なぜ日本がNATOに?あべこべな世の中
巷にロシアを嫌う日本人は多い。テレビ・新聞はまるでウクライナがロシアに勝ってるように見せかけている報道ばかり。ゼレンスキー大統領を支援べきという論調も多く、報道された内容を真に受けている人が殆どで、これは全く戦前と同じ状況だと感じる。しかもNATOが日本に事務局の設置を検討しているというから実に寝ぼけた話だ。
私は何もロシアが善で、ウクライナ及び NATOが悪といいたいわけではない。モノゴトは冷静かつ公平に見るべきであると思うのだ。
少し考える人なら、今は大変おかしな状況であることが理解できると思う。なにしろウクライナは破綻国家であり、既にウクライナの正規軍や徴兵された軍隊はほぼ壊滅していて、現在ロシアと戦っているのは欧州各地から集められた義勇軍なのだ。どう見てもウクライナ戦線はEUにとって不利になっている以外考えられない。
日本とEUとの安保協力はウクライナ戦線で不利になっているEUが日本に仕掛けてきたワナに違いない。岸田首相をトップとする日本政府は全くもってナメられており、今後日本がそのワナにかかれば、さらなる支援金を拠出させられた上、ウクライナ戦争に加担せざるを得なくなる。こんなの百害あって一利なし。日本に今最も必要なのは透徹した聡明さである。
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