ロックフェラーとクスリの不都合な真実

医療利権

暮らしに浸透した石油化学

ジョン・D・ロックフェラーといえば、いわずと知れた億万長者でアメリカの石油王。もし仮にあなたが彼の名を知らなかったとしても、あなたの暮らしは確実に彼の影響下にあります。

例えば石油から何をイメージしますか?燃料?ガソリン?もちろん良い答えですが、それ以外にも繊維、食料、樹脂、タイヤ、プラスチックをはじめとして、他の製品の多くも原料は石油から作られているのです。特に、自動車、コンピュータ、電子・電気機器などの分野でも石油はもはや必要不可欠。

しかし、もう一つ忘れてはいけないものがあります。それは「クスリ」。

実は彼が現代の医療体制を創ったといっても過言ではありません。

医療利権が発生した理由とは?

ロックフェラーは1870年代にスタンダード石油を設立して強大な石油利権を握り、米国の石油の90%を支配しました。

その後、石油から「クスリ」が作り出せることを発見した彼は、将来巨大ビジネスに成長するだろうと目をつけ、1901年にロックフェラー医学研究所を設立します。それまでは「薬」といえば伝統的な薬草やハーブが原料のものが主流でした。

1913年にはロックフェラー財団を設立し、「人類の福祉増進」をタテマエに、それまでの食事療法や薬草を中心とした自然療法を「科学的根拠がないもの」として否定し、巨額の資金を医学部や病院に投入しました。その後これらの機関は、特許済み合成医薬品を製造する新種の企業の広告塔となっていきました。

さらには自然療法の効果についての情報を隠蔽し、医学を学ぶ者には「これこそが新しい医療だ」と洗脳教育を繰り返し、逆らう者達を次々と表舞台から消していきました。その後も医療利権構築のためにさまざまな工作を行い、現在私たちが受けるような現代医療や医療体制を当たり前のものにしていったのです。

化学薬品と副作用

今では病院や薬局、ドラッグストアなど日常手に入るクスリの多くが「化学薬品」と呼ばれるように石油から作られています。石油を化学工場で加工するとさまざまな薬品の原材料ができます。その中からナフサという成分を取り出し、さらに反応させたものが試薬製品となるのです。

製薬会社の研究所ではそれを使って化学反応を元に新薬の開発を行います。試薬を用いて細胞やネズミなどで効果が出るか実験するのです。しかしその中で真に医薬品になる確率は3万分の1といわれていますから、研究者さんたちの努力には頭が下がります。

実験対象はネズミから始まり、猿から健常な人間、そして病人という過程を経て有効性と安全性を見ていきます。その中で毒性の強いものは切り捨てられていくのです。

しかし、抗がん剤のように副作用が強くても多少有効性のあるものは実用化しようということで医薬品となる場合もあります。その医薬品の分子は血液を通じて全身60兆個の細胞に行きわたるわけですから当然、医薬品に対して感受性の強い人は副作用も起こりやすくなります。

自分の健康を自分で守るには?

副作用が起これば、それを打ち消して身体を守ろうとする生体防御反応が起きます。その結果、人間は強くもなりますが、大量の化学物質にさらされれば、その防御反応の限度を超え、別の病気になったり、命を落とすことにも繋がります。

解毒には主に肝臓と腎臓が関係してきます。これらを強化するには、良い栄養を摂取し、内臓を酷使しないようにすること。そして血液を汚さないように腸内環境を整え、血液浄化に効果的な緑黄色野菜などをしっかり摂って、医薬品や薬剤の副作用のリスクを減らしていくことが大切です。

「クスリ」は逆から読めば「リスク」。良い面はもちろんありますが悪い面もあります。

しかし今日も新しい化学薬品は次々に開発され、それが原因で病気になることがわかっても証拠すら闇に葬り去られる場合もあります。ジョン・D・ロックフェラーがなくなって86年が経過した今でも彼は製薬業界の創始者として崇められています。

あなたは体調がすぐれない時どのように対処しますか?石油原料のクスリをすぐ飲んでしまうのでしょうか?病気になっても、自分で対処できる根本的な治療法の知識を得ることなく、利権にまみれた医療システムの餌食となってしまうのでしょうか?

私は現代医療や化学薬品を完全否定したいわけではありません。時にお世話になる場合もあるかも知れないから。ただ現在の医療の仕組みの裏に一人の男の意図があったことをお伝えしたかったのです。できるだけ自分の健康は自分で守りたい者として。

大切なのは、モノゴトの背景とそこに隠された事実を知ることだと思います。その中で可能な限り自分にも環境にも負荷のかからない方法を選択していけたら、それはこの地球上に存在するすべての生命にとって良いことであると信じています。

 

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