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足の裏をお手本に

足の裏をお手本に

人間は誰もが自分をわかってもらいたいと思って生きている。日々の努力を他人に理解してもらいたいと思っている。だから、時に「私はこんなにも頑張っているんだ」とこれ見よがしに見せつけてしまったりもする。けれども、まわりの人に見えるようにする努力は、単なる自己アピールでしかなく、大変かっこ悪いものだ。

有名な坂村真民の詩に『尊いのは足の裏である』という作品がある。

 

『尊いのは足の裏である』 

一生 人に知られず 

一生 汚いところと接し 

黙々とその努めを果たしてゆく 

足の裏的な仕事をし 

足の裏的な人間になれ 

足の裏から光がでる 

そのような方こそ偉い人である」

 

「足の裏から光が出る」私はこの一文が大好きだ。矛盾に満ちたこの人生において、世のため人のためにと、密かにする努力は自分の実力を高めて人格を上げる。 それは損得勘定抜きの努力であるから。

決して見返りを求めず、人のためにする努力は美しい。私もそんなふうに足の裏の輝く人になりたい。

 

 ⭐️ 熊本県生まれの詩人・坂村真民。41歳で詩を書き始める。一遍上人を敬愛し、午前0時に起床して夜明けに重信川のほとりで地球に祈りを捧げる生活。そこから生まれた人生の真理、宇宙の真理を紡ぐ言葉は、弱者に寄り添い、癒しと勇気を与える。私も氏に倣って午前0時起床を試みたが、3日で断念。その偉大さに恐れいった。

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