あゝ悩ましい、男と女の性のしくみ

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職業がら、いろいろな方から相談を受けることがあります。体調のこと、仕事のこと、将来のこと・・・相談される方の年齢も様々です。

昨年、性愛についての講座イベントを開催した影響なのかはわかりませんが、最近多く受けるのが「性愛」や「パートナーシップ」についてのご質問。

「夫婦仲がうまくいかないのですが、どうしたら良いでしょう?」とか、「主人を性愛の対象として見られなくなったんですが、求められるため困っています」とか・・・しかも僕が男にもかかわらず、相談される方のほとんどが女性です。

本来、お互いが惹かれあって結ばれたはずなのに、年月が経つにつれて相手に魅力を感じなくなり、セックスレスになったり、憎しみ合ったりするご夫婦というのは案外多いものです。

一体なぜでしょう?

そこには、「男女の性質と働きの違いに対する双方の理解不足」があるような気がしてなりません。 逆に言えば、その性質と働きの違いをよく知って補い合うことに努めれば、男女の未来はとても明るいものになるはずです。そんな男女関係を修復するためのブログ版・性愛講座、よろしければお付き合いください。




■セックスがどんな意味を持つのか?それは意識が決める■

モノゴトの価値というものは、私たち一人ひとりの「意識」が決めます。

例えば、ここに一枚の布があったとしましょう。ある人は、それを雑巾だと意識して、床を拭くのに使う。またある人は、それをフェイスタオルだと意識して顔を拭くのに使う。さらに別な人は、それをランチョンマットだと意識して、その上に美味しい料理を乗せるかもしれません。

かように私たち人間というものは、自分の意識を用いてモノゴトに価値を与え、そのモノゴトを日々活用して生きているのです。これは、「セックス」も同じこと。セックスをどう捉えるか、そして男性というものを、女性というものをどう捉えるかでセックスそのものの意味や方法論も変わってくるのです。

しかし、多くの人は、身近にそうしたことについて教え導いてくれる存在を持たずに大人になります。もちろん、学生時代、保健体育の時間に性教育は学びますが、今思い出しても、あれは妊娠出産までのメカニズムを知るだけの授業で、心を伴った男と女という存在がなぜゆえ惹かれ合い、互いの心とカラダを求め合わずにはおられないのか、また、どのように愛を育み、むつみ合うべきなのか、そこの視点が完全に欠落しているのであります。

いわば、真のセックスの意味を知らぬ間に私たちは大人になり、書物や映像などで得た知識や情報によってセックスに臨むわけですが、はたしてそれは本当のセックスのあり方なのでしょうか?

ここでふと立ち止まり、改めて問うてみたいのです。セックスには一体どんな意味があるのでしょう?また、なんのために存在するのでしょう?

■セックスとは「創造の源泉」である■

私自身、性愛については若い頃から随分と悩み、考えを巡らせ、自説を検証してきました。そして、今、たどりついた一つの結論があります。

それは、セックスとは「創造の源泉」であり、「生命エネルギーのバッテリーチャージの場」であるということです。

もちろん、そこには次の子孫を生み出し生命をつなぐ「生殖」や感覚的に快感を求め性的欲求を満たすための「欲求解消」という目的も含まれますが、それらはあくまでも植物で言えば、幹、枝葉の部分であって、その本質、すなわち根っこは、男女が共に心とカラダを合わせることでエネルギーを高め合い、新しい未来を創造するところにあると確信するのです。

以前から私には性に関するいくつかの疑問がありました。それは次のようなことがらです。

<私の性に関する疑問>

①なぜ、性犯罪は男性が主犯となることが多いのか?

②なぜ、男性は女性を求めずにはいられないのか?

③なぜ、世界各地どこでも例外なく男性より女性の方が長生きなのか?

④なぜ、自然は男と女を創ったのか?

⑤なぜ、世界は混乱しているのか?それと性とは関係があるのか?

若い頃感じていたこうした疑問に対して、セックスとは「創造の源泉」であり、「生命エネルギーのバッテリーチャージの場」であるという観点から問題を眺めてみると、自ずとその答えが明確に得られるのです。さて、私がなぜそんな風に結論するにいたったのか?それではこれから考えを述べてみたいと思います。

■人間の本能は全て栄養のため■

人間には、その生命を維持し、次の世代につなげるために用意された本能的欲求というものがあります。それは、三大欲求として知られる食欲、性欲、睡眠欲の3つです。

これらはいずれも、私たちが外界との接触においてそこから栄養を受け取るために存在します。ここから先は、少しスピリチュアル的見解が入るので苦手な方はスルーしていただいて結構です。

私自身は、過去に死に直面しそうになった体験や不思議なタイミングで近しい人の死を知らされた経験から、人間の存在を3つの要素からなる複合的な生命体であると捉えています。その3つの要素とは以下のものです。

