秋だ。呼吸器に注意せよ
札幌もようやく朝晩、風がひんやりとなってきた。気をつけなければこの時期は空咳や痰、鼻づまり、風邪をひきやすくなるなど呼吸器のトラブルが起きやすくなる。
この一週間、奇妙に暑い日が続いたが、そんな時でも身体はしっかりと秋を感じている。季節の変わり目は身体に負担がかかるもの。季節の変化に身体が追いついていないケースは多い。だから大切になるのは養生なのだ。
秋は肺の不調が起きやすく、特に呼吸器系のトラブルとして自覚される。立秋を過ぎると肺の不調が起きやすくなるのだ。呼吸器系は上気道(鼻、咽頭、喉頭)、下気道(気管、気管支)、 肺と分けられるが、肺を中心に気管支を強化する為に重要なツボを一つご紹介したい。
ツボは指先で10秒位押し、少し休んで数回繰り返すと良い。名前は華盖(かがい)と言う。身体の真ん中で、第一肋間(鎖骨すぐ下の第1肋骨とその下の第2肋骨の間)の高さにあるツボで気管支への刺激を和らげ、咳を抑える。押すのはもちろんカイロなどを当てて温めるのも効果的だ。
⭐️ 本書は骨格図解入りでとてもわかりやすいツボの教科書である。初学者はもちろんのこと、これからツボについて学びたいと思っている一般素人の人たちにとっても良きテキストとなることだろう!
価格:2,750円 |
-
前の記事
地磁気のある星 2022.10.03
-
次の記事
第3次世界大戦は大惨事世界大戦 2022.10.05