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ヘビ花火よ、どこへ?

ヘビ花火よ、どこへ?

夏の風物詩といえば「花火」だが、最近手に入れたくて仕方がない花火がある。その名は「ヘビ花火」。

昭和生まれの人ならご存知だろう、直径1cm前後の円筒形の星に着火すると、ニョロニョロとヘビのような黒色の燃えカスが伸びて、うんこがトグロ巻いたような形状で終了する超個性的な花火で、別名「蛇玉」とも言う。

子供の頃、私はこのヘビ花火が大好きだった。花火と言うにはあまりに地味で華のない存在感と独特な火薬の匂い、それにまるで排泄物のような外観に魂は鷲掴みにされた。ロケット花火や爆竹など派手な花火を好む友人達を尻目に、私はヘビ花火さえあれば幸せだった。

先日、夕涼しながらベランダで西瓜を食べていたら、どういうわけか、ふと45年ぶりにヘビ花火の事を思い出し、もう一度見てみたくて堪らなくなった。しかし、現代のホームセンターにもコンビニにもモノがない。

残り少ない私の夏は、ヘビ花火探しの旅となるであろう。

 

 ⭐️ リアル店舗になかったとしても、やはりネットのショップには、あった!懐かしいその姿かたちを目にし、思わず嬉し泣きしそうになった。大人がヘビ花火したっていいじゃないか。よし、近日中に手に入れよう、ヘビ花火は私を幼年期の自分へと誘う小さなタイムマシンである。

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