あのラウンドアップに逆風
今から一昔前にフランスのドキュメンタリー映画『モンサントの不自然な食べもの』の上映会を企画・開催した事がある。今、欧米でそのモンサントが大問題になっている。
モンサントはアメリカのバイオ化学メーカー。数年前ドイツのバイエル社により買収された。ホームセンターで「ラウンドアップ」の名で売られている除草剤の開発メーカーだ。
先日そのラウンドアップで癌になったとして、米国で癌患者夫婦に2200億円の賠償を命じる判決が出た。しかも同様の裁判が1万1000件も申し立てされて現在審議中だ。モンサント敗訴の理由はすでに十数年前に原料のグリホサートで癌になることを同社が認識していた事実だ。
日本の農水省は今まで輸入小麦のほぼ全量からグリホサートが検出されたにも関わらず調査をしなかった。最近も大手3社の小麦粉からグリホサートが検出されている。それは癌だけでなく脳神経を侵し、発達障害の原因とされる。ラットの実験でも2代3代と代を重ねるごとに異常が増幅され、許容値はないそうだ。
しかし日本では報道されない。米国、EＵでは 今こうした事実が報道され大騒ぎだ。目覚めよ、日本人！
⭐️ 今の時代、何もバイオ化学メーカーの除草剤に頼らずとも、天然成分を重視した製品を見つけることは可能である！自ら調べよう！自ら行動しよう！明日の社会を創るのは、私たち一人ひとりの選択である！
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