自分で自分の機嫌をとる
悲観主義と楽観主義では、そもそもの出所が異なる。悲観主義は感情からくるものだし、楽観主義は意志からくるものなのだ。であるならば、人は意志のあり方一つでいつだって楽観的に人生を捉えられるはずなのだ。
これは上機嫌も同じで、上機嫌になるには意思が必要。つまり、嘘でもいいから、笑顔をつくったり、踊ったり、笑ったりして、あたかも上機嫌であるかのように振る舞うのだ。
けれども不機嫌になろうと思えば、自分の感情や気分のおもむくままにしておくだけで良い。すると嫌なことがあった時など、我慢できずに、すぐに不機嫌になって、まわりに当たり散らし、怒りを爆発させる。また、ふてくされたり、落ち込んだり、顔に出す。これは自分の感情に流されやすく意思が弱いからだ。
自分の機嫌は自分で取ろう。自立している大人は自分で自分の機嫌を取れる人。意志の力で微笑み、辛い人には優しい言葉をかける。そんな成熟した上機嫌な大人になりたい。
⭐️ 上機嫌でいるということは、とどのつまり、自分自身の感情をコントロールし意志を強化することである。それができるとあら不思議!努力せずとも、頑張らなくとも、全てがうまく運び出す!
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