ワクチン肉流通世界
アメリカで牛と豚にmRNAワクチン接種を開始するとニュースで知った。すでにオーストラリアでは昨年から牛に対してmRNAワクチン接種が行われている。
それまではアメリカ牛よりもオーストリア牛のほうが飼育時に使用されるホルモン剤や抗生物質、化学薬品の量が少ないとされていたのだが、すでにこの二国だけでも輸入食肉は薬漬け。他の国についても状況は似たりよったりだと思われる。今後、輸入肉については避けた方が賢明であるのは言うまでもない。
食品企業の経営原理からすれば、利益を大きくしたければいかに原価を安くするかにかかっている。ならば当然、原料となる食肉は安い輸入肉を使うに限る。しかし、肉は加工食品にも入ってるため、輸入肉か国産肉かを正確に知ることは難しい。
精肉であれば国産であることを確認した方が良さそうではあるが、日本とて昨年は豚コレラ発生により岐阜県など5県でワクチン接種した豚肉が全国のスーパーに流通した。現状況をみればできるだけ摂取する食肉は少ないに越したことはない。
私自身はヴィーガンではないが、肉を口にする機会は一般の人よりはずっと少ないと思う。
今回はことさら触れないが、2000年以降、私たちの食を取り巻く環境は確実に悪化の一途を辿っており。ある意味、戦時下でありサバイバルの時代。自分の体に入れるものには注意が必要だ。
(*トプ画は毎日新聞ネットニュースから)
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