集めたウコンの作用の一「発がんプロモーター抑制作用」に端を発します。

ある臓器の細胞がガン化するには段階があって、まず細胞の中の遺伝子に異常が生じますが、その原因となるものには、ウイルスや紫外線、がん遺伝子やがん抑制遺伝子の欠落などがあります。一方、がん化を促進させる要因を「発がんプロモーター」と言います。これは言うなれば「発がん促進物質」です。

人は、加齢とともに免疫力が下がり、様々な疾患が発症しやすくなります。これはその「発がん促進物質」が悪さをして私たちの持っている免疫力を低下させるからなのです。結果、正常な細胞もがん化しやすくなります。

ところが、春ウコンに含まれる成分は強い免疫賦活力を持ち、自己免疫力を上げるとともに多くの疾患を水面下に押さえ込むことができるのです。しかも、これだけ多くの疾患を改善できるにもかかわらず、 有効量を摂った多くの例で、 特別の副作用は見られないと言います。これは、ほとんどミラクル。

 

■春ウコンが活性酸素を除去する■

また、春ウコンには活性酸素を除去する効果があると言われています。活性酸素とは、このブログでも度々出てきますが、物質を酸化させる力=サビさせる力が異常に強い酸素分子のことです。活性酵素は人のカラダに適度に必要なものではありますが、過剰に生じると悪影響をおよぼし、成人病や老化の原因にもなります。

若い年代であれば、カラダの抗酸化作用が正常に働き、ほっておいても活性酵素を除去してくれるのですが、高齢になると、抗酸化作用が弱くなって活性酸素を十分に除去できなり、種々の疾患にかかりやすくなります。

例えば、慢性リューマチや、胃腸疾患、ぜんそくなどはこうした活性酸素が原因で起こりやすい疾患です。さらに活性酵素は、細胞内の遺伝子(DNA)を傷つけます。一度傷ついてしまった遺伝子は、その後の細胞複製の時に正常な細胞が作れなくなります。これもがん発生につながる原因の一つと考えられています。この点から、活性酸素を消去すればがんの予防となり、血管内で生じる活性酸素を取り除くことができれば、動脈硬化の予防や老化の防止にもつながります。

 

■春ウコンのどんな成分が良いの?■

では、春ウコンのどんな成分がこうした効果をもたらすのでしょう?国立衛生研究所の分析によると、春ウコンは次にあげるように様々な有効成分が含まれています。きっとこれらの成分が複合的に作用するのでしょう。

●クルクミン : 肝臓の働きを強化し、胆汁の分泌を促進して、利尿作用がある

●フラボノイド:抗出血性ビタミンPの作用がある

●カンファー:神経の興奮作用、強心作用をもつ精油成分

●アズノン:炎症や潰瘍を治し、胃液のペプシンを抑える作用がある

●シオネール:健胃作用、殺菌作用、防腐作用にすぐれた効果を表す成分

 

余命半年と宣告された末期の肝臓癌が消えてなくなったとか、半分になった、C型肝炎の症状を速やかに抑えたとかその喜びの報告は枚挙にいとまがありません。そんな気になる春ウコン。これをどのように摂れば良いのかについては、次回お伝えしたいと思います。

 

 

⭐️ 春ウコンについての十分な文献がまだないのが辛いところ。私は読んだことがありませんが、「春ウコン研究会」なる組織が著した研究本を見つけました。著者自身も効果を体験し、20以上の臨床例とともにその可能性を探る内容となっているようです。しかし、値段が高いのが玉にキズ。これじゃ、春ウコンがたっぷり買えてしまうじゃないか。春ウコンに恋したあなたは即購入!そして、私に貸して下さい。

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