ゲイツメイドのマックフライポテト
マックフライポテトと言えば、バーガー同様24年経ってもカビの生えない食品として一部の人には有名だが、原料となるジャガイモがどこで栽培されているのかを最近知った。それはワシントン州にある広大な畑で作られており、宇宙からも確認できる程らしい。
で、これが誰の所有であるかという事だが、あの総資産13兆円超と言われるビル・ゲイツである。IT長者のイメージが強い彼だが10年前から農業に力を入れており、何と18の州にニューヨーク市の総面積以上の計269,000エーカーの農地を所有するアメリカ最大の個人農地所有者となっている。
マクドナルドは2018年に年間34億ポンドのジャガイモを購入し、1日に900万ポンド以上のフライドポテトを提供した。世界最大のジャガイモ購入者となる。
Windowsで情報に関わり、ワクチンで医療に関わり、そしてポテトで食糧に関わる。全人類が知らぬ間にゲイツによって生命の囲い込みをされている。
⭐️ アメリカに、1ヶ月間マクドナルドの全メニューを食べ続けたらどうなるか?そんな実験を試みた猛者がいた。その名は、モーガン・スパーロック。しかして、彼はどうなったか?本作ではその心身の変化の様子を克明に記録している。食は喜び。食は暮らし。そして、食は生命。改めて食について考えたいあなたはぜひご覧ください。
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