あなたの脳波を整えるツボ教えます

東洋医学の知恵
Woman enjoying ear massage at beauty salon

昨日、「お菓子なんかこわくない!noahnoahの骨盤整体講座」が無事終了いたしました。ご参加くださった皆さん、本当にありがとうございました。熱気を帯びた会場で、皆さんの素敵な笑顔を拝見しながらの講座、私自身大いに楽しませて頂きました。しかし、限られた時間の中で十分お伝えできない項目がいくつかありました。そこを補足するための映像をこれから制作して後日アップしたいと思います。それを見て頂いて、予定していた内容の全てをお伝えできることになると思います。どうぞ映像をお楽しみに。

イベントも終わり、ひと段落したところでこれから本ブログの更新もバンバンやっていきたいと思ってますので、これからもよろしくお付き合いください。

さて、人間のカラダというものは本当によくできていて、全てが「意味のあるつながり」を持って存在しています。バラバラにあるように見えても、決してそうではありません。ひとつにつながっているのです。

これを仏教用語で「一即一切、一切即一(いちそくいっさい、いっさいそくいち」と言います。「あらゆるものはひとつになり、関わりあって存在している」という意味です。

私たちのカラダも、やはり小さな部分が全体を投影している箇所がいくつかあって、その代表的なものに「耳」があります。私が研究テーマとしている導引でも耳は欠かすことのできない重要なパーツのひとつです。

今回は、そんな耳を使って、ストレスを減らし、精神まで整えられるというすごいツボをご紹介したいと思います。なんとそのツボの刺激で脳波が整うのです。心身ともに健康になって、おまけに美しくなりたいあなたには必見の情報です。どうぞお読み逃しなく!




■神門研究家も絶賛の、神につながるツボ■

耳ツボ治療の専門家に飯島敬一先生という方がいらっしゃいます。その飯島先生曰く、耳ツボはカラダに数あれど、最も重要なのは「神門(しんもん)」である!と。

彼は、ツボの中でも「神門」の可能性に衝撃を受けて以来、自ら「神門研究家」と名乗るほど「神門」を追求、研究している先生なのです。

そもそも耳には100カ所以上ものツボがあると言われており、東洋では2000年以上も昔から耳ツボを使った治療法が行われていました。その中でもこの神門は、「神・宇宙につながるツボ」といわれている特別なツボで、ここを刺激すると脳全体が活性化されるだけでなく、カラダの緊張や興奮状態をニュートラルに戻してくれるということで、かなり広範囲の症状に対応することのできるツボなのです。

実際に、アスリートの方に神門刺激を施すと筋力がアップしたり関節可動域が広がったり、歌手の方だと、音域が広がったりするというデータがあります。一般人でも、学力アップ、ダイエット、美肌、肩こり軽減など、飯島先生の元にもさまざまな効果の報告があるようです。また、この神門を刺激する前と後とでは脳波に顕著な変化が見られ、刺激した後では、人がリラックスした時にもたらされるα波が検出できるということです。

神門については、以前も当ブログでダイエットのための万能ツボということでお伝えしたことがあったと思います。このツボは心」とつながり、自律神経」とつながっています。東洋医学でも、「心」は血液を全身に送り出すだけでなく、精神面をコントロールする中心的な役割を担っているとされます。それに加えて人間活動を支える総監督的な役割を持つのが自律神経。この自律神経ととても関わりの深いツボのひとつが今回ご紹介する神門なのです。

■自律神経を整える神門の効果■

そんな神門なのですが、その優れた効果を具体的にまとめてみると次のようになります。

①自律神経を整えてストレスを軽減する。

②自律神経が整うことにより代謝が上がり、痩せる、コリ・痛みが軽減する、生理痛が改善する、体温が上がる、きれいになる。

すなわち、人間のあらゆる生命活動の質を上げることができるツボ、それが神門なわけです。神門を刺激することで、精神も安定します。人間関係のストレスやPCの使いすぎで神経過敏になってしまいがちなカラダをリラックスさせる効果が期待できるのです。

私自身も、何か勝負に臨む時には必ず神門を刺激しますし、日々の治療の中でもクライアントさんに使ったりします。そういえば、つい先日こんなことがありました。

そのクライアントさんはスポーツを趣味にしている主婦の方なのですが、ひょんなことからチームメイトと仲違いをしてしまいました。時期を同じくして、カラダのある部分に過度の緊張と痛みが出てきて、うちへ治療に来られました。

