新型コロナウィルスと近い未来についての一考察①


世界中を席巻しつつある新型コロナウィルス。この話題について一度は触れなければなりません。

私の暮らす北海道は、3月13日午前6時現在、新型コロナウィルス感染者128人、死亡者4人で、表向きは日本国内最多の罹患者を記録しています。時々、本州に暮らす友人からは「北海道、大丈夫なの?」と心配のメールをもらったりもします。

しかし、今回のこの騒動、ローカルな地域限定の感染症ではないばかりか、医療のみならず政治、経済、さらには大きな天体の運行との関係性の中で起こっていることで、私たち人類の今後を大きく左右する事象であるとの認識を私は持っています。

少し長くはなりますが、今回はマクロな視点から見た人類の転換期におけるウィルスの役割について、そして、この危機の中にあって私たちはどのように生きるべきか?その具体策について3回に分けてお話したいと思います。


■人間は一生のうち200回はウィルスに感染する?

連日のマスメディアによる新型コロナウィルスをめぐる報道により、国民の精神的不安が煽られ、増大しています。きっと多くの方は、ウィルスに対して「恐ろしい」とか「病原菌」とか「死」にまつわるネガティブなイメージを持っているのではないでしょうか?

しかし、まず初めにそれは誤りであるとお伝えしたいのです。何においても問題を解決するには、その対象についてよく認識する必要があります。ウィルスは決して私たちにとって恐ろしい敵ではありません。

人類の歴史は、ウィルスとの共生の歴史であったともいえます。現在、地球上にはおよそ3万種以上のウィルスが存在しています。この中には、風邪の原因となるライノウィルスというのも含まれ、これら多種多様なウィルスは日常的に人間に関与しています。

2000年代にアメリカの国立衛生研究所で行われた研究によれば、平均的なアメリカ人で、一生のうちにウィルスに感染する回数は平均で200回との報告があります。

しかし、それによって死亡する人はまれで、これらウィルスの多くは、軽い風邪症状をもたらすか、あるいはほとんど何も症状を引き起こすことなく自然に終息していきます。それゆえ、私たちは感染したことさえ気づかずに生活しているのです。

■ウィルスは人類よりもずっと地球上の先輩

「ウィルス」という言葉はラテン語で「病毒」を意味します。確かにウィルスの中には、人間を死に追いやったり、重い病気をもたらすキラーウィルスと呼ばれるものもあります。

しかし、今まであまりにその悪い側面ばかりが強調され過ぎてきたように思います。きっとその本質を知れば、あなたも考えが変わるはずです。

ちなみに私は、ウィルスをこの地球上における「生物学的先輩」と思っています。というのは、地球がこの太陽系に誕生して46億年になりますが、人類が類人猿と分かれて独自の進化をはじめたのが約500万年前と言われます。しかし、ウィルスはその遥か昔、30億年も前からこの地球上に存在していたのです。

ウィルスそのものは、他の生物と違って細胞を持ちません。それゆえ、細胞を持つ人間に感染し、共生しながら生きながらえてきたのです。その間、もちろん生き物に病毒をもたらし死にいたらしめるものもあったでしょうが、ウィルスにとって人間の肉体は棲み家なわけで、完全に人類を全滅させてしまったのでは、自分たちの棲み家も失ってしまいます。

なので、人類の方も徐々にウィルスに対して耐性を身につけながら共に進化してきたというのが、マクロな視点から見た人類とウィルスとの関係性なのです。

■ウィルスが人間の胎児を守っている?

しかも、ウィルスは人類の存続にとって大きな役割を果たしています。実は近年、ウィルスが人間の胎児を守っていたことが科学的に明らかにされたのです。

人間の遺伝子情報を読み解いた結果、その構成要素の半分は数千年前に私たちの祖先が感染したレトロウィルスの原型の断片だったことがわかりました。私たちの遺伝子そのものにウィルスがすでに関与しているわけです。

さらに、女性は妊娠すると自然と胎盤が形成されますが、これは妊娠により女性の身体の中で眠っていたレトロウィルスが活性化して増殖し、このウィルスのタンパク質が胎盤形成の要として利用されるのです。

もっとわかりやすくいえば、ウィルスのおかげで女性は胎盤をつくる身体の仕組みを得て、それにより胎児を守ることができているわけで、私たち人類は皆、一人の例外もなくウィルスとは共生関係にあり、子孫を残すことにもウィルスが関与していると言えるのです。

■周期的に起こるパンデミック

確かに過去の歴史を遡れば、人類は周期的にキラーウィルスによるパンデミック(=感染症による世界的大流行)を経験してきたのも事実です。

紀元前の黄熱病や、麻疹、天然痘などにはじまり、中世から近代にかけては、1720年の南フランスのペスト、1820年には、東南アジアのコレラ、1920年にはヨーロッパのスペイン風邪の大流行・・・

このように近代に入ってからは、偶然にもおよそ100年周期で人類はパンデミックを経験しており、その延長線上に2020年現在の新型コロナウィルスの世界的流行があるのです。

