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この種、猛毒につき…

この種、猛毒につき…

当たり前だと思っていることが、いつの間にかそうじゃなくなっていることってある。例えば、ホームセンターなんかで売っている家庭菜園用の野菜の種。この種の袋の裏面を見るとおかしなことが書かれているのに気がついた。なんと書かれているのか?

「食用・飼料用には使用しないでください」

おいおい、これじゃまるで、売りながら「たばこの煙はあなたの周りの人、特に乳幼児、子ども、お年寄りなどの健康に悪影響を及ぼします」と注意書きを記載しているタバコのようなものじゃないか。ならば、野菜の種もタバコ同様健康被害があることをわかって販売する悪徳業者ということになる。

では、なぜ食べちゃいけないのだろうか?実は、薬剤処理がされているからなのだ。まずは殺虫剤・殺菌剤のような農薬。そして着色料。このように市販の野菜の種は、薬剤漬けにされているから種そのものを食べてはいけないのだ。

これは実験してみればよくわかる。店で野菜の種を買ってきて、水の入ったコップに一粒落としてみると良い。必ず水の色に変化が現れる。赤くなったり、ピンクになったり、誰もがその不自然さに薄気味悪くなると思う。これは着色されているからだ。畑に蒔いた時に地色では土に紛れてわからなくなる。そこで目で確認できるように色を付けるというわけなのだ。

また種というのは、元々虫に食べられやすく双葉になりにくい。そこで種のうちから農薬漬けにして虫に食べられにくく、成長しやすい状態に加工されるのだ。このように最初の段階から薬剤を使うため、その後も、大量の農薬と肥料に頼らねばならなくなる。それが今の農業の現実である。

こうした現実を変えようと思うなら、私たち消費者自身がもっと種に興味を持ち、色々調べて自家採種の道を模索することである。

 

 ⭐️ まずはスプラウトあたりから始めてみることだ。何ら農薬に冒されていない純粋な種。そこには自然の力を100%享受できる不思議な力が働いている。

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