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関心事

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自分を思いやる瞑想

この頃、意識している言葉に「セルフコンパッション」というのがある。その意味するところは、「自分への思いやり」。忙しく時間に追われる現代人は、皆、自分をじっくり見つめる時間がない。仕事を優先し、経済を優先し、効率を優先し、結果、案外自分の事は後回しになったりする。それではいつの間にか自分でも気づかぬうちに心に不満が堆積し、いつか爆発する。 セルフコンパッションが高い人は満足感が高く、幸せな人生を実感 […]

ハダカデバネズミとヒアルロン酸

がんは、いつか人類が克服する病だと思っている。その為に研究者たちは日夜、様々なものからヒントを得ようとリサーチしている。 つい先日、意外な生き物ががん克服の鍵を握っていると知った。その生き物とは、ハダカデバネズミ。もの凄いビジュアルのネズミで、一度見たら誰でもその晩必ず夢に出てくると思う。 通常、新薬開発にはマウスが使われ、発がん物質を注射されてがんにさせられるが、ハダカデバネズミにはいくら打って […]

カタチの理由

普段私たちが当たり前に使う道具。それらがなぜそのカタチを持つに至ったのか?ふと考えてみる事がある。例えば、なぜフォークはあんなカタチなのか?初めに考え出した人には「食べ物を掴み、安全に口に運ぶ」目的があったのだろうと見当がつく。 しかし、それがフォークの目的なら、なぜこの世の中には何百種類ものデザインが存在するのか?それは、「これだと掴み辛い、あれだと食べ辛い、いやいや、このフォークのフォルムは美 […]

凄いぞ!カリンバ遺跡

ほんとは凄いのに世間的には正当に評価されない事がらというのはある。思うに恵庭市にあるカリンバ遺跡もその一つ。1999年、道路工事の発掘調査でJR恵庭駅の北側にある土地から約3000年前の縄文時代の合葬墓が出てきた。墓からは美しい漆塗りの櫛や腕輪、勾玉などの装身具が大量に出土した。 漆製品が発掘されたのは国内初。縄文人が豊かな感性と技術を持って文化的な暮らしをしていた事がわかる。2005年には国史跡 […]

薬について考える

薬という字は草かんむりに楽と書く。草かんむりは植物を表す。薬草を乾燥させ細かく刻んだものを煎じて服用し身体が楽になることからこの字が当てられた。 しかし現代は、薬本来の意味からは程遠いものが薬としてまかり通っている。そもそも薬草からつくられていない。 何からつくられるのか?それは、石油である。 今はバイオテクノロジーにより、錠剤からカプセル、塗り薬から注射薬など、ありとあらゆる薬が石油からつくられ […]

夫短命・妻長生きの理由

愛媛県で90年代に60〜80歳代の男女約3000人を対象に行った調査で、女性は夫がいる方が、いない場合に比べて死亡リスクが2.02倍高く、逆に男性は妻がいる方が、いない場合に比べて0.46倍と低くなった。 妻を亡くした男性の死亡率は高く短命傾向にあり、夫を亡くした女性の死亡率は低く長生きする傾向にあると言える。なぜか? 調査対象は昭和生まれなので亭主関白を絵に書いたような男性が多い世代。『浪花恋し […]

ニセモノとホンモノ

人間の感覚は人それぞれに異なる。ある人にとってカッコ良いものが、ある人にはカッコ悪かったり、ある人にとっての真実が、ある人にとっての嘘になったりもする。 とまれ、良し悪しや真偽にそれぞれの好みが反映されたとしてもそれはそれで仕方がない。しかし、「盗み」はいけない。もしも、国家的な規模でその盗みが常態化したなら大問題だ。 けれど、その大問題はすでに現実となっている。中国のコピー商品がそれだ。「アディ […]

時間は存在しなかった!

科学は今まであらゆる謎を解き明かし、人類に自由をもたらしたが、間もなく決定打が登場し、10年もすれば常識になる。 それは何か?「この世に時間なんて存在しない」という事。イタリアの物理学者カルロ・ロヴェッリが提唱するループ量子重力理論がその鍵だ。 私達は時間とは過去・現在・未来という順に繋がりを持って流れているように感じているが錯覚だったというのだ。時間はバラバラに粒々のような状態で複数同時に存在す […]

アメリカ崩壊

30年前、まさかのソ連崩壊が起こった。西側の報道機関は社会主義が負けて資本主義が勝利したと報じた。だが、果たしてそうだろうか?アメリカ崩壊だって近いのではないか? 現在、アメリカの富裕層と貧困層は完全に分断されている。富裕層は自分達の税金が貧困層に使われるのを拒み、貧困層に税金を使わない仕組みとして新しく独立をし始めている。国からの独立ではなく、州の行政区分である郡からの独立という意味だが。 これ […]

マゼンタ色に恋して

街に出たついでにどうしても立ち寄ってしまう場所がある。私にとってそれは中島公園そばにあるTOOVギャラリー。 若い頃、アーティスト志望で美大を受験した身ゆえ、いまだにアートに喜びを感じる。試験には落ちて美大には縁がなかったのではあるが。 新しいアートに触れるのは旅だと思っている。作品を通して作家の頭の中やイマジネーションの世界に遊ぶ事ができるから。パスポートも乗り物も要らない旅だ。 先日も立ち寄る […]

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