中年注意
齢半世紀をとっくに超えてしまった今、意識して気をつけている事がある。それは「中年病」にならぬ事だ。何もそういう名前の病気があるわけではない。「厨二病」をもじった私の造語だ。
上から目線で常に偉そうに言う中年は、不遜な態度の人が多い。 年下に対して名前を呼び捨てにしたり、ぞんざいな態度で自分の優位性を示す振る舞い、いわゆるマウンティングをしたりする。当然ながら若い世代はその人を避けるようになる。 頭の硬い嫌われる中年の悪い見本である。 私が若い頃は、その様な中年に嫌な思いをしたものだ。
反対に、年齢や性別にこだわらず、人と分けへだてなくつき合うことができる中年は柔軟性があり、尊敬される。古い価値観や思い込みに捉われず、向上心があり謙虚。相手の短所ではなく長所に目を向ける。 言葉使いが丁寧で、物腰も柔らかい。
そんな人は、男女を問わず年齢に関係なくモテる。中年を過ぎたら、世代を超えて人を引き立てる役割に徹することができる人になりたい。
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