嫉妬心を傍におき、自分の王国を創る
インターネットの発達により、私たちは知らなくて良い事まで知らされるようになった。
ビル・ゲイツやザッカ—バーグ、ZOZO前澤氏、ひろゆき氏やダイゴ氏を知ってしまったし、彼らがいくら稼いでいるかも知った。そこで湧き起こるのは、どんな感情か?
多くは、「嫉妬」と「羨望」ではないか。自分が一生かかったって稼げないような額を楽々と、継続的に短期間で稼ぎ出す彼らに嫉妬と羨望の両方を感じる人は多いのではないか。
この2つの感情は、決して人を幸せにしない。自分の存在を置き去りにして他者に意識を向けさせ、自分の無力と無価値感を増大させてしまうだけだから。
ネット社会では、こうした人々の感情を利用して、自分の利益にしている個人や企業、ビジネスが溢れている。どうすれば良いのか?
人はそれぞれ異なる使命を持って生まれてきた。しっかりと自分自身と向き合い、独自の価値観と世界観を持って心の中に豊かな王国を築き、自分がその国王となろう。内に目を向け、自分を深く掘り下げよう。
⭐️ ネットやSNSが発達し過ぎた現代は、ほっておいても嫉妬心の芽は育ってしまう。その芽は、私たちの幸福を感じる心を阻害する。本書はその罠について指摘し、解決への道を示してくれる。あなたが自由になれそうな時、きっと誰かの嫉妬が邪魔をする。けれど、そのメカニズムを知っている人は、そんな状況下でも希望を持つことができる!
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