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Book

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「ムー」とヒトラーの大予言〜陰謀話の源泉

月刊誌「ムー」がいまだに発行されているのは凄い事だと思う。さすがに今買うことはないが、創刊号は確か自分が中一くらいの時だったと思う。それから二十歳になるまでほぼ毎号買って読んでいた。 最近、書店で最新号を目にする機会があったのだが、昔と変わらぬ特集のタイトルに懐かしさを感じた。それは「ヒトラーの予言」。もうお馴染みの繰り返し使われるテーマだ。 一般的には「ヒトラーのテーブルトーク」と呼ばれるもので […]

素晴らしき読書効果

以前、何かで読んだのだが、人間は1分間に約400~500もの文字が読めるらしい。だからこのブログを読み切るには1分程度で事足りるわけだ。ただ文章を書く側としては400字の原稿を1分で書くのは難しい。だからといって今話題のchatGPTを使用するのはモノを書く者として失格であるとの思いから私は今日も自力で文章を紡いでいる。 にも関わらず、最近文字を読むのが苦手な人が増えている。理由はスマホで、飛ばし […]

漫画家・鈴木ミロさんのこと

子どもの頃、漫画家になりたかった。しかし漫画を描き始めても、ストーリーを最後まで完結させることができなかった。いつも途中で投げ出してしまい、「つづく…」で終わらせてしまうか、新たに別な作品を描き始めるのだから。 それでも漫画家志望の私は小学4年生の時、漫画の神様・手塚治虫先生に2回、ギャグの神様・赤塚不二夫先生に1回、それぞれ手紙を書いた事がある。いずれも「先生の弟子にして下さい」という採用嘆願書 […]

日本神話を美しい女性の声で聴く

日本人で、今までに『古事記』や『日本書紀』を全て読んだという人は全国民のどれくらいになるだろう。きっとそう多くはいないはずだ。理由はひとつには量が多い事。もうひとつは本自体が手に入れ難い事。 『日本書紀』の全巻となると本自体が少なくもの凄く高額ゆえ、気軽にお茶を飲みながらページを捲るなんて事はできなくて図書館に通う意外に手立てがないものと思っていたら、何とYouTubeで聴ける事を知った。しかも美 […]

カリフォルニアから届いた愛のクックブック

先日、小包が届いた。中身を開けると、英文で書かれたとってもすてきなクックブック。送り主はカリフォルニア在住の写真家であり料理研究家でもあるサチ・カトウさん。 彼女は、かつて山梨にあったマクロビオティックの学校で私が講師をしていた時の生徒さんだ。毎回私の講義を熱心に聴いてくれた真剣な眼差しが今も強く印象に残っている。 「先生、札幌に会いに行ってもいいですか?」 5年前にアメリカから一時帰省した際、札 […]

地球を癒やす

昨日、何気なく書斎にあった『アミ小さな宇宙人』を手に取り読み入ってしまった。少年ペドゥリートとアミと名乗る宇宙人とのコンタクトをテーマにした感動の物語である。少年は宇宙人との交流を通して、地球が野蛮で未熟な愛のレベルの低い星である事を知る。 今まさにロシアとウクライナの間で戦闘は繰り返され、罪なき民間人が殺されている。私たち人類は未だに野蛮人なのだ。 その時、偶然ラジオからマイケル・ジャクソンの代 […]

「400字日記」が本になりました!

今日から四月である。これで一年の1/4が終了したわけだから、時の流れは早いものだ。早いといえば、本ブログも2020年9月に開始して以来、この秋3年目を迎えることになる。 当初は、何の変哲もない日常をスケッチしたような柔らかい文章を書こうと思っていたのだが、始まってみれば、自分の思想・哲学を綴ってみたり、世相を批判してみたり、結構シリアスな内容が多いものに成ってしまった感がある。 今、改めて始めて間 […]

図解 冷えて弱った内臓を蘇らせる秘法!

昨日、第6作目となる電子書籍を出版した。タイトルは『図解 冷えて弱った内臓を蘇らせる秘法〜カラダの悩みは温めて解決!』。 日頃、さまざまな不調を訴えるクライアントさんと接しているが、一度良くなったと思われた症状が、時間が経過して再発するケースというのは少なくない。 その原因を探ると、日々の生活習慣や飲食の誤りというものが見えてくる。中でも「冷え」が最も意識して取り組むべき課題である事にある時気づき […]

新刊発売!『怠け者のあなたが変わる!やる気のスイッチの押し方』

先日、通算4冊目となる電子書籍を出版した。タイトルは『怠け者のあなたが変わる!やる気のスイッチの押し方』。 人間、誰しも面倒くさいことはやりたくない。できれば怠けて遊んでいたい。その方が楽しくて心地良いからだ。しかし、面倒くさいことの中に、仕事や約束、本来しなければならない大切な行動が含まれていたとしたなら、怠けて遊んでばかりいる者は、仕事を失い、信頼を失う。 であるならば、どのようにしたらその面 […]

物語の持つチカラ

渡辺淳一文学館で行われた文学イベント『幸福の王子』を観てきた。朗読と歌とリュートの演奏が一体となった大人の為の知的エンターテイメント。 雪嵐の悪天候にも関わらず、多くの人が会場に集まった。演奏が始まり、朗読と歌が続いた。オスカー・ワイルドの原作は誰もが子供の頃に出会った事だろう。私も朧げながら記憶はあるが、俳優さんの朗読によって語られるその物語に引き込まれ、新たな感動を頂いた。 宝石を埋め込まれた […]

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