夏の下痢を恐れることなかれ


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この季節、クライアントさんで案外多いのが、「お腹が下痢気味なんですけど、先生、私この先長くないんでしょうか?」という質問。きっと、連日冷たい飲み物や食べ物の摂りすぎでお腹が冷えているんでしょう。

・・・けれど、安心してください。下痢は基本的に便秘みたいにカラダに悪いことはありません。カラダにとって不必要なものを素早く体外に排泄してくれる有り難い働き。あなたは確実に死ぬまでは生きられます!(笑)

でも、下痢気味の時って、アタマの緊張が関係していることもあるってご存知でしたか?





■カラダは似た者同士対応している■

人のカラダって、似ている者同士が対応して働く原理というものがあります。

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●腸と脳 カタチが似ている

腸と脳で言えば、あのウニウニとした質感と形状、そっくりではないですか?

人のアタマが緊張した時にも、それを緩ませるために腸が動いて排泄を促す場合があるのです。例えば、あなたも本屋さんへ行って本を選んでいる時、急にトイレに行ってウンチをしたくなったことがありませんか?アレがソレです。

私も本が好きなんで、本屋さんへ行くとやばいです。しかも、札幌市内で言えばコーチャンフォーとか紀伊国屋書店とか、面白い本が山ほど置いてある大型書店なんか行くと相当にやばいです。もう駐車場に車を停めたあたりから、何かこう、「気配」が伝わってくるんです。

そして、入り口を抜けて店内に入ると下腹部にすでに「兆し」を感じ始めます。さらに、お気に入りの哲学書とか思想書コーナーの前に立った時、そこにルネ・ジラールの話題作なんか平積みしてあったら、もうたまりません。その時点で完全に腸が呼応して「キュー」とか音立てますから。まるで親鳥に餌をねだるひな鳥状態ですよ。

で、「これ面白そう!買っちゃおう」とか思って本を手にとった瞬間、突然強烈な便意をもよおし、その場に立っていられなくなった私は手にした本を元へ戻し、ものすごい形相でトイレへ駆け込みます。その間、下腹部では「ビービー」と警報が鳴りっぱなし。もとい、「ピーピー」でした。

間一髪というところで無事排便を終えた私は、安堵の気持ちで再び哲学書のコーナーへと向かうわけですが、その途中、困ったことに今度は宇宙科学のコーナーに平積みされている佐治晴夫先生の著書が目に入るのです。

やはり、宇宙好きの私としてはそこを素通りするわけにはいきません。一応はそれを手にとってパラパラめくってみると、NASA最新の宇宙開発プロジェクトについて書かれていたりするわけです。で、そこでまた襲ってくるんですよ、あの便意が。もう数行読み進めたくて仕方がないにもかかわらず、です。そこで泣く泣く読みかけの本をまた戻し、恨めしさ感じながら一目散に駆け出す私。

で、トイレの個室で「一体これほどの便、どうやって貯めていたの?」と自分の腸の長さを疑いたくなるくらいの量を確認した私は「改めて腸とは凄い能力を持っているな。これこそ腸能力!」とか一人ウケしてフロアに戻るわけですが、次に視界に入ってくるのは近頃話題になっている伊坂幸太郎の新作。恐る恐る手に取れば、やはり腸が激しく反応してまたトイレに駆け込む始末。

それを二度三度と繰り返すうち体重はすっかり軽くなり、トイレで手を洗う自分の姿を鏡で見れば頬がしっかりこけています。これでは書店に本を買いに来たのか排便しに来たのかわかりません。もうこうなりゃ書店は巨大な便所です。本末転倒ならぬ本末転便です。

書店を訪れてわずか小一時間ほどでこのありさま。それでもようやく選びに選んだ一冊の会計を済ませ、やっとの思いで帰宅してみれば、ゲッソリした顔の私を見て娘がこう言います。

「パパ、また本屋さん行ってきたでしょ」

・・・・ごめんなさい。ウソを書きました。

哲学書とか、ルネ・ジラールとか、宇宙科学とか、かっこつけちゃいました。トイレの回数とか娘の反応とかも、かなり盛りました。

脱線してすみません。本題に戻ります。でも、本屋さんでウンチした後って、すごくスッキリして落ち着いて本選べますよね。アタマの緊張が緩んで冷静に判断できるようになるんです。そこんところだけ覚えといてください。

■下痢は肝臓を助ける■

そのように便秘よりはずっと良い下痢なわけですが、いくら何でもそう何度も繰り返されたんじゃ困りますよね。ではその下痢を止めたい時はどうすれば良いのでしょう?

・・・それは「出し切っちゃうこと」

そのポイントになるのが「肝臓」なんです。右の肋骨の真下あたりが肝臓の位置になるのですが、用を足す時、便座に座った状態で構わないので手を当ててじーっと押さえてみるんです。すると、出るべき便はすっかり勢いよく出てきます。下痢は肝臓の緊張とも関係が深く、肝臓に気を送り、機能を高めてやることで排泄を促すことができるのです。

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●図はこちらのサイトから

https://www.nakayama-shiki.net/press/hm/08nov.php

あなたも経験ありませんか?深酒した翌朝、便が下痢っぽくなっているなんてこと。あれは、アルコールの毒素を解毒するため頑張りすぎた肝臓の緊張を緩めるため、カラダが下痢を使って急いで毒素を排泄している姿なのです。十分排泄し切った後は、お腹も肝臓も楽になるでしょ。本当にカラダの仕組みというのはよくできています。

この夏、トイレに入ったらまず肝臓に手を当てる。

ぜひこれからの快適生活のスタンダードにしてみてくださいね。

では、気持ちの良い休日をお過ごしください。

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