人は皆、多重人格者
人間は多面的な存在だ。自分が誕生するまでに関わった人数を両親から10代遡ると2046人になる。そのうち同じ人物はいないから、様々な個性が複雑にブレンドされた結果が今の自分という事になる。 ゆえに人間は皆、多重人格者。私はそう捉えている。 だから万華鏡のように状況や人との関わりによって変化するものなのだ。善人だと思っていた人が急に鬼になる場合だってある。にも関わらず、人を一面だけで捉えていると混乱を […]
思想のようなもの
起業する人
誰もが、流行っているものや繁盛している店などを体験すると喜び、感動する。しかし、多くの人はそれで終わってしまう。しかし一部の人は、感動するだけでなく自分でもそれをやってみようと思う。感動を受け身で終わらせず自分事として捉え、感動を呼び起こす側になろうと考えるのだ。 感動する事は尊い。しかし感動しているだけではお客の立場に過ぎない。自分がお客になるのではなく、お客に売ることを考える人達の事を起業家と […]
これから起こりうる最悪の社会予想
これから起こりうる最悪の事態を予想してみる。 南海トラフ地震は30年以内に80％、首都直下型地震は70％の確率で起きる。南海トラフだと東日本大震災の15倍は被害者が出るし、約13倍の経済的被害が起こる。すると円安に振れ、為替や株式市場がボロボロになる。政府はさらにお金を刷り、ハイパーインフレを招く。 首都直下型で富士山が噴火すれば、火山灰が積もり、交通がストップ、水が飲めなくなる。復旧しないと餓死 […]
嫉妬心を傍におき、自分の王国を創る
インターネットの発達により、私たちは知らなくて良い事まで知らされるようになった。 ビル・ゲイツやザッカ—バーグ、ＺＯＺＯ前澤氏、ひろゆき氏やダイゴ氏を知ってしまったし、彼らがいくら稼いでいるかも知った。そこで湧き起こるのは、どんな感情か？ 多くは、「嫉妬」と「羨望」ではないか。自分が一生かかったって稼げないような額を楽々と、継続的に短期間で稼ぎ出す彼らに嫉妬と羨望の両方を感じる人は多いのではないか […]
ニセモノのマスター
人の好みほど多様なものはない。飲み屋のカウンターで飲んでると、「何かおすすめはありますか？」という質問をする客がいるが、難しい。 「おすすめは？」という質問に対して一般的に美味しいと評判の焼酎を伝えるなら容易い。しかし重要なのはその客にとって美味しい焼酎なのだ。 客が「マスターが好きな焼酎を教えてよ」と言っても、言葉を真に受けて自分の好みを紹介するようでは真のマスターではない。「マスターが好きな焼 […]
プラス思考が無理な理由
プラスに受け止めるのは悪い事ではない。しかし、なんでもプラス思考で考えるのには無理がある。 例えば、雨が降り出した。「どうしよう、嫌だなぁ」と思えばマイナス。しかし、プラスに考えなきゃと切り変えて、「嫌な雨だな。でも持ってきた傘が役に立って良かった」と思おうとしたとする。しかし、これは本当のプラス思考ではない。後からつじつま合わせしたに過ぎない。気持ちが前向きになれば良いが、初めのマイナス感を未消 […]
発明の神は不足がお好き
世の中、機転が利く人がいる。何かが足りない時に、「なら、これで代用できるんじゃない？」と考え、実行に移す事ができる。 これ、当たり前のようで意外にできない。あまりに便利な世になったゆえ、日用品でも必要なものがないと、すぐコンビニに買いに行く人は多い。 それならまだマシで「あれがないならもう無理」と諦め、行動をストップする人さえいる。しかし、機転の利く人は買いに行く間ももったいないので、別なもので代 […]
萌えキャラに見る現代
今や時代はゆるキャラから萌えキャラへと移行している。昔のオタクブームはもはやブームではなく、一見日常に完全に溶け込んでしまったかのように見える。 だが本当だろうか？いや違う。至る所でノイズを発している。 例えば、2014年、三重県志摩市は「碧志摩メグ」を公認キャラクターとした。しかし反対の署名運動が起き、市は公認を取り消した。地元の海女達から表現が過度に性的という声が上がったのだ。 頬を赤らめた笑 […]
世間にまだ知られていない人種
広めようという意図があっても、まだなかなか認知されていない言葉がある。 「アライ（ａｌｌｙ）」もその一つだ。この言葉は、ＬＧＢＴなど性的少数者に関する理解者や支援者であることを意味する。Ｐ＆Ｇジャパンが調査を行った結果、「アライ」を知ってる人は7.7%という低い認知率。しかし、差別や偏見をなくす動きには共感すると答えた人は過半数に上った。 人間には2タイプある。経験を重ねる程、新たな世界を知り、自 […]
性欲の裏には
人間には三大欲求があるが、その裏には心理的に別な意味が隠されているのではないか。 勿論、性欲がなければ子孫繁栄できないし、生き物として重要な欲求ではある。 性欲の強さは男女差で大きな違いがあり、一般的に男性が女性に比べ10～20倍強い。性欲を司る視床下部が男性の方は2倍大きく、テストステロンの分泌量が女性の10～20倍多いからだ。性欲のピークにも差があり、男性のピークは10代～20代であるのに対し […]