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思想のようなもの

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陰陽五行のレッスン

東洋に古くから伝わる考え方に陰陽五行論がある。天地万物の変化の有り様を5つのパターンに分け、その関係性や働きをみる。 5つとは、木・火・土・金・水。この世にあるものや状態はこのうちのどれかに属する。人もそう。だから人間関係の改善にも活用できる。 例えば、私なら生年月日から「金」に属する。金は土の中から生まれるから、土の人からは元気や援助をもらえる様に感じるし、火によって溶かされるから、火の人からは […]

男と女の違いとは?

男と女は似て非なる生き物だ。そもそも内なる欲求が異なる。男は、頼りにされたい、相手の喜びになりたいと思って生きる。女は、大切にして欲しい、私を見て欲しいと思って生きる。 しかし、男女平等が叫ばれるようになり、女も社会進出するようになった。それは良いのだけれど、本質を見ずにシステムだけ変えても上手くいかない。 男にとっては頼りにされたい欲求を満たす手立てとして仕事があるのに、男並みに働く魅力的な女が […]

陰陽五行を暮らしに活かす

生活の中で信条としている考え方がある。陰陽五行論。古代中国で生まれた天地宇宙を理解する為の哲学である。木火土金水という5つのエレメントを中心にモノゴトの性質を分け、 やがて起こるであろう変化を予測する。 人の性格や体質を把握するのにも使えるし、人生設計にも役立つ。これを元に発展したものが九星気学。ちなみに私は六白金星に属するので、数字の6や白を自分を護る数や色として大切にしている。 四季折々の暮ら […]

この世はパラレルワールド

つくづく思う、この世はパラレルワールドであると。人が70億人いれば70億通りの人生があり、70億通りのモノの見方が存在する。同じ場所にいてもその人の視点や価値観によってそれぞれが見ている風景や体験する世界は異なる。 現在、全国のコロナ陽性者が凄い勢いで増えているが、コロナを怖いと捉えて不安に思う人がいるかと思えば、ただの風邪のように捉えて鼻歌歌いながら呑気に暮らす人がいる。トランプ大統領を正義の味 […]

快と不快の法則

人間は長い歴史の中で共同生活を営みながら他者とうまく協調する術を学んできた。その根本にあるのは「快適」か「不快」かという感情だ。それによって物事を判断し、常に快適な行動を選んでいる。 例えば、人からモノをプレゼントされるのは嬉しく快適な事。けれど、自分だけ一方的にもらい続けていると何か不公平を感じて不安になる。で、お返しをする。相手が喜ぶとこちらも嬉しくなって快適を得る。そして快は社会を循環する。 […]

都合の良い生きもの

思うに、人間ほど自分に都合良く考える生きものもいないのではないか。微生物達が行う有機物の分解作業を都合の良い場合には「発酵」と呼び、都合の悪い場合には「腐敗」と呼ぶ。 他の生きものに迷惑がかかっても自分達に都合の良い場合には「開発」と呼び、一部の人達に都合の悪い場合には「環境破壊」と呼ぶ。 自然を守ろうと叫びながら、アースデイにはガソリン燃やして大勢が移動、集会して草花を踏みつけどんちゃん騒ぎ。家 […]

色即是空

文化庁の調査によると日本で信仰を持つ人は総人口のおよそ半分。うち約48%は仏教徒だという。しかし、ブッダの教えが国民の暮らしに充分浸透しているように感じられないのは何故なんだろう? もちろん日本人の多くは亡くなると仏式の葬式で僧侶にお経を唱えてもらう事だろう。けれど、肝心なのは生きている時にどんな思いで生きるかの方にある。ブッダの教えには、その為に役に立つ考え方が豊富にあるのだ。 私自身、正式な仏 […]

心の中の月と太陽

日常に突然現れるハイな気分。我を忘れ周囲の世界と一つに融合したような不思議な恍惚感。その時、人は肉体だけの存在ではない事を知る。 困難な仕事を成し遂げた時、スポーツで力を出し切った時、好きなライヴで熱狂した時、愛する人と一つになった時、ハイはやって来る。 アメリカの医師アンドルー・ワイル氏は「ハイな状態の基盤になるのは心の中の太陽的な働きと月的な働きとの間で行われるエネルギーの交流である」と言う。 […]

変身願望

人は毎日のルーティンワークに慣れ過ぎると創造性が失われる。自分はせいぜいこんなもんだと勝手に点数をつけて安住してしまう癖がある。それにより新しい事を生み出す気力も機会も無くしてしまうのはあまりにも悲しい。 だからこそ日本人は昔から暮らしの中にハレとケを設けて意識的に非日常を創り出し、祭りに没頭して再び日常を続けるエネルギーを得ていたのだろう。 気分転換はいわば変身することに等しい。アメリカの精神療 […]

言葉の危うさ

人は話せば分かるというが本当だろうか?逆に言葉ほど誤解を生み出すものもないのではないか? 言葉には3つの意味が混ざり合って存在する。言葉本来の意味。話す側の主観的な意味。それを聞く側の主観的な意味。 人間同士の会話はこれらの要素が複雑に絡まりながら進んでいく。結果、話せば話すほど誤解が生じてこじれる場合も少なくない。 例えば「カサナイヨ」と言われて、傘がないのか、貸さないのかは、状況と話す相手の意 […]

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