品格の正体
人の資質をはかる時、必ず上位に挙げられるものの一つに「品格」がある。先日、ミス・ユニバース・ジャパンに関わるある男性のインタビューを読んでいてなるほどと思った。その人は、選ばれた女性達を指導して意識を高め、世界大会へ向けてさらに美を磨くのをサポートする立場にあるのだが、彼の最初の講義では「品」に重きを置いて話をするという。
品があるとは「あるがままを受け入れること」であるとの事。多くの人はコンプレックスや不満があったり、依存心が強かったり、過去の事をいつまでもクヨクヨ考えたり、かと思えばまだ起こっていない明日を思い悩んだりする。確かに将来に不安を感じたり、必要以上に思い悩んだりするのは誰もが日常する事だろう。
「しかし」と彼はいう。「動物や植物を見てください。ただ今をひたすら生きているだけ。そのあるがままの姿が、『気品』に繋がっているんです」。
なるほど。「品がある」とは、単におしとやかにする事だけではないのだ。また「あるがまま」というのも、やりたい事を何でもやっていいという事でもない。
美において、容姿やマナーや所作も大事だが、そうした表面的な事ではなく、生きる姿勢や心構え、そして何よりあるがままを受け入れる素直さが大切な資質の土台となるという考えには、私も深く共感する。
⭐️ 私は男であるし、使ったことがないのであるが、美顔器にはそれなりの根拠と効果があるらしい。品格を備える準備ができたなら、次は具体的に存在の容れ物である肉体を、そして顔をケアする必要がある。そんな時、手軽に使用できる美顔ローラーは一つの選択肢であると思うのだ。
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