幸せの花は努力には咲かない
世の中には、周囲から「良い人」と思われる人がいる。それが素のままの状態でそう思われるのなら問題ないが、もしその人が、良い人になろうとするあまり優しい人を演じているのだとしたら大いに問題である。
あなたはどうだろう?親切な人を演じていないだろうか?明るい人を演じていないだろうか?理解ある人を演じていないだろうか?そして、寛容な人を演じていないだろうか?
確かにその努力は賞賛に値すると思う。が、しかし、このような生き方をしていると疲れてしまい、いつの間にか自分らしさを失ってしまう。なぜなら無理があるから。
実はそんな無理をしなくても、周囲に喜ばれる方法はある。それは第一に自分が幸せになることだ。人は自分が幸せであれば、自然と優しくなり、親切になり寛容になれる生き物だから。
まずは自分を愛すること、全てはそこから始まる。他人に気を配る前に、自分を満たそう。これは努力という事ではない。「自分」という名のかけがえのない花に水をやる行為なのだ。
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