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認知症予防に水を飲む

認知症予防に水を飲む

新しい情報が次々にもたらされてさまざまな疾患の予防や改善に役立っている。最近耳にしたのは、水分摂取によって多くの要介護者が目覚ましい回復を見せるという話。

老人の人体の約5割は水分。それが数%不足すれば心身に変調をきたし、10%減れば死に至る。しかし排泄と汗と呼気により毎日約2.5ℓの水分が失われる。その分飲食により摂取できれば良いが老人はそれができない。高齢になると喉の渇きを感じる脳の機能が低下し乾きを察知し難くなるからだ。

加齢により筋肉の総量が減ると体内の水分量も減る。年齢とともに身体機能が低下するのは、必要量の水分が蓄積できないのが根本原因としてある。しかし水分摂取のケアを行って半年後、80%もの家族で認知症の症状が改善、もしくは消失し報告もある。

目安は自分の体重×30mℓを1日で飲むように心がける。しかも一気にではない。ちびちび飲むのである。

毎夜酒をちびちび飲んでしまう癖のある私も、そろそろ酒から水に切り替えようかと考えている。

 

 ⭐️ 水をしっかり飲むと、なぜ認知症が改善していくのか?それには、理由がある。多くの事例を挙げながらその理由について語られた一冊。高齢化社会が現実のものとなった今、日本国民すべてが読む価値のある書。