風邪の効用
風邪の季節がやって来る。薬で対処するという人も多いが、私は薬に頼らない。何に頼るか?
自分の免疫力に、である。
そう考えるようになったきっかけは若い頃、整体名人、野口晴哉先生の書いた『風邪の効用』を読んで、人生観が変わったからだ。
かかったかなと思ったら、暖かくして足湯して寝る。体が冷えるとウイルスは増殖度が増して、ウイルスに抵抗するための免疫が弱まる。発熱は必要な反応であり解熱剤を使ってはその反応を活かせない。
発熱により熱に弱いウイルスの増殖が止まる。弱ったウイルスを排除する為、鼻水、痰、咳などを通じ病原体を体外へ排出する。
こうした免疫の働きが風邪の症状であり、風邪の本体ではない。ウイルスが鎮圧されると症状は消失。身体は風邪を引く前よりも強靭になる。さらに持病があれば持病ごと治ってしまう場合もある。これが風邪が治るという事だ。ゆえにわが家の薬箱に風邪薬はない。
新型コロナも然り。私はワクチンよりも糟糠の妻である自己免疫を信頼している。
⭐️私がまだ青年だった頃、この本に出会って根本から人生観、生命観、健康観が変わった。病気について心配することがなくなり、自分の身体に信頼をもてるようになった。わが心とからだの永遠のベストセラー。あなたも読めば、何かが変わる!
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