「ムー」とヒトラーの大予言〜陰謀話の源泉
月刊誌「ムー」がいまだに発行されているのは凄い事だと思う。さすがに今買うことはないが、創刊号は確か自分が中一くらいの時だったと思う。それから二十歳になるまでほぼ毎号買って読んでいた。
最近、書店で最新号を目にする機会があったのだが、昔と変わらぬ特集のタイトルに懐かしさを感じた。それは「ヒトラーの予言」。もうお馴染みの繰り返し使われるテーマだ。
一般的には「ヒトラーのテーブルトーク」と呼ばれるもので、海外での出版物が元ネタだ。「ボルマン・メモ」とも言う。ヒトラーの側近が言動を記録したもので、「予言」はその中からピックアップされたものに違いない。
ナチスに関しては、いろんな陰謀説がある。宇宙人の技術でUFOを作っていたとか、残党が南極に秘密基地を造って再起を狙っているとか。
大体その出どころは分かっていて、カナダ在住のドイツ人エルンスト・ツンデルという人物。この男は『アンネの日記』は偽物だとかホロコーストは噓だったとかの話を念入りに創作する専門業者だ。
それにすっかり騙されてUFOに関する珍本を書いたのが落合信彦で『20世紀最後の真実』がそれだ。個人的にはユニークな発想でとても好きなのだが。
⭐️ CIAやFBIの現役および退役エージェント、アメリカ上院・下院議員、陸海空軍幹部、高級官僚が衝撃の暴露!第二次世界大戦の裏では、アメリカとナチス・ドイツが円盤翼機(UFO)開発競争を繰り広げていた!21世紀に発掘された奇書が、知られざる歴史と空洞地球説、UFOの真実を明らかにする!この手の話は大好物です!
【中古】 いま明かされるUFO・宇宙人・地球空洞説のすべて 新しい宇宙時代の幕開け1 ヒトラーの第三帝国は地球内部に完成していた! 価格:2,980円 |
☟ありがとうございます!ポチってしていただけると励みになるのです。
☟おかげさまで只今「ホリスティックライフ」部門1位独走中!
-
前の記事
幸せな過去の扱い方 2023.06.24
-
次の記事
自由研究のない夏休み 2023.07.08