🍀 Organic cafe 知恵の木は 札幌にある美味しいオーガニックコーヒーとランチの店です!

今日一日を気分良く生きる

全ての現象は意識がその大元にある。意識のあり様により現れる現実も異なってくる。だから今この瞬間どんな心境でいるかがとても大切。 自分なんて価値がないと感じれば益々それを強調する出来事が現れるし、自分はなんて幸せなんだと感じれば益々それを実感する出来事が現れる。 ポジティブ思考が良いといってもあまり現実とかけ離れた状況を無理にイメージしては潜在意識レベルでこれは本当の自分ではないと感じて願望は叶わな […]

裏は表に〜日月神示は告げる

昔から日本は二重構造。本音と建前、裏と表、裏天皇と天皇、支配者と被支配者…。これら二つの異なる要素で成り立っている。しかし周期的に時代のルールが変化し、裏に隠されていたものが表に現れる。長い間秘密にされていたものが一気に露わになり形勢が逆転する。 昭和19年、神典研究家だった岡本天明に国常立尊が降りて自動書記により書かれたとされる奇書『日月神示』の中に「どこから何が飛び出すか、秋の空、グレンと変わ […]

柿思えば腹が鳴るなり

昔はそれ程でもなかったのにこの頃しみじみ美味しいと思う食べ物がある。柿だ。冷蔵庫にあの美しいダイダイ色の実を見つけた時は幸せを感じる。 二日酔いには柿という言葉があるが真実だ。柿には果糖やビタミンC、渋み成分タンニンをはじめ、肝臓を助けて解毒・分解を促す酵素も含まれる。 二日酔いに悩む人は飲んだ翌朝熟した柿を一個食べてみるといい。その効果を実感するはずだ。なお、生のものが手に入らない場合には干し柿 […]

師走はじめ

今日から師走である。2020年の総決算。このひと月をどう過ごすかで来年の青写真が決まる。それは個人も社会も国家も同じ。 アメリカ大統領選の結果は果たしてどう出るか?それは日本にも世界にも大きな影響を与える。何かとてつもなく大きな流れの中で私達の暮らしが変化する実感がある。 18世記の産業革命以降、テクノロジーは目まぐるしく進化し、生活リズムは加速の一途を辿っている。しかし生物の進化はもっとゆったり […]

色をお守りにする

うちのカフェで販売しているシュトレンに私のお手製エンジェルカードを添えている話はしたが、そのカードにはある意図から色が使われている。 色は面白い。そこには意味と役割がある。それを意識して使えば魔除けにもなる。東洋には昔から陰陽五行の思想があって天地万物全ての事象を五つの異なるエネルギーの表れとして捉えた。エネルギーは色にも対応し、青・赤・黄・白・黒がそれにあたる。 この五色を揃えて使うと魔除けにな […]

シュトレンの思い出

今では日本でもクリスマス菓子として確固たる地位にあるシュトレンだが、昔は名前も知らない人が多かった。 出会ったのは30年前、当時クリスマス菓子といえば生クリームのイチゴショートが定番だった時代、つきあっていた女性が手作りしたのをご馳走してくれ、素朴な味わいに感動した。スキー選手だった彼女は海外遠征中、本場のシュトレンに出会って大好きになり自分でも焼くようになった。 やがて彼女は妻となり、毎年わが家 […]

アマビエと天使のお札

治療院の隣には妻が店長を務めるオーガニックカフェがある。毎年この時期はクリスマス用にシュトレンのギフトボックスを売り出す。実は私もこの制作に関わっている。箱に入れる天使のイラストカードを作るのが役目。もちろん私自身が描いている。 どんな天使にしようかと考えて浮かんだのが今年話題になったアマビエ。アマビエは日本の妖怪で疫病を防ぐ予言をする。疫病流行の時はアマビエの絵を見せると収束するとのお告げがある […]

異形の世界に遊ぶ

異形の者達がこの上なく好きだ。異形とは通常からかけ離れた異様な姿をした存在。妖怪や怪物がそれにあたる。 先日、書斎の本棚に並ぶ川上弘美の『龍宮』が目に留まり、手に取り数ページ読んだところたちまち物語世界に引き込まれ一日で読了した。 人間になった蛸が女を抱いた自慢をしながら主人公に酒を奢らせる話、90歳過ぎの狐と思しき老人のデイサービスに通う介護士が老人に恋して家に居ついてしまう話などが収められた短 […]

歌と音と詩にひたる

昨夜、久しぶりにコンサートに出かけた。このコロナ禍においては初めての事。いつも治療院を利用して下さる声楽家さんが出演するコンサート。彼女の歌と、リュート奏者の演奏、俳優による詩の朗読で構成されたアンサンブル。今は亡きイングランド女王エリザベスの一生が悲しくも美しい歌と音と言葉により綴られる。 徹底した検温、消毒、ソーシャルディスタンスの中ではあったが優雅でしっとりとした大人の時間を味わった。自分で […]

一番気になる作家

新作が出る度に手に取ってしまう作家がいる。窪美澄だ。数年前、書店でふとタイトルに惹かれて購入したのがデビュー作『ふがいない僕は空を見た』だった。 美しい装丁とは裏腹にかなり衝撃的なセックスシーンから始まる。常々、奥に隠れた性欲は男性よりも女性の方が勝っていると思うのだが、それを証明するかのような大胆な描写に驚かされた。 しかし、単なるポルノ小説で終わらないのは、妊娠・出産という女性の生理を性行為と […]

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