🍀 Organic cafe 知恵の木は 札幌にある美味しいオーガニックコーヒーとランチの店です!

中年注意

齢半世紀をとっくに超えてしまった今、意識して気をつけている事がある。それは「中年病」にならぬ事だ。何もそういう名前の病気があるわけではない。「厨二病」をもじった私の造語だ。 上から目線で常に偉そうに言う中年は、不遜な態度の人が多い。 年下に対して名前を呼び捨てにしたり、ぞんざいな態度で自分の優位性を示す振る舞い、いわゆるマウンティングをしたりする。当然ながら若い世代はその人を避けるようになる。 頭 […]

アントニオ猪木の座右の銘

昔、街でアントニオ猪木氏の選挙演説を聞いた事がある。スポーツ平和党から立候補した時だったと記憶している。握手してもらった手が、まるでグローブのように大きく感激した。 そんな猪木氏が現在、難病と闘っている。先日、彼が大切にしている詩があるのを知った。 「この道を行けば どうなるものか 危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし 踏み出せば その一足が道となり その一足が道となる 迷わずにゆけよ ゆけばわかるさ」 […]

この世はパラレルワールド

この世はパラレルワールド。私たちは不思議な世界に住んでいる。異なる次元の物語が同時に存在していて、意識のチャンネルを変えると見えてくる別の放送がある。 ワクチンを信じる人、疑う人。ウクライナとロシアのどちらが悪者か?と考える人、2国の裏側で戦争の糸を引く者は誰かと考える人。政府やメディアの言うことを鵜呑みにする人、裏側を見る人…。 別にどちらが正しい、間違っているという話ではない。人はそれぞれ異な […]

「好き」の感情の反対は?

昔、マザー・テレサが言ってた言葉にこんなのがある。 「好きの反対は、無関心です」 「嫌い」ではないところが面白いと思う。恋愛のみならず、ビジネスでも人生でもこれは当てはまる。この世界の繋がりは互いに与え合う事で成り立っている。与え合う者同士が繋がり合う。無関心というのは、その輪から外れるという事だろう。 これからの時代は、支え合い、満たし合うことがキーワードになる。特に、紳士淑女らしく良いコミュニ […]

莫大な利益を上げるモンスター企業の秘密

フライドポテトなんて、ジャガイモと揚げ油と塩があればそれだけで美味しくできると多くの人は思うだろう。しかし、あるメーカーの製品は違う。17種類もの原料を必要とするのだ。 まずイモは洗浄し、皮を剥きカットする。色の変色を避ける為漂白し、ブドウ糖に浸される。そして、揚げ時間を短縮する目的で余分な水分を飛ばした後冷凍、出荷される。それまでの過程で次の原料が使用される。 ジャガイモ、キャノーラオイル、水素 […]

東日本大震災と風俗嬢

あれから11年が経つ。あの悲惨な出来事が起こって僅か数日で営業を再開した風俗店があり、大盛況だった事実は案外知られていない。 「あんな時期に風俗へ行くなんて、だから男は情け無い」そう思う女性もいるかも知れない。しかし、あんな状況だったからこそ、災害で大切なものを失った男達は癒しを求めたのだろう。 震災後、風俗嬢として被災地で勤務した9人の女性へのインタビュー集を読んだ。 ある風俗嬢は両親を津波で亡 […]

好きなものを止める効用

好きなものを止める事は、逆に新たな価値あるものを得る手段になると感じている。 何かを断つというのは、何も酒や食物に限った事ではない。ライフスタイルとか、行動パターンなんかでも同じだ。SNSやAmazonプライムのビデオへの依存なども含まれる。ストレス解消法だと思ってしている事が、案外自分を甘やかし、時に自分を傷つけかねない。なぜなら時間は有限だから。好きなものや行為に中毒するのは、少なくとも人生を […]

モノゴトが変化する理由

世の中が激動しておりますな。ロシアのウクライナ侵攻により、エネルギー費、食料費が激高になり、経済情勢も不安だらけ。 世の中全て、猛スピードで動いている。しかし、バカボンのパパ流に言えば「これでいいのだ!」。変な言い方だが、全ては安定する為に動いているのだから。動いているという事は変化なのだ。陰陽論から見ると、物事は陰から陽へ、陽から陰へと絶えず動くゆえ全体として調和が取れている。 コマも、一輪車も […]

民のかまど

世界各国には、その国のトップが存在する。それは大統領だったり、首相だったり、王様だったり。トップがどの様な気持ちで国民を見ているかはそれぞれに異なる。 日本の場合は、次の昔話に象徴される。仁徳天皇にまつわる「民のかまど」という伝承だ。ある日、天皇が高台から見渡すと家々から煙が上っておらず、「国民達は炊事もできないほど貧しいのか」とふびんに思い、3年間税を免除した。それにより、宮殿は荒れ果て、衣も新 […]

人魚のミイラの正体

世の中には、あえてその正体を明かさぬほうが良い事ってある。かつて怪奇現象大好き少年だった私は、長くネス湖のネッシーの存在を信じていた。誰もが一度は見た事があるであろうあの写真によって。 しかし93年に、撮影した医師本人があれはおもちゃの潜水艦に恐竜の模型をくっつけて撮影したイタズラであったと告白。世界に衝撃が走った。私もあのニュースにどれだけ落胆した事か。 先日、岡山県の寺に伝わる「人魚のミイラ」 […]

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