①肉体的・物質的要素=からだ

②感情的・情緒的・精神的・意識的・知性的要素=こころ

③魂的・霊的・生命的要素=いのち

これらは、決してそれぞれが独立して存在しているわけではなく、互いに関係し、連携し合いながらこの個体を維持、成長させていきます。電化製品が電気というエネルギーなしには作動しないように、私たちも、からだ、こころ、いのちに見合ったエネルギーを外部世界から供給してもらい、それを摂取して生命活動を行っています。それが一般に言われるところの三大欲求なのです。

■からだとこころといのちを育む栄養■

まず私たちは、食べ物を食べる行為を通じてこの物質的なからだを養うための栄養をいただきます。説明するまでもなく、人間は食べ物を食べなければ生きていけません。これは食欲によって起こる摂取活動の基本です。

次に私たちは、成長の段階で愛する人とのふれあいを通じて、感情を働かせて愛を学び、情緒的なこころを育む栄養をいただきます。これは何も異性間におけるセックスのみを表すものではなく、親子のふれあいや友達同士の友情、世代を超えた人間同士のつながり全てをその範囲に含めます。幼い頃、周囲の大人からの十分な愛情を受けずに育った子供が精神や情緒的に問題を抱える例をあなたも見聞きしたことがあるでしょう。こうした他者との肉体的、心的ふれあいも人間が生きる上で大切な栄養なのです。

そして、睡眠について言えば、これも私たちがあの世からいのちの栄養をいただくための重要な摂取活動の一つなのです。私たちはあの世からこの世にやってきて肉体というボディを身にまとい、人生を体験して再びあの世へと還る存在です。

肉体は時が来れば朽ちはて、その原型を止めることはありません。しかし、いのちは基本的に滅びることはありません。いのちそのものとあの世は、片時も離れることなく繋がっています。睡眠をとることで私たちの顕在意識はスイッチがオフとなり、その分、私たちの潜在意識がメインとなってあの世と深く繋がり、寝ている間にいのちのための栄養成分をあの世からたっぷりと受け取ることができるのです。

これを図に表せば次のようになります。

●人間を構成する3要素と三大欲求の関係 by noahnoah

■セックスレスは飢餓である■

食べ物を与えられなければ、人は飢えてやがて餓死してしまうように、性欲と睡眠欲だって満たされなければ、心身ともに健やかな毎日を送ることはできません。それらは何度も言うように栄養成分を受け取る摂取活動なのですから。

しかし、こと性欲は人によりその捉え方が様々で、はしたなく恥ずかしいものと捉えられたり、卑猥で汚らわしいものとして扱われたり、滑稽で笑いの対象にされたりと、悲しいかな、その本来の重要性を万人に理解されるに至ってはいません。

しかも、現在日本に多いセックスレスという問題について言えば、女性は男性に比べ、その性質上、セックスを全く必要としない方もあるため、拒否される男性側の苦しみをなかなかわかってあげられずに問題が深刻化していくケースも多いようです。

アメリカのフリードマン教授が行なった調査によると、結婚生活を営む男女において、寿命に与える影響が全く違うことが明らかにされています。最も長命だったのは、一人の妻と生涯連れ添った男性で、その多くが70歳以上まで生き、妻に看取られて亡くなっています。逆に最も短命なのは、離婚後、再婚をしなかった男性で、その65%以上が70歳前に亡くなっています。そして、妻に先立たれた男性のほとんどが数年後に息絶えたそうです。

一方、女性に関しては男性と全く違う興味深い結果が出ました。夫と離婚しても、あるいは夫に先立たれても、なんと、妻の寿命には全く影響がなかったのです!

未亡人たちは総じて長寿で、むしろ夫が亡くなってからの方が生き生きと健康になったケースが目立つというのです。男性にとっては、結婚生活の充実が大変重要なことであるのに対し、女性には大きな影響がないのです。フリードマン教授はこう解説します。

「仕事を持つ男にとって、毎日は戦いの連続ですから、結婚生活の幸せが支えになります。愛する妻に先立たれると多くの夫がガックリきて生きる意欲を失ってしまいます。しかし、女性はどうかというと、長寿にとって重要なのは何とオーガズムの回数なんです。夫婦間のセックスで、絶頂に達する頻度がより多い女性ほど長寿だったのです!」

このことからも、男性と女性が全く異なる生き物であることが伺えます。では、なぜこうした違いが生じるのでしょうか?

実は、まさにこの「違い」について知ることから男女の性愛問題解決の道が開かれるのです。次回は、なぜ男女はこうも異なるのか?その発生の起源について多少スピリチュアルな視点を交えてお話ししたいと思います。

🌟 人は必ず年をとります。セックスだって年齢によって捉え方や方法は変化するもの。人間が成熟してゆくようにセックスだって成熟するのが望ましい。夫婦であろうと、不倫であろうと、行き着く性愛には快楽といたわりの両方が必要!あきらめず、がまんせず、気持ちの良い性愛をどう育めばいいのか?その答えがここにあります!

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