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思想のようなもの

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心を支えるもの

心が何によって支えられているのだろうかと考えた。それはきっと「記憶」である。過去に体験した出来事や、それに伴う感情という記憶のデータによって支えられている。この記憶によって、人それぞれの価値観が形成されるのだ。さらには、その価値観によって再び感情が刺激され、怒ったり、喜んだり、悲しんだり、楽しく感じたりするのだ。 そのような記憶には、ポジティブなものと、ネガティブなものがある。ネガティブな記憶が人 […]

自分で自分の機嫌をとる

悲観主義と楽観主義では、そもそもの出所が異なる。悲観主義は感情からくるものだし、楽観主義は意志からくるものなのだ。であるならば、人は意志のあり方一つでいつだって楽観的に人生を捉えられるはずなのだ。 これは上機嫌も同じで、上機嫌になるには意思が必要。つまり、嘘でもいいから、笑顔をつくったり、踊ったり、笑ったりして、あたかも上機嫌であるかのように振る舞うのだ。 けれども不機嫌になろうと思えば、自分の感 […]

遊び心をもつ人

人生を楽しむ為に最低限必要な事がいくつかある。少しのお金、少しの友達、そして遊び心である。仕事にしか興味がないとしたなら、その人はつまらない人間と言わざるを得ない。 幅が感じられないからだ。遊び心を持っている人は仕事に関係ないことにも目を輝かせる。そしてそこから仕事に繋がったり、新しい交流が始まる事だってある。 遊び心のある人は新しい事にいつも関心があり、新たな体験を好む。人が好きで、面白い事が好 […]

幸せは探すものにあらず

「幸せ探し」という言葉があるが、もともと幸せとは、外に求め探すものなのだろうか?思うに、本当の幸せとは何も起きない事ではあるまいか。当たり前の事が淡々と過ぎていくのがどれほどありがたいか。 朝起きたら目が見えて、耳が聞こえて、歩けて、話す事もできる。 こうした当たり前の事が自分の意思でできる有り難さ。 本当の幸せがわかってしまうと、その幸せを求めるのにわざわざ長い旅をしなくても良い事に気がつく。本 […]

人生に良いも悪いもありゃしない

世の中には、深みのある人生を歩んでいる侍みたいな人がいるものだ。彼らは、負けた時には「なぜあんなに一生懸命やったのに負けたのだろう?自分の何が悪かったのだろう?」と、思い悩む。 しかし、実はその事が自分自身の人生を深めるのをちゃんと知っている。そして、それをきっかけにして、今まで以上に深い人生を歩めるようになる。また逆に、勝つことによって自分自身に自信がもてるようになる。自信をもつ事によって、今ま […]

日本人の心の中にある太陽

この不安定な世の中で安心して生きるには、心の中に「太陽」を持つことだと感じている。かつての日本には「太陽信仰」があった。昔の日本人は目覚めれば朝日を拝み、人が見てない所でも「お天道さまが見てる」と言って正直・誠実を貫いた。しかし、この長引くコロナ禍で人々の顔が暗い。みんな疲れている。元々日本人はこんなにも暗い民族だったのか? いや、違う!元来、私たち日本人は陽気な民族だったはずだ。だってお天道さま […]

人生に2つの道あり

最近、新しい言葉を知った。それは「覇道(はどう)という言葉。それは、ある種の生き方である。 政治や勝負事で勝利した者のことを「覇者」と呼ぶが、そうした力のある者が無理やりに力で思い通りにしようとする生き方や、やり方を意味する。 それに対して、仁愛を使っておさめる生き方を「王道」と呼ぶ。王道は労多くして益少ない道であり、覇道は労少なくして益多い道ともとれる。しかし、コツコツと積み重ねる努力 […]

人間関係の潤滑油は「ストローク」

私たちの肉体は栄養や睡眠を必要としている。それらがないと健康な状態で生きていくことができない。しかし心にも人との接触から得られる栄養が必要だ。このふれあいがないと人は心のバランスを失い、心身の健康を保つことが難しい。 こうした人との接触から得られる栄養、すなわち刺激のことを心理学では「ストローク」と呼ぶ。本来、英語でストロークは「なでる」とか「愛撫する」という意味だ。 幼児に十分なストロークが与え […]

女性のいない不死の世界

科学技術や医療技術の進歩とともに人間の平均寿命は年々延びている。このままいけば理論上は、いずれ人は死ななくなるらしい。しかし、自然界にはある種のルールが存在する。体を構成する細胞自体には分裂に限界があることが書き込まれているから、いつか分裂にも限界が生じ、生物は終わりを迎える。細胞自体いずれ終わる仕組みを持っているとすれば、不死は無理なのではないか。 永久に死なないようにするなら、細胞自体を無限に […]

劣等感なき世界

他人と比べる限り人は決して幸せにはなれないと思う。コンプレックスや劣等感、これらは皆、他人と比べて生まれる感情だ。他人より背が低いとか、良い車に乗れないとか、住んでる家や地域、学歴や収入や役職などあらゆるものがその対象となる。 いろんな部分を他人と比へ、コンプレックスや劣等感が生まれて、それにより気分が落ちたり上がったりするのだ。 「もっと頑張らねば」って気持ちになったり、「自分はダメだ」って思っ […]

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