「好き」の感情の反対は？

昔、マザー・テレサが言ってた言葉にこんなのがある。

「好きの反対は、無関心です」

「嫌い」ではないところが面白いと思う。恋愛のみならず、ビジネスでも人生でもこれは当てはまる。この世界の繋がりは互いに与え合う事で成り立っている。与え合う者同士が繋がり合う。無関心というのは、その輪から外れるという事だろう。

これからの時代は、支え合い、満たし合うことがキーワードになる。特に、紳士淑女らしく良いコミュニケーションを取れて、自分の魅力を普段から高めている人が必要とされる。

自分とのコミュニケーションを通じて、相手の心がより元気になるならば、相手もそこに「価値」を感じ、自分との関係を大切にしてくれるだろう。互いがそういう関係になれば、世界に幸福は溢れ出す。

関心を持つものを増やす。すべてを自分事として捉える。そうやって好きで関心あるものの幅を広げていくと、やがてこの世界は自分自身となる。

⭐️ バッチフラワーのレメディに「ホリー（好意）」なるものがある。これはいわゆる他人に自分を惚れさせる「惚れ薬」とは異なる。自分自身が他者に対して憎悪、猜疑心、復讐、嫉妬など否定的な感情を強く感じてしまう時に使うと、コントロールできなくなっている感情を浄化し、好意的で穏やかな気持ちを育んでくれる。ネガティブな気持ちから解放されることで、愛情を持って他人の立場や感情を理解できるようになる。そう、それは幸せになるための第一歩となる。