緊張感を瞬時に解決する方法

心と体

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日々の暮らしにおいて、過度の緊張を強いられる場面てありませんか?

 

例えば、友人の結婚式のスピーチとか、社運を賭けた新製品の相手先でのプレゼンとか。

そんな時って、ミスが許されないだけに心もカラダもカチンコチンになってしまいますよね。その緊張がかえってミスを生んでしまったり。

実は私も二十歳位の頃、友人の結婚式でスピーチを頼まれまして、原稿を用意して壇上に上がったところ、背広のポケットに入れていたはずの原稿がない!

目の前には私を注視するものすごい数の列席者。瞬間、頭の中は真白になりましてパニック。しどろもどろになりながら何かは語ったはずですが、内容はてんで覚えちゃいない。

しばらくして、会場からはパラパラと拍手。私の人生初めての友人代表スピーチは、かくして大失敗に終わったのでした。それが、長年のトラウマとなって私は過度のあがり症になってしまいました。

 

ところが治療家となって、心とカラダの関係やエネルギーがカラダに与える影響などについて知るうちに、そうした精神的緊張も、カラダに対して行うなんらかの刺激によって緩和できたり、緊張がもたらす失敗を事前に回避できるようになりました。

当時の私を知る友人たちは、現在私が大勢の生徒さんたちの前で講師として講義をすることがあるというと驚きます。

 


 

■カラダはエネルギーによって生かさている■

人間のカラダというものは目に見えないエネルギーによって生かされています。心身ともに調子の良い時というのは、カラダの周囲をエネルギーの帯が上下に動き、まるで複雑な織物が織られているかのようです。エネルギーの道に渋滞がなく、開放感と広がりがあるのです。

さらに別のエネルギーが絶え間ない滝の流れのように頭上から降り注ぎ、エネルギーのフィールドがカラダの周りをやさしくなでるようにして包み込んでいます。私はこれらを直接視覚的に見ることはできませんが、調子の良い元気な方に会うと、このように感じられるのです。

 

一方、それとは反対に、深刻な病気を患っている方や気持ちが沈んでいる方の場合は、エネルギーのフィールドが不調和で乱れたように感じられます。エネルギーが本来の方向に流れず、逆行しているように感じられたり、エネルギーのパターンが落ち着かず、混乱していたり、滞りが生じて流れが詰まったように感じられるのです。

 

■エネルギーをコントロールすれば緊張もおさまる■

東洋医学では、こうしたエネルギーの流れる通り道を「経絡(けいらく)」と呼びました。

 

治療家として、長年、クライアントさんと接しているうちに、しらずしらず、エネルギーの集合体として人を観る意識ができたように感じます。

エネルギーの観点から見た時に、「過度の緊張」というのは、やはりエネルギーの流れの状態が正常ではないわけです。滞りや詰まり、そして混乱がそこには存在します。

しかし、心とカラダはつながっているので、カラダにアプローチすることで、心の状態も変化・改善させることができるのです。

このブログをお読み下さる読者の中にも、緊張しやすい方、あがり症の方がいらっしゃると思います。今回は、そうしたカラダへのアプローチを利用した技術の中で、私自身も使っている「緊張を瞬時にして解決する方法」を皆さんにお伝えしたいと思います。

 

■誰でもできる「緊張を瞬時にして解決する方法」■

実は、「顔」というのは、緊張がたくさん集まりやすい場所です。人は恥ずかしさを感じた時、顔が赤くなったりしますよね。それゆえ、緊張を緩和したいという時、アプローチするのも顔なのです。

 

①指の腹をほお骨の上に置き、上に向けて強く押します。指を徐々にほお骨の曲線に沿うように耳に向かって押していきます。こうすると、顔に血液がめぐり、緊張していた箇所が解放され、リラックスできるとともに心の奥から自身がみなぎってきます。

②次に、一方の手を反対側の肩に乗せます。指で肩を押したり、前に引っ張ったりします。両肩にそれぞれ3回ずつ行います。

 

 

それほど時間を取らずにできますよね。簡単にできるわりには効果絶大。エネルギーがご自分の内部で始動し始めるのを感じられることでしょう。

これから緊張を強いられる場面でパフォーマンスしなければならないというあなたは、ぜひお試し下さい。

 

 

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