第３次世界大戦は大惨事世界大戦

歴史を踏まえてみたならば、世界大戦というのは決して初めから世界大戦を起こすつもりで始められたわけではない事がわかる。現在、第１次世界大戦として知られている戦争は、1914年6月28日にボスニアの州都サラエヴォを訪問中だったオーストリア帝位継承者夫妻がセルビア人に暗殺される事件が起こったのを受けて、オーストリアがこれをスラブ系民族運動を抑えるチャンスと捉え、ドイツの支持を得てセルビア一国に対して宣戦を布告した事に始まる。

開戦者は世界大戦を始めたつもりは無く、一国だけを相手にするつもりで、数週間程度で勝利できると考えていたにもかかわらず、その後予想を超えて参戦する国々が増えて泥沼の世界大戦となってしまったのだ。さらに第２次世界大戦も同様に。

米ソの冷戦構造が終わり、米国の対テロ戦争を経て起こった2022年のロシアによるウクライナ侵攻。ロシアのラブロフ外相は「第３次世界大戦は核戦争となり、破壊的なものになるだろう」と発言している。わかっていて、なぜなおも戦うのか？

あのアインシュタインは言った。「第３次世界大戦でどんな兵器が使われるかはわからぬが、第４次世界大戦では、石とこん棒が使われるだろう」。

それは一つの文明が終わる事を意味している。思考する能力がありながら悲劇的行動を抑制できないとしたならば、人類の知性は動物以下だ。私たちが真にホモサピエンスであるかどうかが今、地球から問われている。

⭐️ あの及川氏が幸福の科学会員であると知りながら、なお支持する人は後を絶たない。あの弁舌爽やかなニュース解説、陰謀論を混ぜ込んだ興味を引くトピックス、そして何よりその紳士然とした佇まいとバランス感覚。本書で書かれている事の大半は事実である。日本人全員に必読してほしい内容であり、現在進行形で計画通り進められている世界情勢。自分と大切な家族を守る為に正しい情報を取り込む必要がある！