ちなみに1920年のスペイン風邪の時の世界における感染者は約5億人、死者は1億人とされています。当時の世界人口は約20億人だったので、その中で1億人が亡くなったとすれば総人口の約5%がウィルス感染で命を失ったことになります。

しかし、そこでも人類は絶滅してはいません。必ず大多数は生き残り、生命を次世代へとつないでいくのです。それはウィルスが人から人へと感染していく過程で弱体、安定化していくのと、人類そのものにも少しずつ耐性ができていくからです。

ちなみに現代でも毎年冬になると話題にのぼる「インフルエンザA型」は、100年前に猛威を振るった先のスペイン風邪のウィルスが時を経て弱体、安定化したものなのです。

こうした時系列を通して見たウィルスとの関係性や歴史を知るだけでも、随分と不安な気持ちが解消されると思いませんか?

では、なぜこうした感染症は周期的に人類を襲うのでしょう?そこには自然界に秘められたある種の意図があるのでしょうか?

・・・私は、「ある」と感じています。少々オカルト的な解釈も含まれますが、私がなぜそう感じるに至ったのか、次にその理由についてお話しましょう。

■ある不思議な人物との出会い

私が20代の頃、一人の不思議な人物に出会いました。彼をO氏としましょう。O氏は当時60代後半の男性で、宇宙法則を見つけてそれにより人類の未来を読みとることを研究対象としていて、自分のことを「未来研究家」と称していました。

また彼は個人の人生相談をしながら、人の幸福に役立つ製品(自称)を開発する発明家でもありました。中には「運を良くする機械」とか、「カルマを解消するお札」なんていう怪しげなものもあったように記憶しています。

これだけ聞くと何やら危ない新興宗教の教祖みたいなイメージをもたれる方もいらっしゃるかもしれませんが、決してそんな風ではなく、下町でステテコをはいて縁側で将棋を指している好好爺のような人物でした。

当時の私は思うところあって「生命とは何か?」という哲学的テーマを持ち、日々それを探究しながら過ごしていました。ある時、友人から面白い講座があるから一緒に聴いてみないか?と誘われ、行ってみたところ講師として壇上に立っていたのがO氏だったのです。

O氏の話は、科学、医学、歴史、政治、経済・・・テーマは多岐に渡りましたが、そのどれをとっても私が学生時代に学校で教わった内容とは異なり、とても面白くて興味をそそられました。

■O氏が語ったウィルスの役割とは?

そんなO氏と私は、ある時プライベートでお話する機会があり、どういうわけかウィルスの話題となりました。ちょうど時は90年代、エイズウィルスが世界中で猛威を奮っている時期だったと思います。

その時、O氏が私に語った内容は大変インパクトがあり、今でも忘れられません。彼はこう言いました。

「ほとんどの人間は大きな間違いをしている。ウィルスは決して悪者なんかじゃありません。むしろ恩人なんです。この世界からウィルスを無くしたら全ての生物は生きていくことができません。ウィルスは目に見えないミクロの世界から私たち人間の生命を支えてくれているのです」

この「ウィルスは目に見えないミクロの世界から私たち人間の生命を支えてくれている」という考えは、全く今までの自分にはないものでした。O氏のこの観点から世の中を見回してみると、実に異なる風景が見えてきます。

■ウィルスの3つの働き

O氏によると、ウィルスが私たちの体内において行っている働きには大きく3つあると言います。人間社会の業務に例えるならば、それらは次の通りです。

①栄養製造業者

ウィルスは、私たちの腸内にも多く存在し、細菌類と協力しながら不足している栄養素を生成している。

②ゴミ処理業者

ウィルスは、呼吸や飲食を通じて体内に入ってきた不必要なゴミ、有害なゴミをせっせと体外に排出している。

③最新の事務処理業者

ウィルスは、日々、新陳代謝を繰り返す細胞内で、細胞核のDNAを新しい細胞に記録している。このDNAの記録の書き込みなくして人間は生きていけない。

この中で注目すべき点は2つあります。一つ目は②ゴミ処理業者の仕事です。有害なゴミを体外に排出する過程で人間は熱を出したり、咳を出したりします。しかし、これを人間の側が病気の症状として捉え、症状を止めようと薬を用いて叩いてしまうわけです。

もちろん、症状によっては薬や抗生物質が必要な時もあるでしょうが、自然に終息していく場合は人知れずウィルスによる体内清掃、浄化が完了して人体は変化する環境に適応した状態へと無事移行したと考えられるのです。

しかし、薬や抗生物質を用いてその時の症状だけを無理に押さえ込もうとすることで、ウィルス本来の働きに干渉し、その結果として体外に排出すべきゴミが体内に残り、後に他の病気を誘発する原因となったり、もともとの寿命を縮めたりすることになるとO氏は主張します。

そして、二つ目の注目すべき点となる③最新の事務処理業者の仕事についてですが、O氏はその時、まさに今この時代の転換期とリンクする驚愕の情報を私に語ってくれました。

それが一体どんな情報なのか?

・・・次回に続きます。

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