きっと札幌一美味しい大福
先日、ある人からお土産に大福もちを頂いたところ一口食べてその美味しさに驚いた。私は甘党ではない。しかし最近、朝食を絶ったり、大好きな酒やコーヒーを控えているからか、大福はあまりに美味し過ぎ思わず唸った。
生地と餡との絶妙なバランス。出しゃばらず、しかし確実に食す者を至福に誘う甘さ。生地に含まれた黒豆の旨味。どれを取っても過不足なく調和している。大福もちはこうあるべきという理想を真摯に体現しているのだ。
数日後、あまりの美味しさから再び食べたくなり、知人に店の名を訊き出し訪れた。飾る事ない控えめな店構え。そこで仲の良い老夫婦がひっそりと業を営んでいた。このシチュエーションも申し分ない。
私は豆大福を2つ購入し、自分自身に褒美として与え、その晩至福に酔った。
大好きな店ゆえ混雑を恐れ、ここでは名を明かさぬがヒントを一つだけ。近くには無化調ラーメンの名店カリフォルニアがある。
⭐️ あの京料理の銘店・たん熊の豆大福がネットで手に入るという。お正月、私のお気に入りの大福との食べ比べも良かろう。今まで大福の美味しさを取り立てて気にも留めなかった自分。人生を半分損した気分だ。これからは大福を友として生きて行こうと思う。
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