虫は食べずにゴミ処理に利用すべし
今、世界で生産される食料の約3分の1が消費されずに廃棄されているという。かくいう日本も廃棄食品大国。食品廃棄物は主に加熱焼却により処理され、温暖化の原因である温室効果ガスの発生源として問題視されてきた。これとは別に、食品廃棄物は動植物に由来することから養分とエネルギーを有し、資源として再利用できる潜在性を秘めている。しかし、その効果的かつ経済性のあるリサイクル技術はまだ確立されていない。
しかし、実はこうした問題を解決するために白羽の矢が立ったのが「ミズアブ」だ。
幼虫は、食品ロスや生ゴミ、糞尿などを栄養源として発育できる。これを利用すれば、温室効果ガスを出すことなく、廃棄物をやさしく分解・処理できる可能性があるという。成虫に育ったミズアブはニワトリや養殖魚の貴重なタンパク源として再利用もできる。
つまり、ミズアブを中心としたエコフレンドリーな廃棄物処理プラントの建設が期待できるのだ。しかもゴミにミズアブを加えると発酵が進み悪臭も激減できるらしい。
支配者層は、食糧不足に対して私たちにコオロギを食べさせようと躍起になっているが、虫は食べるのではなくこのようにして使うべきだ。
生ゴミの悪臭を抑え、貴重なタンパク源にもなるミズアブ、今後の温暖化対策やゴミ問題の救世主になるかも知れない。
⭐️ ついにここまできました、昆虫食の詰め合わせセット。賛否両論ある昆虫食ですが、まずは食してみなければ感想は言えますまい。私は過去に長野県名産の蜂の子とイナゴの佃煮を食べたことがありますが、いずれも美味しく感じました。しかし、常食すべきものとは思っていません!さて、あなたはどう感じる?
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