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氣を読み取る民族

氣を読み取る民族

かつての日本人ほど、目に見えないものを感じ取る優れた感性を持った民族はいないのではないか。気心、元気、勝ち気、弱気、負けん気…。「気」を含む言葉の多さがそれを表している。

気は目に見えない。しかし、確実に存在する。

言葉も目に見えない、が耳で聞く事はできる。しかし、言葉ほど当てにならないものはない。なぜなら、嘘をつくから。自分を守るために、人は簡単に嘘をつく。しかし、気は嘘をつく事はできない。そのまま波動となって伝わってしまうから。

人を理解するには、言葉ではなく、発している気を感じる必要がある。

江戸時代まで、多くの日本人は気に敏感だった。それが日本の風土を創った。しかし、前後、アメリカによりそれまで使っていた「氣」の字を「気」に変えられた。八方に広がっていた氣を閉じ込める為、意図的に「〆」の字を当てられたのだ。

現代は左脳ばかり使う上、言語による情報過多が極まり、私達の氣感は益々弱くなっている。暫し言葉を遮断し、氣を読み取る習慣が必要だ。

 

 ⭐️単に健康を目的とするのみならず、暮らしの中でいかに心身ともに健やかに、自分らしく、天から与えられた生命を生かしきることができるかについてわかりやすく書かれている。誰にでも実践でき、誰にでも実感できる優しくて深い、氣の実用書と言える。