🍀 Organic cafe 知恵の木は 札幌にある美味しいオーガニックコーヒーとランチの店です!

思想のようなもの

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あの世に持っていける二つのもの

昔、人生の先輩からこう聞いた。 「人間にはね、死んであの世に持っていけるものが二つだけある。一つは、人に与えた喜び。もう一つは、人に与えた悲しみ」 生きている間に手に入れたどんな財産も、高級車も、豪邸も、社会的地位も、そしてこの自分自身の肉体も、あの世には持って行く事はできない。 しかし、知らず知らずに人の心に与えた喜びと悲しみの記憶はあの世に持っていけるというのだ。なぜなら、人の意識=魂は物質で […]

つたえるをきたえる

最近思うに、伝達する力というものは大変重要だ。たとえどんなに優れた商品が開発ができたとしても、もしそれが世の中にうまく伝わらなければ、それはなきものに等しい。またどんなに美味しいコーヒーを出すカフェがあったとしても、そこに店がある事が伝わらなければ、人は訪れない。 どんなに心惹かれる人がいたとしても、勇気を出してこちらの思いを伝えなければ、それが恋愛に結びつく事はない。さらにはどんなに相手に喜んで […]

思考を深め、世界を正しく理解するには

山の頂上を目指す時、それに通じるさまざまな道がある。「一芸は道に通ずる」という言葉があるが、一つの芸に精進し奥義を極めた者は、他の分野にも通じる道理を身につけているものだ。 いつの時代も、大切なのは「専門性」。一般素人が知らない知識・技術をどれだけ身に納めているかが肝心なのである。それらは人様や社会の役に立つものだから。専門分野を持たない者はあらゆる物事に対し、表面的で浅い理解しか持ち得ない。 「 […]

明るい未来を手に入れる唯一の秘法

私たちは、誰もが自分の生活が未来に向けてより楽しく、より良きものになれば良いと考えて暮らしている。では、それを可能にするにはどうすれば良いかという事になるが、その方法がたった1つだけある。それは今できることを積み上げていく事だ。今ある時間を最大限使って、今の自分よりも良い状態に持っていく為の活動を淡々と行うのだ。これ以外にはない。 なんだ当たり前じゃないか、と思う人もいるだろう。しかし、実際はこれ […]

頼まれ事は喜んで断るべし!

成功法則では、「人からの頼まれ事は喜んで引き受けよ」という。はたして本当だろうか?これは段階によると思う。人生は段階によって、流れの乗り方が異なる。その時のタイミングによって学ぶ事や実践する事は変わるのだ。 例えば、小学生にいきなり大学の講座を受けさせて理解できるわけはない。段階があるからだ。算数なら、最初は足し算、続いて引き算の順に覚えていくのが正しい。 新しい事を始める場合も最初は足し算から始 […]

表現について考える

インターネットやメールを使ったやり取りが増えた事で「表現」の手法も随分変化したように感じている。それが何かといえば、言葉の使い方によって受け手が受け取る印象も恐ろしく変わるという事だ。 例えば、今 2 台の車がぶつかったとしよう。これを伝えるのに次の2つの質問の表現があったとする。 ①車同士がぶつかった時って、どれぐらいのスピードで進んでいましたか? ②車同士が激突した時って、どれぐらいのスピード […]

品格の正体

人の資質をはかる時、必ず上位に挙げられるものの一つに「品格」がある。先日、ミス・ユニバース・ジャパンに関わるある男性のインタビューを読んでいてなるほどと思った。その人は、選ばれた女性達を指導して意識を高め、世界大会へ向けてさらに美を磨くのをサポートする立場にあるのだが、彼の最初の講義では「品」に重きを置いて話をするという。 品があるとは「あるがままを受け入れること」であるとの事。多くの人はコンプレ […]

幸せの花は努力には咲かない

世の中には、周囲から「良い人」と思われる人がいる。それが素のままの状態でそう思われるのなら問題ないが、もしその人が、良い人になろうとするあまり優しい人を演じているのだとしたら大いに問題である。 あなたはどうだろう?親切な人を演じていないだろうか?明るい人を演じていないだろうか?理解ある人を演じていないだろうか?そして、寛容な人を演じていないだろうか? 確かにその努力は賞賛に値すると思う。が、しかし […]

時間は存在しない

実は時間というものは存在しない、なんて事言ったなら、多くの人は「あんた、頭、大丈夫かい?」そう思うに違いない。しかし、量子重力理論的見解を突き詰めていくとそのような結論に達する。皆が考えるような、時間が直線上を過去・現在・未来と移動するイメージは頭の中でこさえられたものに過ぎない。 人は過去と未来を時系列にそって思い出しているわけではない。小学時代を思い出すのに、今から順番に時間をさかのぼって思い […]

笑うかどには

めったに笑わない人がいる。人に対しても、自分に対しても、厳しい人というのはなかなか笑わないものだ。笑いとは本来、許しであり、肯定である。いくらマズいダジャレだったとしても、許すというのが肯定であり、披露しようと思ったその勇気を称賛してあげるのが人間の優しさではないか。 「そんなつまらないシャレ、誰が笑うか」という態度は否定であり、人権蹂躙である。幸せに人生を送ろうと思うなら、そんな否定的態度は今日 […]

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