通常の治療法で半分は改善できたのですが、半分は残ったまま。クライアントさんの表情が何かいつもと違い、悩みを抱えている感じがしたので訊ねてみたところ、チームメイトとのトラブルを打ち明けてくれました。そこで、その症状の原因に心の問題があると感じた私は、最後に彼女の両耳の神門を数分かけてよく刺激してみたのです。

しばらくして、その痛みのある部分を強く伸ばしてもらったところ、どうでしょう。半分残っていた嫌な痛みが完全になくなってしまったのです。「先生、どんな魔法を使ったんですか!?全然痛くない!」そう言って、驚き喜ばれるクライアントさん。

神門とは、時にこんな奇跡を起こす不思議なツボなのです。

■神門の刺激のしかた■

その神門の位置と、効果が得られる刺激のしかたについてですが、それはいたってカンタン。次の通りです。

<位置>

まず神門の位置ですが、耳の上部にあるY字形の軟骨のくぼみの間にあります。 このくぼみの間に手の親指と人差し指を耳の表と裏側から固定して挟み準備します。ツボとはその名の示す通り、「壺」のごとく少しくぼんだ部分で、指を当てていくとスルッとフィットする感覚が得られます。そこが神門です。

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●神門の位置

<刺激のしかた>

①親指と人差し指の腹でY字型の軟骨の間にある神門の部分を挟みます。

②神門をこするように、やや強めに外側に引っ張ったり。もんだり、回したりします。

・・・ただこれだけです。

拍子抜けしてしまうくらいカンタンでしょ。

厳密に言えば、前述した飯島先生のメソッドは、耳全体を3つのエリアに分け、神門を含む3つのエリアを代表する3つのツボを短い時間で刺激するのですが、私自身は神門だけでも十分な効果を感じています。

■美容にも効果を発揮する神門■

この神門、さらに特筆すべきは美容にも優れているツボであるということ。

まず、ここの刺激で自律神経が整えられることによりストレスが緩和され、無茶食いすることがなくなります。また、食欲もコントロールしやすくなるゆえ痩身にも効果があるのです。

さらには、自律神経が整えられるとホルモン分泌も盛んになります。女性はより女性らしい優しい顔つきになり、男性は男性らしい精悍な顔つきになります。私も以前、鏡を見ながら神門を数分間刺激したら、刺激した側だけたるんでいた目元がスッキリと上がり、頰がシュッとなって瞳に活力が戻ったのを確認しました。

以来、人前で話をしなければならないことがある時、数分かけてこの神門を刺激するようにしています。頭もスッキリして「さあやるぞ!」っていう気持ちに切り替えられるんです。いつだったか、役者さんや女優さんの中にも、この神門の効用を知って撮影や舞台の前に刺激している方が結構いるという話を耳にしたことがあります。

あなたも大切なデートの前や、写真撮影の前、神門を刺激する習慣をつけてみてください。あなたの魅力がさらに輝き出すはずです。

■神と宇宙につながるツボ、それが神門■

最後に不思議な話をひとつ。これからお伝えする内容は、多分にスピ系的な内容を含むため、信じたくない方は信じなくて構いません。信じる方はそんなこともあるのかと思って聞いていただければと思います。

神門研究家の飯島先生の知り合いの一人にある霊能者がいて、その方は人の守護霊と交信ができる能力をお持ちなのですが、ある時、治療家から神門に刺激用のシールを貼られたところ、いつもは一体しか見えなかった人の守護霊が、その時、なんと五体も見えたというのです。

人の背後にいる守護霊の後ろに、その守護霊の守護霊、またその後ろにその守護霊の守護霊の守護霊、という感じで五体の守護霊が見えたのは初めてだったそうです。そして、何かの勘違いかなと思い、神門に貼ってあったシールを剥がすと、守護霊はいつも通り一体しか見えません。おやっと思い、霊能者が再び神門にシールを貼ったところ、やはり守護霊は五体に増えて、「これはどう考えても神門の効果に違いない!」そう確信されたそうです。

私自身は守護霊を見る能力を持ち合わせてはいませんが、神門のすごい力は日々実感しています。神門が長い間、「神・宇宙につながるツボ」と言われ続けてきたのには、やはり深い意味があるのでしょう。なんて言ったってツボの名前が「神の門」なのですから。

あなたにもこの神の門を上手に活用し、脳波を整え、理想の宇宙につながっていただきたいと願っています。

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