サンタの国がベジタリアン化?
サンタの国として有名なフィンランドの首都ヘルシンキ開催のイベントで、市がこの度肉類の提供を中止する方針を打ち出し、話題となっている。
2022年1月1日以降に開催する会議、セミナー、イベントで提供する飲食は全て環境問題を考慮し、ベジタリアンフードとフェアトレード製品のみを提供し、肉類は一切提供しないというのだ。また、使い捨てのカトラリーは不可でボトル飲料は提供しない。イベント招待者にはフードロスを回避するための制限に従う義務が生じる。
持続可能な開発目標(SDGs)を実現したい市の気持ちは分かるが、正直厳し過ぎやしないか。
私自身は、世界から肉食が少しずつ減るのは感情面からも環境面からも良い事だと思うが、それは政府及び自治体が強制するものではなく、個人の自由意志により実現されるべきものだと思う。強制は人権が無視され社会主義化に繋がる。また上辺だけの環境配慮の事をグリーンウォッシングと呼ぶが、その意図も透けて見える。
サンタはこの件をどう考えているのか?一度彼に会って意見を聞きたい。
⭐️ 今やベジタリアン食も種類豊富で色々と選ぶことができる。ベジカレーにベジ餃子…楽しそうなベジオードブルの数々。こんなのどうだろう?今度ヘルシンキ市に教えてあげなきゃ。
価格:2,060円 |