人生を諦めてはいけない！光はある！
「もうこれ以上無理」とか、「どうせ何やってもダメ」とか、人間というものは何かと自分で限界を設けたがる生き物だ。しかし、それじゃいけないという良い例を先日ニュースで知った。
緑内障で視力を失ったニュージーランドの女性が、それとは別の腰痛治療の実験に参加したところ、なぜか視力が回復。「偶然の奇跡」と話題になっている。
その人はノンフィクションライター、リンリー・フッドさん（80）。12年前に緑内障のため視力を失った。2020年にリンリーさんは転倒して骨盤を骨折。以来、ひどい腰痛に悩まされていた。
しかし彼女は昨年、事故を機に大学の慢性疼痛治療研究プロジェクトに参加した。参加者は電極がついたヘルメットを着用し、脳への電気刺激を4週間受けた。するとなぜか視力が完全回復してしまったのだ。原因は全くの謎だという。
プロジェクトリーダーの一人は「奇跡という言葉は科学の世界ではあまり使いませんが、奇跡としか言いようがありません。偶然の奇跡です」と語った。リンリーさんは目が見えるようになったことでそれまで出来なかった著作活動を再開した。
宇宙には必ず一人ひとりに向けてギフトが用意されている。それを受け取れるか受け取れないかはその人次第だが、どんな事でも最後まで望みを捨てず、日々ベストを尽くすのが大事だ。ニュースを知って私まで嬉しくなった。
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